☆乳頭混乱

2015年2月13日 (金)

危ない!危ない!

<ご連絡いただいたこと>
先日第2子を無事出産し 2回目のおっぱいライフが始まりました。
病院で言われるままに 安易にブドウ糖をほ乳瓶で補足したばかりに 赤ちゃんが下手くそな飲み方を先に習得してしまいました。
(一人めと二人めは それぞれ違う産院で出産しました。)
なんとか特訓して 今は上手な飲み方をしてくれるようになりましたが 危なかったです。
一人めの子のときに蓄えた母乳育児への知識がなければ 二人めの母乳育児は上手く滑り出せなかったかも!
これからのおっぱいライフも 最強母乳外来で学ばせてもらいながら ベビとの素敵な時間にしたいです。

<SOLANINからひとこと>
一人目さんの時おっぱいライフに問題が無くても、二人目さんの時母乳育児に関するスタンスの違う病産院でご出産されると、アレレ~?なことをされちゃったりします。(汗)
幸いこの読者さんの第2子さんは、特訓の成果が実り、事無きを得ましたが、いやぁ、危なかったですな。
哺乳瓶で補足をしても、お母さんのおっぱいとの違いを是々非々で受け止めて使い分ける赤ちゃんは皆無ではありませんが、やはり稀な存在です。
逆にたった一度の哺乳瓶使用で、遂にお母さんのおっぱいに戻って来ることのできない赤ちゃんも少なからずいらっしゃいます。
そしてそれは、その時になってみないと判らないものなのですね。
後で臍(ほぞ)を噛むようなことになってほしくないですのから、補足の際は、まずは哺乳瓶以外の方法を選択していただけるよう、病産院のスタッフにお願いしてみるのが乳頭混乱回避のためには一番だと思いますよ。

2014年6月 1日 (日)

おばあちゃんに預ける時に困るから哺乳瓶の練習?

<ご相談内容>
現在産後3週間です。
我が子は2400g台で出生しました。
入院期間の前半は、スタミナ不足におちょぼ口なため直母が振るいませんでした。
直母が無理なうちは2時間毎に搾母をスポイドであげ続けました。
努力の結果、哺乳力も徐々に強くなり、退院日には生下時体重を超え、直母での完母となりました。(喜)

ただ、退院して実家で世話になっている時、自分の母に言われたのですが、「直母しか飲めなかったら、イベントとか何処かにお出かけしたくても、赤ちゃんを預かれないよ。」「私はスポイドなんて使えないし。哺乳瓶だったら使えるから、母乳にこだわるなら搾ったおっぱいを哺乳瓶で飲ませる練習をしてくれないとねぇ。」と、やんわり厭味を言われました。
何となくモヤモヤして、主人に愚痴をこぼすと、「俺だって、お前が倒れたら赤ん坊の授乳をするのに、スポイドなんて出来ないし、愚痴るお前が間違ってる。お母さんの言われることが尤もな意見だと思う。」と切り返されてしまいました。(泣)

私は仕事に復帰する予定はないし、今まで大きな病気をしたこともなく、健康体だと思いますが、万一周囲に頼らなくてはならない時に、直母しか受け付けない赤ちゃんだったら周囲に迷惑を掛けるのかな?どうしたらいいんだろう?と悩んでいます。

<SOLANINの回答>
う~ん。
個人的には直母で完母の赤ちゃんを哺乳瓶に慣らすって発想に強い違和感を感じます。
百歩譲って、直母で完母の赤ちゃんを哺乳瓶に慣らすことにメリットがあるとしたら、産後8週間で仕事復帰で、お母さんの直母来園を受け入れていないタイプの保育園に預けなきゃならないことが確定しているといった限定的な場合でしょうかねぇ?
しかし、少なくとも相談者さんは、お仕事に復帰されるわけでもなく、健康体とのことですから、哺乳瓶に慣れさせる意義は限りなくゼロだと思います。

世間一般では赤ちゃんへの授乳=哺乳瓶というイメージや、過去の実体験が幅を利かせていますから、実母さんも旦那さんもそのように仰ったのでしょう。
確かに具合が悪くなったら・・・とか、赤ちゃんを預かってほしい時に困るのは自分・・・という考え方はありますが、具合が悪くて困っている人を助けないのは、根本的に人の道に外れる行為です。
ましてや頼る相手は身内ですし、そこまで深刻に考えられなくてもいいのでは?

