☆おっぱいに関する私見

2016年5月 7日 (土)

授乳中の水分摂取は喉を潤す程度で良いの?

<ご相談内容>
こんにちは。
先月第2子(次女)を出産し、過去記事をおさらいのように読んでいます♪
長女のときは短く咥えにくい乳首で分泌もなかなか軌道に乗りませんでしたが、次女は長女が出産間近まで吸っていてくれたおかげか、すぐに咥えることができました^^3130gで産まれて、現在約4500g(生後41日)と完母ですくすく育っています。

ところで、今回の出産の際に産院からもらった指導ノートに、「水分の摂り過ぎは母乳が作られる量を抑制することがわかっています。喉が渇いたら水分を摂る程度に喉を潤すといいでしょう。」とあり、産後の授乳指導の際にもそう言われました。
前回(3年前)も同じ産院で出産したのですが、そのときは「水分しっかり摂らないとおっぱいでないよ!」と指導されましたし、こちらのブログでも水分摂取は重要と書かれていたので、その内容の違いにびっくりしました。
もしこの記事のお母さん達が、今回私が受けた産院の指導を受けたら、全然水分摂取しないでしょうね・・・。
「摂り過ぎ」がどの程度を言うのかわかりませんが、SOLANINさんは何かこの説に関してご存じですか。
<SOLANINの回答>
すみません。
色々調べてはみましたが、まだまだ勉強不足なもんですから、水分の「摂り過ぎ」の定義までは何ともはや、申しあげることは困難です。
ただ、分泌過多で量的にセーブしたい場合や、言い聞かせ卒乳の際に無駄に乳房緊満を助長しないようにするためには、「いつもよりは水分摂取は少なめにしてください。」と助言していますね。
実際それでかなり落ち着いてきますし。
また逆に、「条件的にはこれといって問題が無さそうなのに、一向に母乳分泌が増えないのな何故かな?」とリサーチしていく中で、極端に水分摂取が少ない(500ml/日!)ことが発覚したお母さん達に、「これからは意識して水分摂取を増やしてくださいね。出来れば1.5~2リットルは摂取してほしいなぁ。」とお願いして実践して頂いたら、大抵分泌増加しますね。

少し前に、母乳分泌を増やすと言われる某社のハーブ茶のCMトークを見ると、「1日に3~5リットルは水分摂取をしてください!」との文言があるのを見つけました。(驚)
ただ、個人的な見解ですが、いくらなんでもそれは多いように思えます。
1日に3~5リットルも水分摂取したら、おなかチャプチャプになりますよ。
胃液も薄まりそう・・・ご飯食べられなくなるんじゃないかな?(汗)
水分摂取が多過ぎると、おなかチャプチャプになり容量的に最低限のお食事の摂取が困難になるから、回り回って、母乳分泌が抑制されるってことかなぁ?
それくらいしか、理由が思い浮かびません。

2015年9月15日 (火)

セレブで流行中の授乳セルフィーについて。

我が子に授乳しているシーンを自撮りするのを授乳セルフィーというんだそうですね。
最近の流行なんですかね?
SOLANINはミランダ・カーの画像しか知りませんでしたが、ブレイク・ライブリー、ナタリア・ヴォディアノヴァ、ジェイミー・キングなど、結構な方々がご自身のSNSに投稿されているようですね。

