☆タンデム授乳

2015年10月21日 (水)

上の子の授乳、このまま止めるor再開する?(上の子2歳9ヶ月)

<ご相談内容>
こんばんは。
第1子の時から拝読させていただいています。現在2歳9ヶ月の長女と7ヶ月の長男がいます。
1ヶ月前までタンデム授乳していましたが、上の子を断乳し続けるかどうかで悩んでいます。
2人とも完母で発達は特に異常はありません。
第2子妊娠中の授乳は不快感が強かったのですが、なんとか続けていました。
出産後、弟の授乳は順調でしたが、退院後に長女が物凄い勢いでおっぱいを飲みはじめました。
痛みもあったため、「痛いよ〜」と悲鳴をあげたら、長女は泣き出してしまい、それ以降、おっぱいをくわえるだけで実際は飲まなくなりました。
それ以降も毎晩タンデム授乳して、長女はおっぱいをくわえるだけでしたが、「おっぱい飲んでるの」とニッコリ満足そうでした。
弟が5ヶ月頃にタンデム授乳していて、弟の授乳に反応して出てくるおっぱいを嬉しそうに触っているので、「飲みたかったら飲んでも良いよ」といったところ、数口、口に含んで喜んでいました。
また長女に授乳してあげれてよかったなあ〜と思ったのは束の間でした。
その後は弟よりも長時間飲みたがり、弟よりも先に飲み、弟が吸い付くのを阻止しました。
弟を優先こと、長く飲まないようにすること、ママが止めてと言ったら止めることなど、約束事項を決めて飲み始めても、弟より長くおっぱいに食いついて、絶対に離そうとしませんでした。
長かった里帰りを終え、海外赴任先(上海)に戻ったこと、私がパート復帰したこと、家政婦と言葉が通じないことなど、ストレスが重なっていたのかもしれません。
長女が沢山飲むことにイライラし、長女との関係を損ねていると感じ、断乳しました。
無理に断乳と言うよりは、夜は絵本を読んだりして眠くなるまで待つ、朝は欲しがったら、牛乳や果物など食べ物で釣って早起きさせる、などで対処しています。
なので、まだ長女も時々おっぱいを飲みたがります。
今でも毎日、弟がおっぱいを飲んでるのを邪魔したり、自分が飲もうとしたりもしますが、半分は遊びで邪魔していると思います。

長くなって恐縮ですが、相談としては、このまま断乳し続けた方が子どものためにも良いのかという点です。

私としては、卒乳までは頑張りたいと思っていたので、長女にも授乳したい気はあります。
ただ、約束事を決めて再開して、また弟以上に飲むようになったら、再度断乳ざるを得ません。
弟に反対側のおっぱいをあげたくても代わってくれなかったり、タンデム添い乳がうまくできず弟が泣き続けるのを見ると、どうしても長女に辛く当たってしまうから、悪循環だからです。
遊びや食べ物につられるようなら、母乳は卒業してもいいのかもしれないし、中途半端にあげることで、また長女も辛い思いをするかもしれない。
長女がおっぱい欲しいという時に、再度飲ませてあげたとしても、卒乳まで授乳してあげたいと言う、私の自己満足に長女を巻き込んでしまった、という結果に終わってしまうのではないか心配です。
ご意見をお聞かせ下さい
<SOLANINの回答>
お返事が遅くなり失礼します。
ううむ。
私なりに何度もコメントを拝読し、何ヶ月も熟考しましたが、この場合は、今の選択肢の継続でイイと思いますよ。
長女ちゃんは環境の変化から、おっぱいを求める気持ちが強くなっているような気がしないでもないですが、お母さんの提示された代替え策(つまりこの場合は、食べ物や絵本)で気持ちの切り替えが出来るのですから、「何が何でもおっぱいじゃなきゃ嫌なの!」ではない訳です。
必要度が低めなのでしょう。

