☆乳頭・乳輪トラブルと対処

2016年10月 5日 (水)

ハイドロコロイド絆創膏の注意点。

過去記事でも何度か話題にしていますが、ハイドロコロイド絆創膏(商品名:キズ○ワ○パ○ド®、ク○ッ○パ○ド®等)は、乳輪や乳頸部に形成してしまった乳歯の萌出などの際に起こりがちな噛み傷のケアとして高い効果があります。
但し、「人や動物の噛み傷には使わないように・・・」という注意書きが記載されている商品もありますから、使うに際しては、あくまで自己責任が必要なこともアナウンスさせて頂いています。

そうではなく、新生児期など早いうちから陥没乳頭や扁平乳頭のため乳頸部に亀裂がパックリ入ってしまった際に、ケアの一環として自己判断で使用されることは、決してお勧めできないです。
なぜなら、陥没乳頭や扁平乳頭の場合、乳頭の伸縮が著しいので、貼付した時の状態を維持出来難いため、そうではない乳頭の場合と比較して明らかに剥がれ易いことが判っているからです。

だからSOLANINを含む世の助産師は、乳頸部の亀裂痛のケアとして、誰彼なしにハイドロコロイド絆創膏をお勧めしていません。
剥がれ易いということは、ひょっとしてですが、赤ちゃんのお口に入ってしまう可能性がありますし、もっとハッキリ申しますと、注意散漫な状態(≒睡眠不足でボーッとしていたりとか・・・)授乳していて、ハッと気づいたら赤ちゃんが食べてしまったら?という危険性だってあるからです。
普通に考えたら、剥がれた絆創膏がお口の中に入ればゴシャゴシャしますから、赤ちゃんがえづいて吐き出すと思われますが、そうじゃないことだってあるかもしれないですし。
モノがモノだけにレントゲン撮影しても写らないですし、内視鏡で取り出すというのも馴染まないような・・・うんちに出てくるのを待つしかないと思いますが、コトが起こってからパニクッても遅いですからね。

陥没乳頭や扁平乳頭で乳頸部の亀裂痛が堪らなくて直母が辛くても、自己判断での生兵法は大怪我の元ですよ。
無理せず搾母して凌ぐのが妥当だと思いますよ。

2015年11月 3日 (火)

陥没乳頭のリスクその2

授乳時期を終え、数ヶ月から2~3年経過していても、陥没乳頭の方は油断してはいけませんよ。
それはですね、1つ前に書いた記事と同じようなことが起こり得るからです。
授乳を終えれば、やがて乳汁は作られなくなり、徐々に乳管開口部も閉鎖してきます。

なのに、或る日気づけば乳頭や乳輪が腫れ上がり、果ては乳房まで炎症範囲が拡大したり、発熱や耐え難い痛みが続いたり、「何故今頃・・・?」になることがあるのです。

乳汁の貯留が関与しているとは考え難い状況ですから、助産院や母乳外来に駆け込むのは、お門違いですよ。
ぶっちゃけ開口していないから、助産師は何も出してあげられません。
炎症が進めば抗生物質の点滴などの治療が開始されるでしょうし、万一膿瘍形成されているならば、切開などの処置が必要になるでしょうから、これは乳腺外科案件でしょうな。

子育て中はお母さん自身の身体のケアにかまけることは時間的に難しいでしょうが、そんな大層に考えなくても普段から陥没部位の清潔を心掛けていれば、大事にはなりませんよ。
逆にズボラしていると抵抗力が低下した際に、一気に症状が進みがちです。
蜂窩織炎(ほうかしきえん)ってあるでしょう?
ああいう感じになっちゃうことだってあるのですよ。(汗)
たかが陥没乳頭、されど陥没乳頭です。

2015年11月 1日 (日)