極めてプライベートな画像をSNSに投稿することは、ご本人が自覚されてのことですから、第三者がどうこう言うことじゃないと個人的には思います。
「成長されてから当該児であるお子さんが嫌だと思ったらどうするのか?」というお子さんの気持ちを慮ってのご意見もあると思いますが・・・こればかりは嫌か嫌じゃないかはその時になってみないと分からないことですし。
角度的には、お子さんのお顔がまともに写らないのが授乳中の写真の特徴ですし、パパラッチされたものじゃないという証じゃないですかねぇ?
寧ろ、「あぁ、こんなセレブと呼ばれている方々も母乳育児をされているのね。」と認知される方が増えた方が、個人的には母乳育児が拡がるきっかけになるんじゃないかなと思ったりします。
SNSで公開されなければ、一般人は知る由も無いわけですし。
きっとお子さんが大きくなられて、その画像を発見されたとしても、「お母さんは、忙しい中にも、抱っこしておっぱいを含ませてくれたことがあるんだ。」と分かっただけでも、幸せな気持ちになられるのではないかしら?
おっぱいをあげられるのは、一生のうちで僅かな期間です。
良い想い出になると思いますけど、ダメかしら?

2015年6月 3日 (水)

直母が出来ないのは、赤ちゃんのせいですか?

<ご相談内容>
里帰りしてラクテーションコンサルタントの先生がいる病院で出産しました。
里帰り前にかかっていた病院では、「30週過ぎたらマッサージは必ず、できれば24週過ぎたら始めましょう。」と言われ、母親教室で習ったマッサージをよくわからないまま行っていましたが、里帰り後は、「妊娠中のマッサージ等は不要!」と言われ、35週でマッサージをやめて出産しました。
出産時点では、グイグイ押して引っ張れば乳汁がにじむ程度で、カンガルーケアも行いました。

出産は初産で4時間以内ととてもスムーズでしたが、産後助産師さんに扁平乳頭を指摘されました。
また、子ども(女児)の体重も正期産でしたが2680gと軽めで、舌使いが下手、舌が伸びていないと言われ、乳頭を伸ばすケアが必要とのことで、出産翌日から搾乳器を使っていましたが、体重減少と黄疸が強いとのことで混合栄養を指示され、メデラスイングを購入してグイグイ圧をかけています。(+ボタンを5回押すくらい)
出産から10日経ちますが、現在一日の総搾乳量は350ml前後、一度に40-70ml程度、回数は7-10回です。

相談させていただきたいのは、入院中(完全母子同室でした)から、助産師さんの介助を見よう見まねで、手足をつっぱり仰け反って嫌がる子どもを乳房に押し付けて無理やり飲ませてきた(と言っても全く飲めず、出産の翌々日からは歯ぐきで噛むことを覚えたので、数回やっては諦め、次回の授乳を待つような形にしていました)せいか、横抱きの体勢に持ち込んだ時点で大泣きで、真っ赤になって息もできないくらい泣き叫ぶようになってしまったことへの対策法と、こちらの記事で扁平乳頭には縦抱きを、という記事を拝見して、縦抱きに何度か挑戦してみたものの、両足をつっぱり暴れてうまくできないので、こういった場合のコツを教えていただけないでしょうか?

実家家族からのプレッシャーがあり、さらに介助してくださった複数の助産師さんやラクテーションコンサルタントの先生からも、「すぐできるようになりそうだけどねえ…」といわれていることで、却って落ち込んでいます。
できるようにならないのは何がいけないのでしょうか。
子どもが小さいからとか、まだ練習が足らないから、と言う方もおられましたが、本当に子どものせいなのでしょうか?子どものせいにしていいのでしょうか?
ご意見をお聞かせください。

<SOLANINの回答>
かなり詳細に書いてくださっていますが、どうお返事しようかと、ずっと悩んでいました。
母乳育児に科学の視点を持つという意味ではラクテーションコンサルタントの仰ることには一理あるとは思います。
ただ、個人的な意見を述べさせていただくと、ラクテーションコンサルタントの考え方は、いかんせん欧米からの輸入品なので、日本では馴染まないこともあります。
例えば、欧米では助産師とはいえ、他人の女性であっても乳房を触るのは性的な意味になるから基本的に御法度です。
産後乳房トラブル時であっても、乳房マッサージというものが存在しないor医学的効果が認められていないという解釈に根ざした考え方なので、日本の文化的背景にはそのまま当て嵌められないように思います。