変則的な言い聞かせ卒乳のような感じですね。
相談者さんの中で、タンデム授乳を続けるとしたら「ここからそこまで」という風に条件というか許容範囲が決まっていて、そこから長女ちゃんが逸脱したからおっぱいを止められたのですよね?
ご指摘のように再開したとしても、同じことを繰り返すことが予測されますから、そうなると長女ちゃんには却って酷かもしれません。

2015年6月 7日 (日)

今でも1日1回おっぱいを飲んでいます。(5歳児)

過去記事で、「大きな子におっぱいをあげることは変ですか?」というのがあります。
その記事に素敵なコメントが寄せられましたので、ご紹介します。
<ご連絡いただいたこと>
5歳になったばかりの長女とまもなく2歳の次女にタンデム授乳中の者です。
まだ赤ちゃんだった次女と同じだけ飲もうとするのが負担になり、1日の回数を決めるようになり、5歳になっても1日1回のおっぱいをほぼ毎日飲んでいます^^;
本当にやめる時が来るのだろうかと不安に思うこともありますが、このコメント欄に小3まで飲んでいた旦那さまのお話をされている方がいてちょっぴり安心しました。
去年幼稚園に入りたくさん風邪をもらうようになりましたが、オッパイ効果なのかひどくならずに治るので1年間皆勤賞でした!
いつか必ず来る卒乳の日まで、限りあるオッパイライフを楽しみたいと思います。

<SOLANINからひとこと>
2人のお子さんたちへの同時の長期授乳をされているのですね。
2人のお子さんに頻回直母となると、確かに負担が大きいと思います。
でも、お子さんたちはお母さんからの提案の「1日の回数を決めるという方法」を受け入れてくれたのですね。
長期授乳になると、どんなに温厚で穏やかなお母さんであっても、「この子はいつまで飲むんだろう?」とモヤモヤした気持ちになり、「周囲のお子さんはみんなおっぱいを飲んでいないのに、ホントに卒乳出来る日が来るのかしら?」という漠然とした不安(?)を感じるものです。
それでも、「大きくなってもおっぱいを欲しがるのは、その子なりの意味があるのだろうな。」と理解を示し、「そうならそうで、もうちょっと付き合ってあげようじゃないの!」という良い意味での開き直りがあれば、或る日、「あら、もう飲まないの?」という日に遭遇します。
聞くところによれば、作家の川崎百間氏は就学前まで、急性熱性皮膚粘膜リンパ節症候群を発見した川崎富作博士は小2頃までおっぱいを飲んでいたとか。

挙児のためには不妊治療が必要とか、年齢的に次の妊娠を急がねばならない等の理由でもない限り、待ってあげるというスタンスを取れたらいいですね。
心配になったら、当ブログの過去記事をご一読くださいね。
これからのおっぱいライフが実り多きものとなるよう、蔭ながら応援しています。

2015年4月 5日 (日)

タンデム授乳を満喫されたお母さんからのお手紙。

<ご連絡いただいたこと>
お礼が言いたくて。

第2子(娘)からお世話になり、現在第3子妊娠中(明日で38wに入ります。)です。
第1子(息子)も3歳7ヶ月までタンデムにて授乳を満喫できました。
娘は、妊娠7ヶ月頃(当時2歳)から授乳中の激痛に私が耐えきれず、「痛いのなくなったらね」と言い聞かせ、どうにか卒乳。
なんだか断乳になったみたいでかわいそうですが、当初は毎日『オッパイ〜』と言っていましたし、babyが産まれたら誘ってみようと思っています。
望むならタンデムさせてあげたいと。

妊娠中に授乳継続できたのも、息子と娘へタンデムができたのも、SOLANINさんのおかげです。
ありがとうございました。

ちょっと期間も開いたので、産後の授乳に不安もありますが、ココで復習させていただき、また新たな情報も読ませていただければと思っています。
今後とも、よろしくお願いします。