陥没乳頭のリスクその1

所謂未婚(思春期以降)若しくは妊娠経験が無い場合でも、陥没乳頭の方はには注意が必要なことがあります。
それはですね、爪先で引っ掻いた痕のような些細な傷であっても、抵抗力が低下している場合はそこから感染し、乳輪直下に炎症を来すことがあることです。
読者のみなさんを脅すつもりは毛頭ありませんが、「大したことないわ。」と、タカを括っていたら乳腺炎に拡大したという症例があります。
乳カスだけではなく、凹みに溜まった垢などがあるとヤバいですよ。
溜まった垢は不潔ですから。
でも、焦って爪先でほじくって垢取りしてはいけませんよ!
それこそ火に油を注ぐような状態になりますから。

予防ケアとしては、入浴し手指先を含む全身をきれいに洗った状態で、陥没部位にオリーブ油やバーユなどを垂らし優しくマッサージしながら垢をふやかしてそっと取り除きます。
出来れば定期的にされた方がいいですね。
万全を期して体調不良時は避けてください。
あっ、予防ケアの前には、爪は短く切り揃えてくださいね。
それと、念のために申し添えますが、
付け爪をされた状態でケアをされるのは論外ですよ。

2015年10月17日 (土)

じゃがいも湿布の効能、なかなかですぞ!

じゃがいも湿布については、過去記事でも何度か登場していますが、「ここまで効くのか!」と、驚くような方々に複数遭遇しましたので、ご報告します。

肘窩で検温して、37度台後半~38度台前半。
乳房の一部が発赤していて、硬結も形成し、痛みを強く訴えられていました。
乳口炎ではなかったようですが、1時間くらい乳房マッサージをしても、湧いて来た時に、じわじわ程度の分泌に留まり、硬結やや縮小程度で、正直言って、「このまま帰宅して頂くには申し訳ないし、でも今はどうにもならないし・・・」と、困っておりました。
手持ちされていた葛根湯を内服されていたのですが、拗れると困るし、次回予約日まで3日もあったので、その期間ずっとじゃがいも湿布を貼付されることをお勧めしました。

どなたも民間療法チックな説明に半信半疑の表情でしたが、「まぁ、騙されたと割り切ってとにかくやってみてください!」と、お話しました。
そして3日後。
乳房ふわふわに変貌していました!
どなたも仰るには、じゃがいも湿布貼付1日半~2日間で概ね軽快したらしいのですが、止めて数時間後にリバウンドしそうになったので、慌てて再開され、再診日までしっかり継続されたとのことでした。
どなたも再診日には乳房マッサージをしても痛み訴えは勿論無く、微かに残っていた硬結もクリアできました!

読者のみなさんも、、「乳房トラブルかな?」と感じたら、直ぐに助産院や母乳外来を受診できないこともあるでしょうし、早めに自己判断でじゃがいも湿布されたらいいと思います。
なお、赤ちゃんに小麦アレルギーのある場合は、代替えに米粉を使われるなどの対策を講じて、安全に配慮してくださいね。

2015年9月 5日 (土)

吸啜が出来るようになった陥没乳首のケアは?

<ご相談内容>
更新を楽しみにさせていただいています。
2月に出産し実家に里帰り中にブログを見つけ、心の支えにして日々母乳育児を楽しんでいます。

元々、右が仮性陥没乳頭・左が真性陥没乳頭で妊娠中にケアを行い右が常に突出するように左も仮性陥没になりました。
ケアについて、助産師に伺いましたが乳頭吸引器で吸引するようにとの指導で自己流です。

出産時、3,180g(41週4日)
生後6日、3,172g
生後13日、3,430g
生後28日、4,030g
生後47日、4,900g
生後50日、5,400g
生後73日、5,920g
本日79日です。
出生後すぐは活気にムラがあり1ヶ月健診時まで搾乳もしくはミルクで100ml/日補充、乳頭保護器を使用しての授乳の指導を受けていましたがその後は直母です。(保護器も嫌がるので吸引器で突出させ、今は手で突出できます。)

ここ数日で吸う力が強くなったのか授乳後の左乳首の突出が今までよりも出てきて、中に入り込んでいた部分が大分出てきました。
そのためかぴりぴり痛い状態です。
昼間は頻回授乳(8〜12回)のため、夜間(2〜3回のため3時間はあくため)にだけデスパコーワを塗布しラップをしています。
このような対処方法でいいのでしょうか?
哺乳瓶は1ヶ月健診後、全く吸ってくれません。
また、乳房の大きさが左右違います。
元々左右で飲む量の違い(入院中はほぼ左から飲めなかったので一桁、退院して1ヶ月時、授乳に間に搾乳すると40ml。
その後は頻回授乳で搾乳できていませんが、左も嫌がる時もありますが、飲んでくれてます。)
今後、右に近づいていくのでしょうか?