SOLANINは、BFHに勤務する助産師なので、妊娠中の乳頭・乳輪ケアはしましょうという考え方です。(当ブログでは何度も書いていることなので、読者のみなさんは既にご存知でしょうが、BFHの97%は何らかの妊娠中の乳頭・乳輪ケアをしています。)
ラクテーションコンサルタントの方は、「妊娠中に乳頭・乳輪ケアをしなくても母乳育児が上手くいく方は存在するし、反面、ケアをしたのに今一つだった方もおられるわけだから、すべきという根拠は乏しい。」というニュアンスのことを仰います。
しかし、100%の効果とは申しませんが、現時点でBFHはそうでない病産院よりも母乳育児が上手くいくお母さんが圧倒的に大勢いらっしゃることは事実です。
母乳育児に限らず、人は苦しい結果になった時、何もしなかったことで後悔するくらい辛いことはないのではと思います。
でも、相談者さんは、途中まではお手入れされていたんですよね。
だから、形態的に扁平乳頭であっても、乳頭・乳輪のコンディションはさほど悪くはなかったと思います。

さて、相談者さんの赤ちゃんの場合、横抱きをしようとしただけで仰け反りや大泣きをされています。
どうしてこういう反応をされるのか、分かりますか?
相談者さんの赤ちゃんは、完全に哺乳ストライキになっているのです。
つまり、抱っこの仕方が合わない以前の問題です。
お話から察するに、恐らくとても繊細な赤ちゃんなのでしょう。
扁平乳頭であっても、体格的に小さめ、舌遣いが下手、舌が伸びないという状態(←であるにしてもよくもこんなデリカシーの無いことを、臆面もなくお母さんに宣告するなんて・・・信じられない!)を割り引いたとしても、合わない授乳介助を受けたせいで、哺乳ストライキになったのだと思われます。
今の段階では相談者さんの赤ちゃんは、横抱きのままだろうと縦抱きに変えようと、どんなテクニシャンの方に授乳介助をされようとも、直母をすることを拒否るだろうと思われます。

周囲からのプレッシャーが辛いことはお察しします。
でも、だからこそ、根本的に考え方(視点)を改めませんか?
赤ちゃんにだって心はあります。
赤ちゃんの傷ついた心を回復させなくては前に進めません。
そのためには、1にも2にも謝り続けることが必要です。
搾乳やミルクの補足をすれば、赤ちゃんの体重は増加します。
そうすれば体格は大きくなり、舌遣いも上手になられ、舌もそれなりに前に出るようになるでしょうが、そういう機能面が改善しても、気持ちがストライキのままではいつまで経っても直母は困難だと思います。
不本意でしょうが、赤ちゃんの気の済むまで、割り切って搾乳とミルクをあげてください。
但し無言で怖い顔して黙々とあげるのではなく、しっかり目を見て、「ストライキに気づいてあげられなくてごめんなさい。」「可能であれば、お母さんはいつか直母で飲ませてあげたいと思っているのよ。待っているからね。」という気持ちを言葉と表情で伝えてください。
哺乳ストライキの解決の糸口はそこからだと思います。

2015年4月25日 (土)

赤ちゃんの状況により、母乳育児成功のための注意点が変わる。

<ご連絡いただいたこと>
いつも拝見しています。
3人目、1歳児の授乳中。
今は夜だけのおっぱいタイムになりました。
いつまで飲んでくれるかなぁ?
4月から保育園。
「もういいよ。」って言ってくれるまで飲ませようと思っています。

3人出産し、基本母乳で育てましたが、本当に出産した病院が母乳育児をどう考えているかでおっぱいが軌道に乗るかどうか、大きく違うことを実感しました。

長女、38週、個人病院で普通に出産。
2900gありました。
初のおっぱいで分からないことばかりでしたが、産院が母乳推進で糖水も安易に与えない所でした。
助産師さんも丁寧に対応して下さり、ミルクの補足なしで完母で育てました。
保育園に入るため1歳で断乳し、現在11歳です。