<SOLANINからひとこと>
当ブログの前身『最強母乳外来』は2009年1月10日からですが、この方のように、2人目さん、3人目さんをご懐妊されて、おっぱいライフ復活で、『最強母乳外来・フェニックス』の読者さんに戻ってくださる方が増えているようです。
ありがとうございます。

妊娠中の授乳継続は、乳頭痛・乳房痛を伴うことがあります。
時期や吸い方などにより、気にならないこともあれば、めっちゃ痛いこともあります。
痛い時は無理しない方がいいですし、お嬢ちゃんもどうにか言い聞かせ卒乳に至ったのであれば、良かったと思いますよ。
当ブログの読者さんで、花ミズ姉さんという方がいらっしゃいました。
あの方はスリータンデムをされていたと聞いています。
どんなおっぱいライフになるかは、予測不可能ですが、楽しみながらあげられたらいいですね。
蔭ながら応援しています。

2015年2月21日 (土)

上の子におっぱいをあげることが、苦痛になってきた。

<ご相談内容>
2歳9ヶ月の男の子と3ヶ月女の子を持つ母です。
おっぱい星人の上の子は自然卒乳できればと思い未だに飲んでいます。
産後のせいか上の子に飲まれるのが最近苦痛で仕方なくやめたいのです。
どのタイミングでどのようにやめたらいいのかわかりません。
幸い下の子の成長は問題ないんです。
ただ、とにかく上の子にもうあげたくなくなってしまいました。
妊娠中は産まれたら思う存分飲ませてあげようと思っていたのに、今は嫌いになりそうなくらい嫌なんです。
執着心も増してしまいやたらと欲しがり、もううんざりです。
どうしたらいいのかわかりません。
やめさせたらぐれてしまうのではと心配ではあるんですが…

<SOLANINの回答>
ううむ。
タンデム授乳をされている方ならではのお悩みですね。
「妊娠中は産まれたら思う存分飲ませてあげようと思った。」とありますが、妊娠中はおっぱいを飲まれるのは苦痛じゃなかったのですか?
それとも、妊娠中は授乳回数をセーブされていたのでしょうか?

まぁ、それはさて置き。
上の子さんが嫌いになりそうなくらいうんざりというのは、ゆゆしきことですね。
お母さんが楽しくないどころか、苦痛で堪らない気持ちを抱えながら上の子さんに授乳されていることが、きっと上の子さんにも伝わり→不安を助長していて→さらに執着心が増しているような印象を受けます。

2歳代は自我がハッキリしてくる一方、自分を持て余すことも多々ある時期です。
上の子さんへの授乳は最終的には止めることになるのでしょうが、一気に止めて、マジでぐれたら困りますからね。(汗)
となると、相談者さんが一番困ることは何ですか?
上の子さんがおっぱいを飲むこと自体が一番困ることですか?
それより、妹さんの向こうを張って(?)or暇つぶしみたいに執着して何度も飲むことが困るのではありませんか?
例えば授乳回数が1日に1回か2回くらいならば、「しゃーないか。」と妥協できませんか?
相談者さんは、今日まで頑張ってきたんだもの。
相談者さんは、オトナなんだもの。
であれば、その妥協点を受け入れてもらうために、お話をしてみませんか?
正直に「お母さんが、大きいお兄ちゃん(妹さんに比べたら体重は大きいですものね。そういうニュアンスです。)に授乳することがしんどくなってきたこと。」
「大きくなるには、赤ちゃんはおっぱいしかないけれど、歯が生えて歩けてお喋りができる子どもになったら、お食事を食べていくことが普通であること。」
「大きくなったらおっぱいは、頑張った時のご褒美になること。」
「そして、いよいよご褒美でしかもらえない(=ご褒美としてもらう)日がやって来たこと。」などです。