<SOLANINの回答>
シビアな乳頭状況にもかかわらず、心を挫かず、母乳育児を続けてこられたことに敬意を表します。
拝読してまず感じたのは、SOLANINが担当させて頂いた患者さんと似ているなぁ~と。(体重の推移や直母の可能になった経過など)
いやぁ、ビックリしましたよ。(笑)
でも、その方は、妊娠中から折に触れ、直接ケア指導させていただいたから、相談者さんとは違うことは分かりますけど
ね。

さて、ケアとしては、適切だと思います。
ケアではないですが、吸啜時間が長いと深く咥えていても乳首の一部がダメージを受けるので、3分毎に左右切り替えるのがイイと思います。
一般的に、吸啜刺激を多く強く受けると、おっぱいの生産量は増加します。
左右差があるのならば、小さい方からor分泌量が少ない方から飲ませましょう!左乳が右乳に近づく日は来るとは思いますが、状況から考えて、イーブンまではいかないと思います。
あっ、卒乳したら、元の状態の左右差比率に戻りますけどね。

2015年7月11日 (土)

モントゴメリー腺の炎症にご用心!

モントゴメリー腺って、何処にあるのかご存知でしょうか?
はい、そうですね、乳輪にあるポツポツと、ビーズくらいの大きさに膨らんだ箇所とそれに連なる部位ですね。

モントゴメリー腺からは、乳頭・乳輪を保護するクリームのような物質が分泌されていますが、疲れが溜まって体調不良になると、感染などをきっかけに赤く腫れたり、局部が熱をもったり、痛みを伴うことがあります。
なので、「すわ、乳腺炎か?」と思いきや、乳房そのものはなんともないし、乳汁色もノーマルだし、「どないなってんねん?」と、判断に苦しむこともあります。
モントゴメリー腺の開口部から膿汁を排出させないと、まずいことになります。
乳管からの乳汁分泌を極力させないようにしながら、マッサージで排膿させます。
間歇的にマヨネーズorカスタードクリームみたいな性状の物質(近いところで言えば、白ニキビを潰した時を思い浮かべて!)がブニュッ・ビシュッと排出されます。
排膿した開口部はピンホール大の大きさです。
モントゴメリー腺の膨らみがなだらかな山のようなので、膿汁排出後の局部は、水の干からびたカルデラ湖のようにも見えます。
後処理としては、抗菌薬の内服でもいいですが、抗菌薬の塗布+ラップもいいと思います。

2015年7月 3日 (金)

アトピー性皮膚炎を患う妊婦さん・褥婦さんへ。

アトピー性皮膚炎の治療のために、塗り薬を使用されていますよね?
妊娠されてからのコンディションは如何ですか?
中には、妊娠してからは何もしていないのに、「軽快した!」という方もいらっしゃるかもしれませんが、全体からの割合としてはさほど多くないと思います。
「変わらないor何となくだけれど悪くなってきたかも?」の方の割合が多いのではないでしょか?
そこで、SOLANINからのお願いなのですが、少なくとも、産後に母乳育児をするおつもりならば、安定期に入れば、一度は皮膚科ドクターを受診しましょう。
そして、ご出産までに炎症を収束させるべく、対策を講じておいてください。 
元々の炎症所見がキツめor中等度なのに受診されなかったり、受診されても、おなかの赤ちゃんへの塗り薬の影響を過大解釈して、処方薬を使わずに過ごしている方は、産後乳頭・乳輪アトピーが激化しているように見受けられます。
万一皮膚科ドクターが妊娠中の治療に対して極端に消極的だった場合は、産婦人科ドクターに相談しましょう。