長男、33週早産、長女と同じ産院で生まれ、NICUへ搬送。
2100gでした。
産院では母乳分泌を促し、赤ちゃんへおっぱいを届けられるようにと早期から対応していただき、一か月NICUに入院している間、ミルクの補足なしで搾乳で育てられました。
ただ、小さかったことからかおっぱいを吸う力が弱く、すぐ疲れてしまう子でした。また、哺乳瓶で飲ませていたため、おっぱいは出るのに吸えなくて苦戦しました。
長男の入院していたNICUは母乳を大切にしていたので、看護師さんが直母の介助を積極的にして下さったことを覚えています。
退院後は開業助産師さんのお世話になりながら、母乳のみで育てられました。
保育園に入るため1歳8ヶ月で断乳。
今は8歳です。

次女、35週の早産、切迫で地域周産期センターのある県病院に搬送され、3週間入院していました。
2500gあり、哺乳力もまずまずでした。
が、この病院、母乳育児に関しては全く介助なしなんです。
夕方出産でしたが、次の日の朝、おっぱいを搾りたいと自己申告しましたが、まだいい、赤ちゃんの状態を見てきてからにしなさいと。
仕方なく、ベッドで1人コソコソと刺激を始める始末。
搾乳を始めても、全く指導ありませんでした。
NICU仲間のお母さん、1日3回、2時間くらい搾乳してると。
時間より回数が大事よと助言しましたが、助産師さんは何を見てるのでしょう。
退院後、NICUでも直母の介助はなし。
退院時のミルクの補足の説明もなし。

それでも、自分に母乳育児の知識があったからこそ、母乳の分泌を促したり、維持したりできたのだと思います。

次女は2週間の入院で退院後1週間、母乳のみで育てましたが、友人の助産師さんが体重を計りに来てくれて、日増一桁。
さすがにヤバいとミルクの補足を指示されました。
結局、1ヶ月健診までミルクの補足をし、完母になりました。

もし私に知識がなかったら、きっと今みたいにおっぱいタイムを楽しむ育児はできませんでした。
この病院で出産した方、ミルク率が高いように思います。

3人それぞれの出産、おっぱいについてもいろいろな経験をしました。
母親自身が知識を持つことの大切さを感じる出産でした。

残り少ないおっぱいタイムを楽しみます。
長文失礼しました。

<SOLANINからひとこと>
世間一般的なイメージとしては、「何処の病産院で出産しても、母乳育児に関しては、まぁだいたい同じような対応をしてくれるものでしょう?」ってなところなんでしょうね。
でも、こちらの3児のお母さんのメールには、お子さんたちの生まれられた状況、哺乳力・哺乳技術などが違えば、ひとりひとりの母乳育児を成功させるためのセオリーが異なるし、生後すぐに過ごす場所とそこのスタッフの知識・技術・病産院の方針が違えば、母乳率に違いがあることが記されています。
そして、自分の子どもを産んで母乳で育てるには、医療者任せのスタンスで臨むのではなく、お母さん側の知識や対処法が不可欠であることを教えてくださっています。
どうもありがとうございます!

当ブログの読者のみなさんのお住まいの地域は、もしかしたら病産院選択肢がほぼ無いトコロも少なくないでしょう。
バースプランを聞いてもらうなんて夢のまた夢という方もいらっしゃるかもしれません。
それでも、(いや、それだからこそ)端っから何も学ぼうとしない、最初から諦めるのは、人の親になる者として、無責任過ぎやしないかとSOLANINは思います。
正しい知識を持つことは、育児不安の解消に繋がるし、前向き育児の根幹にかかわってくることですからね。。
学ぶことを厭うことお母さんになることだけは避けてくださいね。
そして3児のお母さんは、残り少なくなってきたおっぱいライフをどうぞ満喫してくださいね。