相談者さんは上の子さんに何をしてほしいですか?
相手は2歳児ですから、あまり無理難題はいけませんが、少し努力をしたら出来るんじゃないかな?ってことがありませんか?
そういうことを思い浮かべ、1つか2つ、選んでください。
つまり、これからは、上の子さんとお母さんとで決めたルールを守っていったご褒美としておっぱいをあげるという習慣を作るのです。
それを上の子さんに伝えます。
できたその都度、できれば専用のカレンダーを準備され、それに○をつけます。(シールを貼るのもいいですよ。)
小さな子どもにも分かるように、視覚に訴えます。
上の子さんには勝手に○をつけたり、シールを貼らせてはいけませんよ。
またその都度、具体的にどこが良かったのか褒めてあげます。
言いつけが守れなかったら、○をつけません。(シールを貼りません。)
でも、これまでに獲得した○を奪ったりしません。(シールを剥がしたりしません。)
おっと!最初に1日に幾つ○やシールが付いたらおっぱいが飲めるのかを予め決めておくのを忘れずにね。
で、規定数(例えば5個)貯まったら、1回おっぱい飲めます~という風なルールを教えてあげてね。
そして、上の子さんに「いつおっぱいが飲みたくなるのか?」を訊いて、その時にあげるという習慣をつければいいのです。

2015年2月 8日 (日)

タンデム(=同時)授乳のあれこれその4。

あ~~~ん。
でも、赤ちゃんはもう生まれていて、タンデム授乳をしようにも、「どちらが先か?」で喧嘩が始まることがあるんです。(涙)・・・というお母さんがおられました。
そう、つまり、「一人ずつ飲みたい。」ってことです。
一人が飲んでいたら、もう一人が飲んでる子のアタマを掴んで引っ張って引き離そうとすることさえあります。

昔話ですが、ウチの長男T1はタンデム授乳ではありませんでしたが、次男がおっぱいを飲んでいると、「○○ちゃん飲み過ぎやから、(早くお母さんの膝から)降りて。」と、
いつも申しておりました。
おっぱい中にホントに次男T2のアタマを後ろ側に引っ張られたこともありました。
あの時は、次男は私の乳首をすっぽんのように吸い付いていて、離されまいと必死ですし、お雑煮の餅のように引っ張られた乳頭・乳輪の痛さは今でも憶えています。
 

こういう場合は、タイマー作戦です。
先に飲む子は短めの時間、後の子は長い時間おっぱいを飲み続けてもいいぞ!というルールを造るのです。
タイマーは確認させ、自分でスタートを押させます。
先にするか後にするか、上の子さんに自分で選ばせます。
子どもは自分のしたいことを誰かに無理やり決められたら、ゴネ易くて大変です。
でも、自分で選んだことは小さくても守るように言い聞かせること、ゴネ得は認めないことを体験させることも、躾の一環かなと思います。(もちろん守れたら褒めてあげてくださいね
。)

2015年2月 7日 (土)

タンデム(=同時)授乳のあれこれその3。

時々、赤ちゃんを押しのけてでも、先におっぱいを欲しがるお兄ちゃん・お姉ちゃんのお話を聞くこともあります。
赤ちゃんの受け入れ自体は決して悪くなく、お母さんが困惑してしまうというパターンですね。
これは、愛と憎しみは紙一重ということを表します。

赤ちゃんが生まれてから「どうしよう?」にならないように、予め呪文のように、毎日毎日耳にタコが出来るくらい、お兄ちゃん・お姉ちゃんに以下に書きだしたことを言い聞かせをしましょう。 

「赤ちゃんには歯が生えてないから、おっぱいしか飲めないのね。」
「ご飯はまだ食べられない。」
「●●ちゃんは、ご飯が食べられるから、お母さんの仲間だね。」
「最初はみんな、おっぱいしか飲めないんだよ。」
「ジュースもお茶も飲めないんだね。」
「だから、抱っこしておっぱいをあげることになるからね。」
「赤ちゃんはカラダが小さいから、おっぱいはゆっくりしか飲めないよ。」
「●●ちゃんもゆっくり飲んでたから、同じだよ。」
「だから、赤ちゃんがおっぱい終わるまで待ってあげないとね。」
・・・とまぁ、こんな感じですかね。