妊婦さんの睡眠の質は浅いめだし、褥婦さんには、そこに吸啜という物理的刺激が加わるので、産後はホントにヤバいんです。
あっという間に乳頭・乳輪の皮膚がズルズルになったり、浸出液が出てくる段階まで悪化してしまい、おっぱいがジャブジャブ出るのに、「痛くて授乳できません。」となってしまいがちです。
それは、あまりにも悲し過ぎます。
一時的に搾乳で凌ぐ方法もありますが、直母の完母だったりしたら、乳頭混乱が怖いので、安易に哺乳瓶は使いたくないですからね。

授乳中に悪化したとしても、使用できる塗り薬はありますが、使用を躊躇う褥婦さんに理由を聞くと、拭き取りの仕方(何を使うか)と塩梅(力の掛け具合)が分からないから不安なためのようですが、う~ん、確かに実地で体験しないと分かり辛いかもしれませんね。
ただ、そこはケアだから、看護師さんや助産師に確認すれば済みますよね?
また、そういう方がいらっしゃったら看護師さんや助産師も、「大丈夫ですか?やり方は分かりますか?」と、声掛けして、進んでレクチャーしてあげてほしいですな。

この記事を書いた理由は、妊娠中にコンディションを整えておけばここまで酷くならなかったのでは?という褥婦さんをしばしば見かけたからです。
もっと、ご自分の体調に関心を持ち、来るべき日のために、先手必勝を目指していただき、笑顔で母乳育児をしていただきたいからなのです。

2015年5月29日 (金)

授乳中に痛まない白斑があるが、気になって…(産後50日目)

<ご相談内容>
こんにちは。
生後50日の娘と3歳の子を持つ母です。
母乳育児をしたいと強い想いはあるものの、1人目はうまく吸いつけなかったことと、私の分泌が今ひとつなこともあり混合でした。
その経験も踏まえ、2人目は何とか母乳のみでと妊娠中から乳頭ケアをしっかり行い、カンガルーケアから母乳を飲んでもらうことが出来ました!
白斑予防もハーブティーを飲んで何とかトラブルを回避してきていますが、入浴中に詰まりを除いたりする際に一ヶ所だけ痛みを感じるところがあるのです。
見た目詰まっているように見えるのですが、搾り出しても乳汁は出ず、膜が張っているように見えます。
授乳中の痛みはありません。
見た目白斑のような症状もなし、しこりもありません。
記事にもありましたが、これはそのままにしておいていいのですか?
いつか白斑になって痛み出すのではないかとドキドキしています。
教えてください。

<SOLANINの回答>
今回の赤ちゃんが2人目さんとなる相談者さんは、妊娠中からのケアを頑張られ、完母で赤ちゃんを育てていらっしゃるのですね。
おっぱいライフ、楽しんでいらっしゃいますか?

さて、相談者さんは、白斑らしき部位があり、その部位は膜が張っているように見えるとのこと。
乳房にしこりは無いとのこと。
吸啜時痛は無いとのこと。
しかし、乳管の詰りを自己処理する際に1ヶ所だけ痛みがあり、それがどうやら白斑らしき部位であるとのこと。(←そういう風に読み取りましたが、違っていたら済みません!)

過去記事と似ていて非なるところは一点。
自己処理の際に痛みがあること・・・ですね。
ただ、この際の痛みは、恐らく相談者さんが「しっかり開通させなくちゃ!」と、相当な力で何度も繰り返して、必死の巻きでギューギュー扱(しご)いているからでは?と推察します。
白斑の一種(?)であることには間違いないでしょうが、授乳時の自覚症状が無く、乳房に病的所見も無いのであれば、静観していて差支えないと思われます。
ただ、何も無い方に比較したら、乳管閉塞のリスクは多少高いでしょうから、意識して深く咥えさせる、頻回直母を実践する、暴飲暴食をしない、あと、相談者さんはハーブティーとの相性が良いようなのでそれを続けるといった対応でよろしいかと存じます。


2015年4月15日 (水)

乳頭乳輪鵞口瘡になったら母乳育児は諦めるべき?