それより、相談者さん!赤ちゃんのお世話を頼まなくてはならないことがあるとしたら周囲(≒主に実母さんや旦那さんでしょうね・・・)に迷惑になるという発想、気を遣い過ぎっていうか、遠慮し過ぎだと思いますよ。
完母の赤ちゃんであっても月齢が進めば離乳食も開始しますからね。

赤ちゃんは、お荷物でも厄介者でもありませんよ!
未来を担う宝です。
もっと堂々としてください!

周囲の方と要らぬ悶着を回避するには、直母で完母の赤ちゃんは、誰かに預けることを前提にする生活スタイルではなく、予め、常に離れず連れて歩くという生活スタイルなんだということを毅然とした態度で布告しておくといいと思います。(つまり、連れていけない場所には行かないというスタンスです。)
たった一度の哺乳瓶使用で乳頭混乱になることだってあるのですから、そんな目に遭えば、悔やんでも悔やみきれないですよ。
(乳頭混乱についての詳細は、過去記事をご参照くださいね。)

ましてや、いつあるかわからない(あるかどうかさえもわからない)イベントのために、大きなリスクを負うことは止めましょう。
相談者さんにとっても赤ちゃんにとってもマイナスでしかないですからね。

2013年12月15日 (日)

搾乳器付属の哺乳器具は使用しないでくださいっ!

搾乳器を購入・使用された方であればご存知かと思いますが、大抵の搾乳器には、哺乳器具が附属しています。
カ○ソ○然り、P社然り、メ○ラ社然り・・・
メ○ラ社は最近モデルチェンジして、普通のゴム乳首付哺乳瓶ではなく「カ○ム」というシリコン乳首の下に丸いボコボコしたものが付いた哺乳瓶を附属させるようになりましたが。
この「カ○ム」については、身近に使用者がいませんのでどういうものなのか、使っても大丈夫なのか等のコメントは現段階では一切できませんが。

そうではなく、いわゆる普通のゴム乳首付哺乳瓶を何気に使うと厄介なトラブルが待ち受けている危険性大なのです。
SOLANINの勤務先では、退院までに補足が必要になった正常新生児に哺乳瓶で搾乳やミルクを飲ませることはほぼ皆無なのですが、この厄介なトラブルに巻き込まれるのが上の子さんも完母というお母さんが大半です。

どういうことなのかと申しますと、上の子さんの幼稚園の行事等で赤ちゃんをおばあちゃんに預ける⇒おばあちゃんにシリンジ授乳は拒否られるのが関の山(まぁ、これは理解出来ますが・・・)⇒じゃあ、搾乳してみよう⇒搾乳は搾乳器使わなきゃ⇒メ○ラ社の「ハ○モ○ー」は、お値段が高いっ!⇒同じようなのがP社から販売されていて、セールなら「ハ○モ○ー®」の半額じゃん♪⇒あっ、哺乳瓶も附属してるのね。こりゃあお得だわ♪⇒「母○実○®」ねぇ。これを使って飲ませてもらったらいいか。
・・・という展開を辿り、新生児以降の月齢で、いきなりな乳頭混乱や哺乳稚拙化が見られるのです。
助産師としては、入院中は何の問題も無かったのに、この有様は無いでっしゃろ?⇒えっ、P社の「母○実○®」のゴムの乳首使ってるってどういうことやねん?⇒はぁ?搾乳器のおまけに附属しているぅ?⇒そんなもん、使ったらアカンに決まってますやろが。(怒)です。
同じP社でも、「母○相○室®」なら理解出来ますが。
それとて、ラッチオンをどうするかは、過去記事のような写真を見せてもらい、助産師の説明を受けてもらわなければ、到底使いこなせないですが。

別に搾乳だったらOKでしょう?って感じなのか、完母経験者の経産婦さんって、ある程度おっぱいに自信があるから簡単に考え過ぎで困りますな。

2013年12月14日 (土)

乳頭混乱をきたしやすい赤ちゃんとは?(仮説)

WHO/ユニセフの母乳育児成功の十ヵ条の第9条に「母乳で育てている赤ちゃんにゴムの乳首やおしゃぶりを与えないようにしましょう。」とあるのは、みなさんご存知ですよね?
その理由は、お母さんの乳首とゴムの乳首は似て非なるものだからです。
もう少し具体的に申しますと、お口を開ける角度やお口や顎の筋肉を動かすのに要すパワー面でも、哺乳の際の歯茎の扱き方や舌の巻き付け方等の技巧面でも、お母さんの乳首とゴムの乳首では全く異なるからです。