そうは言っても、眠たい時は、わからんちんになってしまうことでしょう。
相手は子どもです。
仕方ないこともあります。
宥めるために、赤ちゃんを後回しにしなくてはどうにもならないことも、想定されます。
その場合は、“本来優先権は赤ちゃんにあること。”を言ってください。
“自分よりも小さい存在に先んじたことをする時は、必ず『赤ちゃんお先に、有難う。』と、譲ってくれたんだということに対する感謝の言葉を言わせてください。
この時、『赤ちゃん、ごめんね。』では授乳自体が悪いことになってしまいますから、それは言わせないでね。
 

お兄ちゃん・お姉ちゃんのおっぱい優先回数が2~3回/日位のだったら、赤ちゃんが発育不良になることは恐らくありません。
もちろん、赤ちゃんには10回以上/日の頻回直母をしましょう。

そうして、頑張って順番守れた時は、「頑張ったんだね、偉いね。」「お母さん、●●ちゃんが待っててくれたから、とっても助かったよ。嬉しいな。」と、ギュっと抱き締めて褒めてあげてくださいね。 

抱かれることで「自分はお母さんに愛されている。」と実感できるから、お兄ちゃん・お姉ちゃんの情緒の安定が促されてきますから。

2015年2月 6日 (金)

タンデム(=同時)授乳のあれこれその2。

兄弟姉妹でお母さんのおっぱいをシェアすることもありますね。
赤ちゃんと、お兄ちゃん・お姉ちゃん同時にあげる方法です。
片方の太腿だけ重たくなるのが難点ですが。

でも、この方法ですと上の子は赤ちゃんをお母さんに取られた感が少ないので、良いかもしれませんね。
注意事項としては、左右は誰のものかは決めないでくださいね。
その理由は新生児とお兄ちゃん・お姉ちゃんの吸啜力は比較にならないくらいの差があるからです。
大きな飲みムラをつくることになりますから、代わり番こが良いと思います。
お兄ちゃん・お姉ちゃんが飲んでくれると、いいこともあります。
乳房が張り過ぎて痛い時、乳腺炎になりそうなヤバい時、「こっちから、こんな風に飲んでね。」とお願いしたら「合点だ!」と効果的な飲み方をしてくれます。
あわよくば、母乳外来や助産院に行かなくても済むことだってあるのですから。
新生児だけではこうはいきません。

2015年2月 5日 (木)

タンデム(=同時)授乳のあれこれその1。

さて、タンデム授乳といっても、みんなどうやってるのかな?
という素朴な疑問、ありますよね?

一番オーソドックスなのは、双子ちゃんですね。
代り番こに飲ませてあげる方もおられますが、時間がかかるし、Aちゃんのおっぱいが終わったらBちゃんのおっぱいで、Bちゃんのおっぱいが終わったらAちゃんのおっぱいという風に、エンドレスなんですね。
それでは堪らないという場合は、一気に同時に授乳するのです。
 

まず、どちらかがネンネして、もう一人が泣いてるならば、ネンネしている子を起こして吸いつかせ、次に泣いてる子を吸いつかせます。
立て抱きが、フットボール抱きがやり易いかな?