<ご相談内容>
初めまして!!
乳頭乳輪鵞口瘡で検索かけたらでてきたので、質問ですが乳頭乳輪鵞口瘡になったらもう母乳育児は諦めるべきですか?
1月に乳首が切れ始めて、ピュアレーンをぬってましたが、なかなかなおらず出血、かゆみ、子どもの口の中の鵞口瘡に気がつきました。
1月なかばから治療を始めましたが、赤ちゃんにたまにすわせてるせいか治りません。
私は、皮膚科でルリコンクリーム?を処方してもらって、赤ちゃんはオレンジのシロップをぬってます。
段々母乳も出なくなってきてて、ミルクを飲んでくれるのでいいですが、できれば母乳で頑張りたいので、、おいそがしいところすいませんが、返事をお願いします。

<SOLANINの回答>
結論から申し上げますと、母乳育児を諦める必要は無いです。
赤ちゃんに吸わせているから治らないのではありませんよ。
相談者さんの身体の抵抗力が回復途上のためではないでしょうか?
いわゆる免疫力を高めるお食事を摂られたり、保温に留意されたりしていらっしゃいますか?
処方薬の塗布は、授乳の度にされていますか?
ラップは授乳の度に新しいものに貼り換えていらっしゃいますか?

この病気は吸啜時痛がハンパ無いので、痛みのせいで分泌低下していることも考えられますが、もしかしたら授乳回数が減ってきていませんか?
授乳回数が減るのであれば、搾乳して分泌維持を図らないと、おっぱいの分泌量は低下する一方ですよ。(汗)
そのあたりは如何でしょうか?
思い当たるフシはございませんでしょうか?
母子ともに治療を受けていらっしゃるのですから、完治までもう一息だと思いますが。
どうぞお大事になさってくださいね。

2015年3月23日 (月)

浅飲みに潜む罠その1

新生児時代の我が子にどうやら浅飲みをさせてしまったせいっで、程度の差はあれ乳頭損傷(例:発赤ヒリヒリした痛み・水疱・血疱・亀裂・出血など)を来した経験のある読者さんは少なくないと思います。
しかし、徐々に深く咥えさせることが出来るようになり、それらは解消し、気がつけば、「あら、私の乳頭・乳輪ってこんなに伸びたかしら?」と言いたくなるくらい、柔らかく伸びるようになってきましたよね?
添い乳も得手が良くなってきますし、授乳がラクになったと感じる方もいらっしゃることでしょう。。

この段階になると、多少浅飲みになっても、新生児の頃ほどは痛みを感じず耐えられるようになる方も増えてきて、「口が大きくなってきた割になんだか咥え方が浅いな。でも、痛くないし善しとするか。」と妥協しがちになることも。

そうすると、乳頭頂に水疱形成し易くなるってご存知でしたか?
水疱形成→破裂→めっちゃ痛い→数日のうちに治る→まぁ、いっか→乳口炎形成というパターンが結構あるのです。
運悪く水疱形成しても、以後は毎回深く咥えさせるように修正され、短時間で左右を切り替えたり、外す時に引っ張らないようにするなど細心の注意を払えば水疱は潰れず自然に吸収されるのですが・・・
最低でもまぁ、いっか…の段階には、口内炎のお薬などでしっかりケアをすればそこまで拗れずに済みますよ。
月齢が進んで赤ちゃんの体重もお口も大きくななるますが、深く咥えさせるという授乳の基本は不変です。
そしてそれは乳頭・乳輪トラブルの大きな予防となりますから、くれぐれもご注意召されませ!