しかも、哺乳力がさほど強くはない新生児期であっても、ゴムの乳首であれば(直母の50分の1程度の小さな力で)スイスイ飲めてしまうのです。
しかも、おちょぼ口であっても・・・です。

つまり、それまで直母が出来る赤ちゃんであっても、ゴムの乳首を使うと、そのラクなところに魅入られて、お母さんの乳首を吸うのに要する多大な労力を放棄してしまうのです。
また、技巧的にもゴムの乳首は簡単ですから、一旦馴染んでしまうと、複雑なテクニックが必要な直母の仕方を忘れてしまうのです。
その結果、直母が出来ていたのに、或る日突然直母が出来なくなってしまうというのが、乳頭混乱なのですね。

そして、安易なゴムの乳首の使用が銃爪となり、乳頭混乱で泣いている母子は、かなり多いと思われます。
克服するのに何ヶ月も要することも稀ではないし、克服の見通しも方法も分からず、挫折して完ミというパターンもザラにあると思います。
おっぱいが出るのに直母が出来ないって、切ないですよね。(涙)

もちろん、お母さんの乳首であってもゴムの乳首であっても、是々非々で2通りの哺乳動作をマスターして、器用に使い分けている赤ちゃんがいらっしゃることをSOLANINは知っています。
でも、そういう赤ちゃんは先月下旬の記事にも書きましたが、ごく少数派です。

そして、ここからが仮説なのですが、いわゆる下手っぴちゃんの場合、安易にゴムの乳首を使うと、修復不可能な乳頭混乱に陥る危険性が高いと考えます。
ここで申し上げる下手っぴちゃんの定義は、直母でしっかり哺乳出来るようになるまでお母さんの乳首がキズだらけだったり、乳頭保護器を使用しないと直母が出来なかったり、おっぱいの分泌はまずまずなのに、直母だけでは量が賄えず搾乳を補足していたり・・・という項目に引っかるようでしたら、失礼ながらごく少数派の器用な赤ちゃんではないと見做し、要注意なのだと認識してくださいね。
君子危うきに近寄らず・・・ではないですが、器用ではない赤ちゃん安易にゴムの乳首を使用するべからずということを肝に銘じてくださいませ

2013年12月13日 (金)

母乳育児をしたいと思うなら、哺乳瓶は安易に使わないで!

乳頭混乱はどんな赤ちゃんにでも、何ヶ月でも起こり得る危険性があります。
或る日突然・・・ということだってあるのです。
もちろん、どこのどんなゴムの乳首を使って何ヶ月もミルクや搾乳を飲ませ続けても、是々非々で直母も両立出来る器用な赤ちゃんもいらっしゃいますよ。

でも、正直言って、それはたまたま大変ラッキーだっただけのこと。
普遍的に多くの赤ちゃんに当て嵌まることじゃないのです。
何せ、赤ちゃんのお口の中はとてもデリケート
ですからね
先日、とても残念なことがありました。
お母さんが超扁平乳頭で、直母困難が予想され、妊娠中からお手入れを必死に取り組んで、どうにか直母のみで退院された母子がいらっしゃいました。
分泌は標準以上にあるお母さんでした。
お父さんが赤ちゃんに搾乳を飲ませたくて堪らなかったらしく、リクエストに応えようということで、何気に「母○実○®」というP社のゴム乳首の付いた哺乳瓶を購入し、で50~80mlを数回飲ませたそうです。

そうしたら・・・直母が全く出来なくなってしまったのです。
まだ2週間も経っていない赤ちゃんですよ。
もちろん私の勤務先では、安易なゴムの乳首の使用は止めるように指導しています。
でも、中には私たちの指導を聞いてくれない方もいらっしゃるのですね。

少なくとも私が携わった母子で、「母○実○®」のゴムの乳首の付いた哺乳瓶でミルク屋搾乳を飲ませていて、直母が上手になった方は居ません。
乳頭混乱で克服するのに何ヶ月もかかって茨の道を歩むか、諦めて完ミになっちゃった方は何人も居ますけどね。

百歩譲って未熟児ちゃんで、口腔機能の発達がこれから(鼻注から瓶哺乳への段階)の赤ちゃんであれば、もしかしたら大丈夫なのか?・・・ということはあるのかもしれませんが、私の知る限り、少なくとも正常新生児の直母が出来る赤ちゃんにアレは使ってはいけないと思います。
他社のゴムの乳首だったらいいのか?とは言いませんけれど。
ホント、院内に写真入りで「使うな!」と張り紙をしたいくらいです。