泣いてる子を先に吸い付かせると、ネンネしている子を起こすのが大変です。
それをさらに吸いつかせるなんて至難の業です。(お家に助産師でもいれば別ですが・・・)
吸い付かせる順番を間違えないでね。
 

SOLANINの勤務先でも年間10組前後の双子ちゃんが生まれますが、産後数日して、お母さんの手が慣れてきたら、タンデム授乳が出来るように、練習します。
もちろん、赤ちゃんの生下時体重や在胎週数、病状にもにもよりますから、出来ない時もありますが。
全員ではないけれど、80%前後は双子ちゃんでも完母ですね。

双子ちゃんのタンデム授乳風景は圧巻です。
ちょっと、おっぱいが上手くいかなくて、ブルー気味のお母さんが同じ授乳室でその光景をご覧になると、「私、甘いですよね。あの方に比べたら、自分なんてもっと頑張れるんぢゃないかという気がします。」とシャキッとされます。
 

見ている周りの方に元気を与える貴重な存在です。(笑)

2014年7月20日 (日)

SOLANINの勤務先でのタンデム授乳に対するスタンスとは?

授乳回数が少なくなったり、月齢が進むと月経が再来します。(卵巣機能が鉄壁のディフェンスですと、一向に再来しないこともありますが・・・)

月経が再来すると、排卵して次の赤ちゃんを授かる可能性が出てきます。 

そうなってきたら、現在授乳中の方は、どうすればいいかという問題が出てきます。
「これは大変!」とと、断乳に踏み切る方もおられるでしょうが、そんな必要はまずもってないとお考えくださいね。
何か余程、ハイリスクな妊娠だったらば、どうしてもだめなこともあるかもしれません。
けれども、「いやぁ~。私ってフツーの妊婦だと思います。」ならば、妊娠中におっぱいを続けても差し支えありません。

SOLANINの勤務先では平均して毎月50人前後の方が出産されますが、だいたい、経産婦さんが30人くらいなんですね。
でもって、そのなかで、10人弱の方が妊娠中も授乳を続けられています。
もちろん、言い聞かせ納得してもらっての卒乳にしていくべく・・・の方もおられます。
でも、そのまま出産までGO!GO!GO!の方もおられるのですね。
産後もタンデムでおっぱいを飲む上の子さんは3~5人です。
“究極”のというか、“筋金入り”のおっぱい星人はいるのですね。
この間なんか、陣痛室でおっぱいを吸ってる2歳4ヶ月児に遭遇いたしました。
「赤ちゃん生まれるまでママが吸っていいって言った。」とその子は私に教えてくれました。
私が退室する時にその子はVサインしてくれました。
 

産婦人科のドクターも正常に経過しておられる妊婦さんには「気にしなくていいわよ。」
(里帰り前のドクターが生憎妊娠中授乳厳禁派だったら)「こっそりあげればいいじゃない。(笑)」とお茶目なコメントを出されます。
外来の看護師さんも「妊娠中のおっぱいのお手入れは不要ね。(爆)」というスタンスです。
小児科のドクターも「新生児の上前を撥ねなければいいですよ。」
「お兄ちゃん、お姉ちゃんの情緒の安定になるしね。」と鷹揚に構えています。

お母さんの妊娠経過さえ問題なければ、別に気にしなくたっていいのです。

2014年6月14日 (土)

上の子への夜間頻回直母に悲鳴!(2歳6ヶ月)

<ご相談内容>
上の子(2歳6ヶ月)と下の子(3ヶ月)にタンデム授乳中です。
下の子は3,455gで生まれ、満3ヶ月で6,800gと順調に成長中です。
昼間は1~3時間に一度のペースで授乳、左右5分*2クールなんてとんでもなく、大抵早ければ2分、睡眠前などに長くても10分も飲めば満腹になるようで飲むのを止めます。
その後は溢乳しますので足りていないことはないのだと判断しています。
1日の授乳回数は10~12回です。夜間は6~7時間続けて眠る親孝行な子です。
しかしながら上の子は新生児の時からおっぱいっ子だったのですが、現在も一回の授乳時間も授乳回数も下の子を上回ります。
特に授乳時間が夜間は一度飲み始めると30分~1時間と大変長く、しかも毎晩2~4回。
下の子が朝までに1回程度なのに上の子が新生児並みにおっぱいから離れないのが苦痛でなりません。
自然卒乳を目指しているのですが、『おっぱい飲む』と言われるとストレスを感じる自分が嫌ですし、私自身も寝不足、上の子は果たして充分に眠れているのかと心配になります。
言い聞かせで『ご飯をしっかり食べて、寝るとき飲んだら朝までしっかり寝ようね』と話すのですが効果は見られません。
このまま上の子への授乳を続けるのが子どものためになるのか悩み中です。