2014年12月29日 (月)

悪くはないのですが、ちょっと気になる。

世間一般の母乳外来で勤務する助産師はどうなのかは存じませんが、生後2週間健診(退院後1週間健診とも称されます。)で、クリアしたい体重増加度は、母乳育児推進であれば、WHO/ユニセフ規準の18~30g/日です。
しかし正直なところ、18~29g/日の赤ちゃんは、ちょっと気になります。
この微妙な中間層に入る赤ちゃんに遭遇すると、「バリバリのgood  courseやね♪」と、手放しで喜べないというか、一抹の不安が残ります。

特に、入院中は補足無しでしっかりと体重増加が見られたのに、退院後の体重増加度にブレーキがかかっている(≒失速している?)印象が強い場合、指導したのとは違うポジショニングにチャレンジしていて折角上手く行っていたラッチオンが微妙に怪しくなっている場合、空腹で来院されたのに1回哺乳量測定をしたら40g未満の場合、乳房を触って活気が乏しい場合、生後2週間になるのに生下時体重に戻っていない場合は非常にモヤモヤします。
退院時からの体重増加度の規準としては再診してくださいというのに足りる理由は無いのですが、心の何処かで小さな警報音を発していて、それを止めることが困難な感覚なのです。

百歩譲って、体重増加度が18~29g/日だったとしても、ポジショニングやラッチオンに異状は無く、1回哺乳量測定の結果が40g以上で、乳房に活気があり、生下時体重に戻っていれば、「まぁ、気にしなくてもいいかな?」と、納得できるのですが…

「退院からの体重増加度が24g/日」「1回哺乳量が32g」「縦抱きをしてくださいと指導したのに、横抱きしている」「乳房に今一つ活気が無い」「念のため乳管開通マッサージをしても、開通はしたものの射乳反射が弱い」「生下時大体重まであと100g以下とは言え、戻っていない」となると、気になってしょうがないので、再診をお勧めしています。
SOLANINの取り越し苦労ならいいのですが、そうじゃなかったらエライことになるし。
ただ、お母さんにはプレッシャーを掛けたくないし、速攻でミルクの補足が必要というわけでもないので、何処を改善すれば前進できるのか必死にアドバイスしている今日この頃です。

2014年10月23日 (木)

おっぱいが濃ゆくて胸焼け?(4ヶ月)

<ご相談内容>
SOLANINさん、こんにちは。いつも愛読しています。
私は4ヶ月の息子と完母で二人三脚していますが、最近気になる事があります。
息子のゲップがすごく多い日がたまにあり、大人でいう胸焼けの様な状態に見えるのです…
思い当たる事といえば、食事制限をしていない事です。
もともと野菜や果物中心の食生活ですが、揚げ物やケーキを食べる事もあります。
(今まで特におっぱいトラブルはありません)
もう一つは、サツマイモが大好きで毎日1本食べる事です。
息子は特に文句も言わず、いつもゴクゴクと飲んでくれますが、おっぱいが濃くなって胸焼けしてしまうなんて事はあるのでしょうか⁇

<SOLANINの回答>
うう~む。
どうなんでしょう?
O式のセンセイは、乳質に関しての造詣が深いので、もしかしたらご存知かもしれませんね。
SOLANINはそこまで詳しくないので何とも言えませんが、お母さんが召し上がったものでおっぱいの味が変化したり、カロリーが増減することは知っています。
確かにおっぱいはお母さんが召し上がったものからつくられるのですから、もしかしたらもしかすると・・・かもしれませんね。

しかし、相談者さんは、日々お食事制限をされていないのに、赤ちゃんのげっぷがすごく多い日はたまにある・・・という頻度的な差が生じているので、一概には言えないのかと。
こういうことを探索するには、相談者さんのお食事ノートを記載されることをお勧めします。
揚げ物やケーキを召し上がった後にげっぷがすごく多いのだったら、状況証拠的には黒でしょうな。
若しくは、相談者さんの食事摂取量というかカロリーが多い日は、げっぷがすごく多くなることも想定されます。