乳頭混乱の赤ちゃんのお母さん、克服するために再診の予約は入れてくれたけれど、ドタキャンされました。
取り敢えず搾乳補足時は同じP社の「母○相談○」に切り替えてもらいましたが・・・
やはり、大変だから挫けちゃったのかな?(涙)

2013年12月12日 (木)

P社のシリコン乳首についての追記。

追記:2011年6月30日に通知型読者さんのおひとりでもある「たろあん」さんから追加コメントを頂きました。

当ブログは記事本文だけではなく、コメントも読んでいただくことで記事の完成度が高まりますから是非そうしていただきたいのですが、なかにはコメント欄のチェックを端折る方がおられますので、「たろあん」さんの了承を得て、追加コメントいただいたことを、以下に転記します。(二重括弧部分です。)


『先日友人に頼まれて、O式相談室で母○相○室®の乳首を購入してまいりました。
助産師さんに話を伺った所、「この乳首のきちんとした使い方を知らずに購入、間違った使い方(普通の哺乳瓶のように軽く口に当てる)をした方から「全く飲めないで体重低下した。」といった苦情が相次いだため、一般への販売は難しい商品と判断され、O式相談室や病院等で助産師さんに適切な使い方を指導してもらった上で購入した方が赤ちゃんの安全を守る事になる・・・」と一般販売を中止する方向になったそうです。
O式相談室では使い方の説明を書いた紙をくれたりして、代理購入も可能ですし、電話で問い合わせしたりすると対応してくださるかもしれません。
母○実○®の売り込み方は、確かにちょっと違うなぁと思いつつ、母○相○室®が店頭から消えたのも少し納得する説明でしたので過去記事に失礼いたしました。
もちろん正確な使い方を知っているユーザーにとっては、会社を守るだけの酷い話かなとも思います。
でも、確かに正確な使い方を知らないと赤ちゃんを危険にさらしてしまうかもしれないと思えば、安全策も必要かなとも思います。
事情がそんななので、商品の製作を打ち切ったわけではないそうなので、欲しい方は是非とも本職の方に購入したい旨を話して欲しいと思います。』
                         (2011年7月2日15時00分)

2013年12月11日 (水)

P社のシリコン乳首について。

『最強母乳外来』でシリコン乳首のことをお話しするのはどうかな~?と思いますが、そうは言っても乳頭保護器の代替に使用してらっしゃるお母さんや混合栄養でミルクの補足をしつつ、おっぱいをあげておられるお母さんもおられるわけで。
そういうお母さんに知っておいてほしいので、敢えて記事にさせていただきます。

P社はシリコン乳首・哺乳瓶を従来の細口のタイプは廃番にされ、デブいタイプの「母○実○®」という商品に一本化される方針だと、SOLANINはいつだったかな(数ヶ月前かな?)情報を得ました。
デブいタイプといえば、O式のセンセイが開発された「母○相○室®」という商品が昔からありますが、アレは店頭販売されている分を売り切ったら、再入荷は無いそうです。
ネットで購入しようにも在庫分限りだと思います。(ユーザーさんには死活問題かも知れません。)

では「母○相○室®」」という商するのか?といえばそうではなく、医家向け限定で製造販売されるとか。
なので、病産院で使用されているトコロはこれまで通り出入りの業者さんにオーダーしたら、入荷してきます。
ただ従来は3日間くらいで入荷していたのが1週間くらい要するそうなので、産科病棟スタッフでこの記事を読まれた貴女は「これまでよりも早めにしたほうがいですよ~。」長さんに教えてあげましょう

では、「一般ユーザーのお母さんや赤ちゃんはどないしたらいいの?」ということになります

これはもう、人道問題なのでされた病産院にお願いするしかありません
お取り寄せしてもらいましょう。
はそういう事情がありますから母さんからがあれば、くれぐれも拒否しないでくださいませ。

さて、少し前の記事のコメント返しにも書いたので知ってる方も居られるでしょうが、「母○相○室」と「母○実○®」はどちらもP社から販売されています(いました)が、全くもって似て非なるものです。
シリコン乳首を「母○実○®」に集約されたP社さんは総力を挙げて売り込み強化されていらっしゃるようでございます。
ママのクチコミサイトナンバー1」とか「哺乳瓶界のエベレスト」とか「病産院でも看護師さんおススメ」とかあらゆるキャッチコピーで売り込みアップを図っておられます
しかし、この「母○実○®」というもの、決してキャッチコピーや箱に記載のセールストーク通りのシリコン乳首ではないと思います。
あまり言うと名誉既存で訴えられそうですから止めときますが、個人的に率直に言わせてもらえば、明らかに「母○相○室®」の方が商品として優れています。
もちろん、どんなシリコン乳首でも乳頭混乱のリスクがあるので、安易な使用は推奨できません。
乳頭混乱が起きてしまった赤ちゃんのお母さんで、乳頭混乱の克服を本気で取り組むならば、過去記事の「イケッチさんの体験記」を参考にしていただきたいです。