<SOLANINの回答>
1歳以上の長期授乳をされる場合、おっぱいの役割は栄養の主体から徐々に心の安定剤的なものに変わってきます。
2歳でも3歳でも、おっぱいを飲みたいと思うこと、おっぱいを飲む行為自体は微笑ましく出来る限り受け止めてあげたいものですが、相談者さんのように昼夜を問わず新生児並の頻回直母、それも下の子さんの授乳回数を超える勢いともなれば、心身に苦痛を感じても致し方ないとお察しします。
お母さんだけが耐え忍んで、上の子さんの意を汲み頻回直母を受け入れるというのは、流石に如何なものかとSOLANINも思います。

かといって、タンデム授乳をされるまでの相談者さんに、今更ながら夜間断乳を勧めるのも何だかなぁ~という気がします。
相談者さんは、上記のように言い聞かせをしていらっしゃいますが、効果は無いとのこと。
となれば、別の形で言い聞かせをしませんか?


旦那さん(大家族であればおじいちゃん・おばあちゃんもアリです)に協力してもらい、「ネンネの前におっぱいは飲んでもいいけれど、もう2歳なんだからネンネはお父さんと一緒だぞ!」「2歳の子は赤ちゃんとは違うんだよ。」ということを、毎日何度でも根気よく、繰り返し言い聞かせて貰います。

その上で、夜間減乳(←SOLANINの造語です、多分)を試みては如何でしょうか?
2歳6ヶ月だったら、ギリギリ受け答えができるかと思います。
それだったら、この作戦は出来るかなと思います。
まず日中、上の子さんと一緒に、「おっぱいカード」を作成します。
一気にゼロは難しいでしょうが、一晩の授乳が4回が2回に減ったら、随分心身の負担感が減りませんか?
そこを狙います。
「ネンネの前に忘れないように「おっぱいカード」を枕元に置いておこうね。」
「おっぱいが欲しくて目が覚めた時は、この「おっぱいカード」を1枚だけ持ってくるのよ。」
「お母さんに「おっぱいカード」をどうぞ!してね。そしたらおっぱいあげるからね。」
「ただね、夜中におっぱいは今日から2回までだからね。」
「おっぱいを飲んだら、お父さんと一緒にネンネだよ。」
(おっぱいとネンネを切り離せればいいのですが、無理っぽかったら、寝落ちした後、旦那さんに上の子さんを引き取って貰います。)
「2回より多いとお母さんはしんどくなって、おっぱいあげられなくなっちゃうの。」
「3回目はナシだからね。お父さんと一緒にネンネだよ。」
「夜はおっぱいもネンネするんだよ。そうでないとおっぱいも元気がなくなって、出なくなっちゃうんだ。それって困るでしょ?お母さんも困るんだよね。」と説明してあげてください。


上の子さんが持参した「おっぱいカード」の取り扱いですが、取り敢えずお母さんの敷き布団の下にでも敷いて、朝まで隠しておいてください。(上の子さんに夜中に「おっぱいカード」を奪還されないようにするためです。)

恐らく2~3日はグズグズ、ブーブー文句を言われると思います。
それでも、お母さんの気持ちは変わらないことを実感できたら、きっと受け入れてくれます。
どうにか「おっぱいカード」で、夜中の授乳が2回迄に収まれば、必ず褒めてやってください。
「おっぱいカード」を差し出された時は、必ず受け入れてやってください。
そして、朝の目覚めのおっぱいは、お母さんから誘ってご馳走してやってくださいね。
「おっぱいカード」は毎晩リサイクルして活用してください。

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