還って来ました!
超久しぶりにブログを覗きました。
最後に記事を更新したのは、2017年5月15日でした。
当時授乳をされていたお母さんはとっくのとうに卒乳されているでしょう。
また、おっぱいを飲んでいた赤ちゃんも小学生になっておられるでしょう。
つまりはあの頃のSOLANNを知らない世代が増えていると思います。
今日は2024年7月20日なので、今更ながら7年2か月以上ブログを塩漬けしていたことを深くお詫びいたします。
言い訳になりますが、病棟での日々の仕事に加え、後進育成の資料作成と指導、休日には主任児童委員(民生児童委員は1期で退任させていただきましたが、その後横滑りで主任児童委員を拝命し3期目…)業務、子育て支援協議会会長も兼任する忙しさ、自身の病気、令和に入ってから3人の子どものうちT1そしてH1の結婚、コロナ禍、病棟内での配置転換(な、なんと赤ちゃんにも産後のお母さんにも全く見も触れもせず、業務の9割が高齢女性看護&介護!)、孫の誕生、その他もろもろありました。
ブログ書く人のID、ココログさんのIDやパスワードなど大事な情報はきちんと書き留めていましたが、何故かパスワードが弾かれてしまうという謎の事態が延々と続き、Niftyさんとやり取りすることになり、先ほど新しいパスワードを受け付けていただけて、ようやっと再開となりました。
今回ブログの再開を決意したのは、特にコロナ禍以降、母乳育児を選択されない、母乳育児に対して積極的になれないお母さんが増えてきているからです。「母乳育児はお母さんにも赤ちゃんにもとても良いよ!」といったことをお話すると、すぐにアンチの方々が反応されます。
曰く「母乳が出にくいお母さんが可哀想。」「お父さんにも夜中に授乳を担ってもらわなければ男女不平等でしょ?」
んー、こういう声は、昔からありましたが、その声が大きくなったというか。
混合栄養を否定する気はさらさらないですが、母乳が充分に出ていて、尚且つ赤ちゃんが直母でしっかり哺乳できているのに、「混合栄養こそが正解だ!という価値観でなきゃ、アナタこのご時世は産後うつが増えますよ、どうするんですか?」という圧を感じます。
もちろん、産後生活の大変さを思うと、男性育休(お父さん育休)はもっと気軽に取得できるようになればとは思いますが、国のイメージするところの男性育休の象徴は、ポスター等を見ての通りです。哺乳瓶で赤ちゃんに人工乳(搾乳かもしれんが…)を与えるイラストを使っていることからも推察できるように、母乳育児に対して理解がありません。なんか違うんじゃないかと、モヤモヤします。
母乳育児をスムーズに続けていくには、知識、技術、心構えが必要だと思います。
赤ちゃんのお母さんになるんだもん、それは当たり前ですよね?
それらを省略しておいて、産後うつ対策のために混合栄養…男性育休の象徴としての哺乳瓶で人工乳を与えることが肝である…ほんまかいな?
母乳育児をしようとしても、母乳育児を選択することが罪悪(?)のような風潮には異議を唱えたいと思います。
本日以降、不定期ながら、ブログの更新をしていきたいと思います。
« 繰り返すしこりの原因として、意外と多いもの。 | トップページ | 直母介助の腕を磨きましょう! »
「☆母乳育児のモチベーション」カテゴリの記事
- 還って来ました!(2024.07.20)
- フランス在住の当ブログの読者さんからのおたより。(8ヶ月)(2015.09.09)
- クッション族デビューのご報告♪(1歳3ヶ月)(2015.07.21)
- 不安になった時は、どうする?(2015.06.21)