しかし、(次善の策で)どちらかを選んで使用するとしたら?と聞かれたら、私だったら「母○相○室®」って答えるだろうなぁ。
ちなみにやミルクを「母○相○室®」で飲ませる場合、「母○相○室®」の哺乳瓶のコネクタ(ピンク色のプラスチックの部分)に赤ちゃんの唇がれるくらい大きなおクチを開けさせて吸い付かせましょう。
母同様、唇の開口度が150度以上になるように開けさせるのが目安です。
おちょぼ口ではとても飲めないし、飲めたとしてもそれでは何の訓練にもならないからねぇ
それから・・・「母○相○室®」と「母○実○®」の両方の内径は30mmですから、哺乳瓶が異なってもシリコン乳首そのものの互換性はあると思います。 
なので、哺乳瓶ごと買い替えしなくても、使用できると思いますよ。

最近「母○実○®」のシリコン乳首部分の形はマイナーチェンジしたようですが旧式でも新式でも「母○実○®」の哺乳瓶には「母○相○室®」のシリコン乳首は嵌め込んで使用できます。・・・確認済みです!)

2013年12月10日 (火)

保護器離脱できたのに、直母途中で怒るんです。(1ヶ月)


こんにちは
2ヶ月の男の子の、まだまだ新米ママです
の乳首は偏平のため、最初、赤ちゃんはなかなか吸えず、「母〇実〇®」の乳首を使ってました。
1ヶ月になる前くらいに直で吸えるようになり、とても嬉しかったです。
までは2回に1回ミルクを40~60g足し、検診で、体重が退院2950→4188gと順調だっため、夜と夕方に80~100g足すのみにしました。
間は2時間ごとに授乳ですだいたい1に付き5分で2クールあげていました。 

体重も先週は1週間で300g増加で、痛かった乳首も治りました。
ところが、その頃から、2分ほどでイライラして吸わなくなり、首をふって乳首を離してしまうようになりました。左右の乳首を変えても同じ感じ。
2クール目!としても泣いて嫌がります。

スケールで量ると120g飲む時もありますが、だいたい60~80g。
ない時は30gしか飲めてません。 

で、小児科に相談すると、途中から出が悪くてイライラしてるのだろうからミルクを足した方が良いかもと言われました..
どうすればもっとちゃんと吸ってくれるでしょうか?
それとも、やはり途中から出なくてイライラして吸わないならミルク足すべきですか
アドバイス願いします!!  

<SOLANINの回答>
扁平乳頭でしたが、乳頭保護器を離脱出来て、尚且つ乳頭痛も治り、努力の甲斐があり直母が出来るようになって良かったですね。
しかし、その頃以降赤ちゃんが哺乳途中から泣いて怒って吸ってくれなくなり困っておられるのですね。 

体重4kg台の赤ちゃんであれば、通常600(~700)ml/日も哺乳すれば、順調に体重が増加します。
赤ちゃんがっても体重増加度が良ければ、栄養面で不足ではないということです。
つまり、赤ちゃんは機械仕掛けのミルク飲み人形ではありませんから、直母の場合は1回毎に飲みムラはあって当然なのですよ。
えばたくさん哺乳してもうんちがどっさり出たり、ずっと起きていれば直ぐにおなかが空くから次のおっぱいを早く欲しがります。
ししか飲まなくても、欲も得もなく眠たい時はちょこ飲みでも眠ることはありますね。
1ヶ月健診以降のミルクの補足が100ml以下/日で、体重増加度がかなりありそうなので、やはり総合的に考えても母乳不足ではないと思います。
泣いて怒って吸わない理由は、この「母〇実〇®」の乳首に慣れ切って、軽い乳頭混乱になっているからと思われます。 

このところミルク飲み干すのが早くなってきているでしょう?
いてるとせっかちさんにするから、「っ取り早く飲ませてくれ~。」っているのね
でも、哺乳瓶でミルクを飲むのと異なり、おっぱいは出てくるまでに時間がかかるから、待ちきれないのです。 

では、どうすれば良いのか?
ミルクの補足が止むを得ないならば「母〇相〇室®」のように、時間がかかる乳首にするのが良いかも知れません。
ミルクであってもそう簡単には飲めないのだということを分かってもらうためです。
分泌をアップさせる方が良いのであれば、「マリアアザミ」や「コロハ」のサプリメントの摂取もお勧めです。
そうこうしていくうちに、段々と落ち着いてきます。

2013年12月 9日 (月)

ゴムの乳首で補足することのリスクとは?