2014年7月 1日 (火)

赤ちゃんの成長の向こうにあるもの。

赤ちゃんにおっぱいをあげる第一の目的は、赤ちゃんの成長を促すためであることは、異論の無いトコロでしょう。
体重や神経や諸々の成長についてです。
また、おっぱいには様々な免疫も含まれています。
赤ちゃんに限らず健康は何にも勝る宝ですから、それも異論の無いトコロでしょう。
詳しいことは拙文「☆おっぱいの神秘」に書かれていますのでご参照いただくとして、敢えてここで申し上げたいことがあります。
せっかく母乳育児をする機会が持てたわけですから、存分に母乳育児を楽しんでほしいのです。
月齢の若いうちは赤ちゃんを育てる責任感が強過ぎて、なかなかその境地に達しないかもしれませんが・・・
離乳食が3回食になる頃は、おっぱい以外の食べ物から、僅かでも栄養摂取出来るようになってきます。
急がなくても焦らなくてもいいのですが、栄養の主役は徐々におっぱいからご飯に変化してきます。
単語が出るのは個人差があるものの、おっぱいが欲しければボディーランゲージというかサインというか、何らかの意思表示が出来るようになってきます。

 

そうなると、面白いですよ~。
「大きくしなければ」というプレッシャーが少なくなる頃からだんだん楽しくなってきます。
是非母乳育児を楽しんでくださいな。

2014年6月27日 (金)

添い寝や添い乳をしたくないお母さん。

私は「添い寝をすると、赤ちゃんは安心して寝付きやすくなりますよ。」「添い乳はラクですから、ドンドンやってくださいね。お母さんがやろうと思わなくても赤ちゃんから仕掛けてきますけど。(笑)」と、お話すると、大多数のお母さんは添い寝や添い乳の良さに気がついてくれます。

 しかし、ごく少数のお母さんは「添い寝や添い乳の癖をつけたら、私としか赤ちゃんは眠ってくれなくなる。それでは困るんです。」と仰います。
いわく「旦那さんだけ自由時間が増えてずるい。」「私が感染る病気の時、赤ちゃんにまで感染してしまう。」「私がしんどい時に誰も代わって赤ちゃんを寝かしつけられないから困る。」・・・のだそうです。
 

そうですか。
そうきましたか・・・
まぁ、確かに、観たいドラマがあっても、寝かしつけの時間帯と鉢合わせすることは多いでしょうね。
ドラマを観ながら添い乳したって、赤ちゃんは寝付かないことは明白です。
でも、次の日登校してお友達と話を合わせなきゃならないわけじゃないですから、DVDにでも録画して、空いた時間にじっくりと観ればいいではないですか?

 旦那さんの自由時間については、意見が分かれますが、普通は頼めば寝かしつけ以外の協力はしてくれるでしょう?
旦那さんに寝かしつけてもらうのは、おっぱい卒業してからでも遅くないと思いますし、どうしても耐えられないなら、無理やりでも旦那さんと赤ちゃんと『川の字』になって休めばいいでしょう?
 

感染症については、ある意味不可抗力です。
お母さんが発症した時は赤ちゃんの潜伏期だってことはよくある話です。
添い寝や添い乳をマスターしておけば、起き上がれないくらいしんどい時でもおっぱいはあげられるし。
掃除や洗濯やごはん炊きは主婦の大事な業務ですが、”ひとりコンビニ”には限界があります。
体力的に頑張れないのは主婦失格じゃないですよ。
そんな時は臨時休業でいいじゃないですか。

どんなに可愛くても、赤ちゃんはやがて大きくなります。
先日次男に、「(小さい頃)添い寝が大好きだったよね?」と言ったら、「それは昔の話で、今はして要らんぞ。母さん、熱でも出たんか?」と切り返されました。
次男、年相応に成長しています。(爆)