より以前の記事一覧

その他のカテゴリー

☆1ヶ月健診以降3ヶ月までの赤ちゃん ☆1歳以降の長期授乳 ☆3ヶ月~離乳食開始迄 ☆SOLANINの日常生活 ☆SOLANINの知恵袋・提案 ☆いわゆるブログ ☆おしっこ・うんち ☆おっぱいとお薬 ☆おっぱいとお食事 ☆おっぱいに関する私見 ☆おっぱいのコンディション ☆おっぱいの神秘 ☆おっぱいの飲み方 ☆おっぱいをあげていればこそのメリット ☆お出かけの時のおっぱいは? ☆お勧めしたい書籍 ☆お母さんとしてのマナー ☆お母さんの体のメンテナンス ☆かつての子育て経験から得た教訓 ☆ねんね関係 ☆タンデム授乳 ☆フォローアップミルクは不要! ☆ベビ待ち・挙児希望関係 ☆ポイントのずれ・デリカシーの無さにげんなり ☆ポジショニングとラッチオン ☆マタニティ&ベビー法律関係 ☆マタニティ&ベビー経済関係 ☆ミルク調乳に関する注意点 ☆モンスターとの対決? ☆リラクテーションは出来る? ☆㌧でもな保健指導&集団健診の実態 ☆乳児の栄養方法の歴史的変遷・風土の違いと問題点 ☆乳房トラブルと対処 ☆乳頭・乳輪トラブルと対処 ☆乳頭保護器・ゴム乳首 ☆乳頭混乱 ☆予防接種・抗体接種 ☆事情があっても倫理的に許せない ☆仕事復帰とおっぱいの両立 ☆体重増加不良に関係する病気 ☆体重増加度関係 ☆兄姉になる上の子の気持ち ☆出生~1ヶ月健診の頃 ☆出産から産褥期に見られる症状 ☆医学的・社会的理由による断乳 ☆医療機関の選び方による違い ☆医療職への素朴な疑問 ☆卒乳後の対処やケアは必要? ☆危険防止に関すること ☆双子の母へのサポート ☆同業他者へのお願い ☆哺乳ストライキ ☆天使ママの心身の調子とメンテナンス ☆妊娠中にしておきたい心と体の準備 ☆妊娠中に行う各種検査の意味 ☆妊娠中に起こり得る病気の治療・マイナートラブルの対処 ☆子どもを褒める ☆幼児の栄養とお食事 ☆幼児の発達段階と目安 ☆授乳回数と間隔 ☆授乳期のお食事 ☆搾乳の分泌維持と活用・冷凍母乳 ☆搾乳補足増減の判断基準 ☆断乳は反対! ☆断乳時のリスクと必要な対処やケア ☆旦那さんや祖父母へのお願い ☆様々な卒乳のかたち ☆歯科・口腔ケア関係 ☆母乳の免疫成分 ☆母乳の栄養成分 ☆母乳分泌のメカニズム ☆母乳分泌・不足感 ☆母乳育児のモチベーション ☆母乳育児の基礎知識 ☆母乳育児の歴史・風土・習慣 ☆母乳育児の知恵袋・こんな時はどうしたら? ☆母乳育児中には避けたいもの ☆母児のための整体 ☆母子感染 ☆混合栄養のお母さんへ ☆産婦人科以外の不調時の対処 ☆産後の心身の調子とメンテナンス ☆直接授乳が困難な赤ちゃん ☆知らないって怖い! ☆育児用品とその評価 ☆胎児が獲得する免疫 ☆胎内記憶・誕生記憶 ☆見くびっちゃいけませんよ! ☆言い聞かせ卒乳中の子どもの心と体 ☆赤ちゃんに行う検査関係 ☆赤ちゃんのスキンケア ☆赤ちゃんの個性 ☆赤ちゃんの哺乳力 ☆赤ちゃんの気持ち ☆赤ちゃんの生活リズムと環境 ☆赤ちゃんの病気予防早期発見と対処法 ☆赤ちゃんの発達段階の目安 ☆赤ちゃんの身体の特徴とケア ☆連絡事項 ☆陣痛から出産まで ☆離乳食開始から1歳までの赤ちゃん ☆離乳食(補完食)・水分摂取 ☆食物アレルギー関係

カテゴリー

2022年2月
    1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28          

アクセスカウンター

  • アクセスカウンター
    現在の閲覧者数: