しこりで受診するかどうか、見極め方。
乳房にしこりが出来て、たとえそれが、指腹程度の大きさであっても、赤くなって、衣摺れ程度の刺激でも「痛いっ!」となれば、乳腺炎の疑いはあります。
腋窩ではなく、必ず肘窩で検温して、発熱の有無を確認しましょう。
しこりが出来ても、痛みを伴わず赤くならず発熱を伴わない場合は、暫く様子見でもいいでしょう。
大抵は、哺乳後に縮小若しくはクリアになることが多いからです。
但し、上記段階でも、しこりが縮小どころか、日に日に大きくなり、哺乳後も一向に縮小してくる気配が無ければ、これはおかしい。
発熱していなくても、痛みを伴わず赤くなっていなくても、お近くの助産院か母乳外来を受診しましょう。
間違っても、そのまま1週間以上放置するのは危険ですよ。
稀ではありますが、いつの間にか膿瘍形成していることもありますからね。
何故、こんな事態になるかについては、また日を改めて、記事化したいと思います。