 

2014年5月27日 (火)

妊娠中のお手入れ不要論者の見解。

SOLANINは、産後陥没や扁平乳頭の方が困らないように、妊娠中から出来る限り乳頭・乳輪のお手入れをしておきましょうと提唱している派ですが、真逆の考え方を提唱する派の方もいらっしゃいます。

「どうしてなんだろう?」と、不思議に思い、ちょっくら聞いたところ、「ブレストシールドで突出させるにしても、ブルックス・ホフマン法でマッサージするにしても、乳輪直下(→SOLANIN的な表現で言い換えると、乳輪の奥の方のことでしょうな)が硬くなり、乳頭および乳輪の伸展性が悪化するから。」とのことです。

ふ~ん、そうですか。
硬くなるねぇ。
それってもしかして刺激で一時的に乳頭が隆起している時に、硬くなることを言ってるんじゃないんですかね?(汗)

経験的には陥没乳頭の方でブレストシールドをしている方には、滅多に遭遇しないので何とも言えませんが、ブルックス・ホフマン法をしていただくと、突出は改善すると思いますがねぇ。
えっ、「突出は改善しても硬くなったらダメでしょう!」ですって?
そりゃあそうですが、そこはですね、日々バーユでオイルパックしていけば、それだけでかなり乳頭・乳輪は柔らかく伸びやかに変わりますよ。
(もしかして、不要派の方たちは、オイルパックをしたことがないのかな?)

また、オイルパック抜きで、力のかけ加減や手順を憶えてもらうために、「こういう風にマッサージしますよ。」と、その場で指導していて、3分間程度乳頭・乳輪マッサージしている間に柔らかくなることはあっても、硬くなる経験をしたことがないですね。
乳頭・乳輪って(一時的な隆起が終わってもマッサージを続けていると)その後は柔軟化しますからね。
四の五の御託を言うのは止めて、妊娠中は少しでも赤ちゃんのためにできることを骨惜しみせずに頑張っていただきたいですな。

2014年5月25日 (日)

66の秘密。

※これはあくまで、SOLANINが経験を基に編み出した数値ですので、医学書や助産学の文献には記載されていませんので、その旨ご了解願います。

2週間健診などで1回あたりの哺乳量を抜き打ちで測定する現場に立ち会う者として、気がついたことがあります。
抜き打ちで測定した数値が、その時の赤ちゃんの体重(単位はg)を66で割った数値と同等か、それより大きければ、量的に母乳は充足しているということです。
1回だけでは何とも言い難いかもしれませんが、測定時間を変えて2~3回試してみて、結果がいつも赤ちゃんの体重(単位はg)を66で割った値の近似値以上ならば、まずは母乳不足の心配は無いでしょう。
つまりは、赤ちゃんの体重増加度も月齢相当をキープ出来ている筈です。

あっ、勿論1日10回以上の頻回直母をしていることが前提ですよ。
またこの計算では、産科入院中の健常新生児や、低出生体重児や早産児や疾患を持つ児は該当しませんからご注意願います。