赤ちゃんにおっぱい以外のものを補足する必要性が発生したとして、看護師さんや一部の助産師は「哺乳瓶であげればいいんでしょう?」と仰います。

(それ以前に補足の手段なんて考えたこともない方もいるようですが。)

私は赤ちゃんのお母さんに「何故、SOLANINの勤務先では哺乳瓶を使用した補足をしないのか?」と一度は抱く素朴な疑問には以下のように答えています。

「ポスターにも書いてあるように、大抵の赤ちゃんにとっては、ゴムの乳首と直母という、全く異なる2つの吸啜の動作をマスターするのは並大抵なことではないんですよ。2つを使い分ることは、とても難しい。そして簡単で力を要しないゴムの乳首での吸啜を先にマスターしたら、直母での吸啜が出来なくなったり、下手っぴな吸啜しか出来なくなるんです。もちろん、是々非々で使い分ける器用な赤ちゃんもおられるのでしょう。けれど、これはいわば英語のマスターのようなもので、帰国子女でもないのに何故か英語に達者な方もおられるけど、それはかなり少数派であって、大半の方にとって英語のマスターは容易ではありませんね。逆に英語を先にマスターして日本語を後に・・・となると、それはそれでひときわ大きな困難を抱え込むことになりますね。だから哺乳瓶での補足は止めているんです。」

・・・というように説明しています。

ここまで説明して、お母さん方には初めてコトの重大性が明確になるのですね。

予防に勝る治療は無いのです。

2013年12月 8日 (日)

乳頭混乱克服・イケッチさんの体験記のSOLANINの補足文

個人的にはシリンジとチューブの代用品として最近閃いたのは、化学実験用のポリエチレン製のシームレスタイプのピペット型スポイドです。
但し、ポリエチレンは耐熱温度が60℃なので、煮沸消毒はNGですよ。

大型だと、容量が10ml(以上)の製品もあります。(10mlの製品でウチの近くのホームセンターで135円でした。)それに搾乳やミルクを吸収して、赤ちゃんの口角に2cmくらい入れ、フィンガーテストのように、口唇に当たる人差し指の部位が第一関節と第二関節の間くらいになる深さまで真っ直ぐに舌の上に挿入し、吸啜させるのです。

最初のうちは溜まる部分を押しながら指を正しく吸啜することで、中味が出てくるということを赤ちゃんに学習してもらいます。(=哺乳トレーニング第一段階)

哺乳トレーニングが上達したら、押さなくてもみずからのチカラで、赤ちゃんは吸い出せるようになってきます。(=哺乳トレーニング第二段階)

哺乳トレーニング第二段階が確実に出来るようになったら、直母の出来る吸啜力が身に付いてきたと見做します。

何故なら、第二段階では口角を耳側に引っ張れば,舌が見えますし、歯茎での扱き方や舌が下顎の歯茎のラインよりも前に挺出し、挿入した人差し指を左右からロールするように巻きつけられるようになっているからです。
これはまさしく、直母の舌運動に相似と言えるのではないかと思われます。

乳頭混乱は赤ちゃんが哺乳瓶のゴムの乳首に慣れきってしまい、瓶哺乳の真逆の努力が必要な直母を頑張ることがアホらしくなるためサボったり、舌運動に違いがあり過ぎるためスキルとして直母が出来ず、(つまりゴムの乳首と直母の使い分けができず)怒ってずっと直母を拒否し続けるという困難な状況をいいます。

予防が大事なのですが、残念なことに殆どの病産院では、糖水や搾乳やミルクの補足は哺乳瓶で行われることが常態化しているので、いつでも誰にでも乳頭混乱は起こり得る現象なのですね。

予防のための対策としてはバースプランを聞いてくれる病産院であれば、「補足の際にゴムの乳首は絶対に使わないでください。」とか「泣いている時の口封じに絶対におしゃぶりを吸わせないでください。」と書くことをお勧めします。

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