その他のカテゴリー

☆1ヶ月健診以降3ヶ月までの赤ちゃん | ☆1歳以降の長期授乳 | ☆3ヶ月~離乳食開始迄 | ☆SOLANINの日常生活 | ☆SOLANINの知恵袋・提案 | ☆いわゆるブログ | ☆おしっこ・うんち | ☆おっぱいとお薬 | ☆おっぱいとお食事 | ☆おっぱいに関する私見 | ☆おっぱいのコンディション | ☆おっぱいの神秘 | ☆おっぱいの飲み方 | ☆おっぱいをあげていればこそのメリット | ☆お出かけの時のおっぱいは? | ☆お勧めしたい書籍 | ☆お母さんとしてのマナー | ☆お母さんの体のメンテナンス | ☆かつての子育て経験から得た教訓 | ☆ねんね関係 | ☆タンデム授乳 | ☆フォローアップミルクは不要! | ☆ベビ待ち・挙児希望関係 | ☆ポイントのずれ・デリカシーの無さにげんなり | ☆ポジショニングとラッチオン | ☆マタニティ&ベビー法律関係 | ☆マタニティ&ベビー経済関係 | ☆ミルク調乳に関する注意点 | ☆モンスターとの対決? | ☆リラクテーションは出来る? | ☆㌧でもな保健指導&集団健診の実態 | ☆乳児の栄養方法の歴史的変遷・風土の違いと問題点 | ☆乳房トラブルと対処 | ☆乳頭・乳輪トラブルと対処 | ☆乳頭保護器・ゴム乳首 | ☆乳頭混乱 | ☆予防接種・抗体接種 | ☆事情があっても倫理的に許せない | ☆仕事復帰とおっぱいの両立 | ☆体重増加不良に関係する病気 | ☆体重増加度関係 | ☆兄姉になる上の子の気持ち | ☆出生~1ヶ月健診の頃 | ☆出産から産褥期に見られる症状 | ☆医学的・社会的理由による断乳 | ☆医療機関の選び方による違い | ☆医療職への素朴な疑問 | ☆卒乳後の対処やケアは必要? | ☆危険防止に関すること | ☆双子の母へのサポート | ☆同業他者へのお願い | ☆哺乳ストライキ | ☆天使ママの心身の調子とメンテナンス | ☆妊娠中にしておきたい心と体の準備 | ☆妊娠中に行う各種検査の意味 | ☆妊娠中に起こり得る病気の治療・マイナートラブルの対処 | ☆子どもを褒める | ☆幼児の栄養とお食事 | ☆幼児の発達段階と目安 | ☆授乳回数と間隔 | ☆授乳期のお食事 | ☆搾乳の分泌維持と活用・冷凍母乳 | ☆搾乳補足増減の判断基準 | ☆断乳は反対! | ☆断乳時のリスクと必要な対処やケア | ☆旦那さんや祖父母へのお願い | ☆様々な卒乳のかたち | ☆歯科・口腔ケア関係 | ☆母乳の免疫成分 | ☆母乳の栄養成分 | ☆母乳分泌のメカニズム | ☆母乳分泌・不足感 | ☆母乳育児のモチベーション | ☆母乳育児の基礎知識 | ☆母乳育児の歴史・風土・習慣 | ☆母乳育児の知恵袋・こんな時はどうしたら? | ☆母乳育児中には避けたいもの | ☆母児のための整体 | ☆母子感染 | ☆混合栄養のお母さんへ | ☆産婦人科以外の不調時の対処 | ☆産後の心身の調子とメンテナンス | ☆直接授乳が困難な赤ちゃん | ☆知らないって怖い! | ☆育児用品とその評価 | ☆胎児が獲得する免疫 | ☆胎内記憶・誕生記憶 | ☆見くびっちゃいけませんよ! | ☆言い聞かせ卒乳中の子どもの心と体 | ☆赤ちゃんに行う検査関係 | ☆赤ちゃんのスキンケア | ☆赤ちゃんの個性 | ☆赤ちゃんの哺乳力 | ☆赤ちゃんの気持ち | ☆赤ちゃんの生活リズムと環境 | ☆赤ちゃんの病気予防早期発見と対処法 | ☆赤ちゃんの発達段階の目安 | ☆赤ちゃんの身体の特徴とケア | ☆連絡事項 | ☆陣痛から出産まで | ☆離乳食開始から1歳までの赤ちゃん | ☆離乳食(補完食)・水分摂取 | ☆食物アレルギー関係

カテゴリー

2017年5月
  1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30 31      

アクセスカウンター

  • アクセスカウンター
    現在の閲覧者数: