☆お母さんの体のメンテナンス

2016年1月15日 (金)

卒乳後に体調がおかしくなった!

<ご相談内容>
SOLANINさん今晩は!
1歳1ヶ月の男の子のママです。
この子が5ヶ月くらいの時に、SOLANINさんのブログに出会いました。
おっぱいに困ったら最強母乳外来!を合言葉に完母を全う出来ました。
とても助けられました。
ありがとうございました。
先日、第二子を授かるべく言い聞かせ卒乳をしました。
もっと授乳してあげたかったのですが、産後生理がなく、年齢的な物もありまして。初日こそ寝るときだけぐずったのですが、無事におっぱいにバイバイできました。
おっぱい、子ども共にトラブルなく卒乳出来たのですが、卒乳後3週間してから私の体調がおかしいのです。
まず、頭痛がひどい!
こんなに頭が痛いのは初めてです。
吐き気もするし、風邪もひいたりで。
まさかすぐ妊娠?と思い調べましたが、残念ながらしておりませんでした。
卒乳後って体調崩すこと多いんでしょうか?(卒乳前日まで夜間2回昼3-4回心行くまでおっぱいあげてました)
過去記事も読みましたが、卒乳後のお母さんのおっぱい以外の体調については無かったように思います。
お忙しいでしょうが、記事にしていただけたらと思います。
<SOLANINの回答>
次のお子さんを授かるために言い聞かせ卒乳を実践されたのですね。
トラブル無く、遂行出来て何よりでした。

さて、お尋ねの件ですが、恐らくホルモンバランスの変調が考えられます。
卒乳までは月経が再来していなかったとのことですから、いよいよ卵巣が活発に活動し始めたのかと。
時期的に言い聞かせ卒乳後3週間ということですから、いよいよ月経再来の兆しかもしれません。
婦人科的に異状が無いかどうか、次のお子さんを授かるまでに、まずは一度受診されては如何でしょう?
特に子宮頸がん検診、受検されたのは、もしかしたら第一子さんご懐妊の際の初期検査以来では?
また、頭痛・嘔気など症状が続くなら、日常生活に支障をきたしますので、念のためホルモンの検査をお願いされてもいいかと思いますよ。
検査結果で産婦人科的に異状なければ、ひとまずは症状を和らげる治療をされることを検討されるのも悪くはないでしょう。
また、頭痛メインであれば、頭痛外来に紹介して頂くことも視野に入れてもいいかもしれません。(単発で頭痛外来受診もアリですが、挙児希望ということですから、産婦人科医師から紹介状を書いていただく方がイイと思います。)
どうぞお大事になさってください。

2015年11月19日 (木)

月経量が少ない場合は早めに妊娠すべき?(1歳7ヶ月)

<ご相談内容>
SOLANINさんこんにちは。

1歳7ヶ月の息子出産後より、最強母乳外来には本当にお世話になり、育児に困った時の大切な育児書です。
おかげさまで1歳7ヶ月の息子は立派なおっぱい星人に育ちました。
週2日ですが仕事復帰があり息子の夜泣きに耐えられず、言い聞かせつつ1歳2ヶ月で夜間断乳してしまったので、せめて日中の授乳は自然卒乳させたいと思っています。
日中は7時〜21時まで平均8回飲んでいます。
1歳4ヶ月で月経再来しました。

質問なのですが、本日子宮癌検診の目的で産婦人科に行きました。
私は現在32歳で、2人目も考えており、今の仕事と子育て両立を考えると2、3年後くらいにしようと思っていますが、それでいいのか不安でそのむねも相談しました。
するとエコーで「排卵した後みたいだけど、月経の量が少ないから、2、3年後と言わず早く2人目考えた方がいい」と先生に言われました。
しかし最強母乳外来の過去記事図書館で読んでいたので、授乳中は月経量も周期も不規則という認識で、月経の量少ないのは授乳のせいでは?と感じました。
妊婦検診はするけど分娩できない病院で、問診した看護師さんに「まだ授乳してるの?もうやめどきだよね?」と言われたくらいなので、あまり母乳には詳しくない病院なのでは?と見てるため、ますます先生のコメントが信じきれません。
それとも排卵してるなら、ある程度月経量があるはずなのでしょうか。
こんなこと聞いて申し訳ないですが、SOLANINさんの分かることがあれば教えてください。
とてもお世話になった職場の部長に恩返しをしたいので、できたらもう少し2人目は待ちたいのです。
でも先生の言ったことが本当なら、よく考えるべき問題だと思っています。

<SOLANINの回答>
1歳2ヶ月で夜間断乳をされたこともあり、月経再来されたのだと思います。(通常、長時間哺乳されていない時間帯が出現すると、月経は再来しやすくなります。)1歳7ヶ月であっても夜間断乳されていなかったら、月経再来はまだでもおかしくはありません。
月経量が少なめだったり周期も不規則なのは、まだおっぱいライフが継続しているからです。
子宮が小さくなっているお母さんもいらっしゃいますよ。
病院の看護師さん達は、恐らく長期授乳をされている方に出会ったことが無いか、ご自身が経験されていないからそのような発言をされるのでは?

以前、とある産婦人科医師にお尋ねしたことがありますが、授乳中(完母)であっても月経再来されたとして、初回は無排卵ということは確率的にそこそこあるが、2回目、3回目と回を追うにつれ、排卵するようになるそうです。
それが証拠に、避妊が甘かったばっかりに、思いがけず早い時期にご懐妊され、正直言ってあわわ・・・な心境の妊婦さんはちょくちょくいらっしゃいます。(汗)

相談者さんが元々が月経不順で、排卵の障害になるような持病(多嚢胞性卵巣症候群とか、卵管閉塞とか)がおありだったり、高度な不妊治療を受けなくては挙児が叶わないという事情がおありだったり、旦那さんの精子の数や運動率、或いは奇形率を高めるようなお薬を内服するような治療をされていらっしゃるならば兎も角、そうでなければあまり気にされなくても・・・と思われます。
予定では30歳代半ば頃に次の赤ちゃんを希望されていらっしゃるのでしょう?
妊孕力(にんようりょく)がガタ落ちするような年齢ではないですもの。

職場の部長さんへのお気持ちは分かりましたが、念のため一つ確認させて頂きたいのは、旦那さんもそれでいいと、仰っているんですよね?
ご夫婦の気持ちが合致していて、望まれる時期に授かれたらそれが一番ではありませんか?

2015年8月19日 (水)

極端に水分摂取が少ないと起こるリスク。

当ブログでは2015年8月17日、極端な水分不足と母乳の分泌量に関することを記事にしましたが、リスクはまだまだありますよ。
産後早期に膀胱炎になってしまうも、内服治療を受けつつも、以後は懲りて水分摂取を意識して増やして、きちんとおトイレにも行くようにされ改善に向かった方。
頭痛があり、「風邪の引き始めかな?何だろ?」と思っていたら、実は熱中症になりかけで、水分摂取したら症状が軽快したという話は枚挙に暇(いとま)がありません。

なってからでは回復するまでに大変ですよ。
しんどくても授乳を含め赤ちゃんのお世話はしなくちゃならないし、家事だってしなきゃいけないし。
そりゃあまぁ、いざとなったら旦那さんや実母さんが助けてくれる方もいらっしゃるでしょうけれど、そんな方ばかりじゃないと思いますし、よほど暇を持て余しているわけでもなければ、お母さんの都合や体調に合わせてオンデマンドでヘルプに入るってわけにはいきませんでしょうし。

お母さんのカラダはお母さんのものだけれど、お母さんだけのものじゃないのが妊娠~授乳期ですからね。
ちょっとした体調不良や過労気味になるとおっぱいの調子も悪くなることが多いのに、ましてや病気だったら尚更ですよ。(汗)
そういう方々に、長年&数多(あまた)対応させて頂いているSOLANINが申し上げるのですから、間違いないと思いますよ。

余計な病気を引き込まないよう、体調管理を怠らないようにしていきましょう。
あまり難しいことや人手を要することは難しいかもしれませんが、こまめに水分摂取するくらいのことならば、誰にでもできることですからね!

2015年7月27日 (月)

産後早期に月経再来したけれど、大丈夫?

<ご相談内容>
こんにちは。
いつも過去記事を読み漁って勉強させてもらっています。
生後61日の女の子の母親です。
初めての出産でしたが生後14日から直母での完母となりました。
2500g以下で産まれた我が子も60日で4,898gとなり順調に育っています。
それもこのサイトのおかげと思っています。
ありがとうございます。

本題ですが、月経再開についてご相談があります。
産後49日に月経が再開し、6日間程続きました。
母乳育児ではなかなか再開しないと思っていたのでびっくりしました。
ですが、このサイトの記事を読み、そうゆうこともあると分かったので安心しました。しかし産後61日の本日、また軽い出血がありました。
まだ月経のように大量ではないのですが、鮮血の混じったオリモノのような感じです。出産前に多嚢胞性卵巣と診断されたことがあり、月経は常に不順でした。
この出血も異常なものではなく、人によっては起こりうることなのでしょうか??
周りの母乳育児の先輩ママさんに聞いてみてもまだ月経すら開始していない人ばかりで…
初めてのことなので不安に思ってます。。。

お忙しい中、申し訳ないですがご教示願います。

<SOLANINの回答>
産後の月経再来には個人差があります。
確かに完母の方は月経再来が遅めですが、産後1か月半くらいの時期に再来される方は存在しますし、SOLANINもこの仕事に就いて長いですが、そういう経験のあるお母さんに幾人もお会いしたことがあります。

相談者さんは、多嚢胞性卵巣との診断歴があるのですね。
その場合、月経不順で妊娠しにくい状態ですから、挙児希望のために何らかの治療が必要となることが想定されます。
ですので、相談者さんのように完母でありながら月経再来が早かったとしても、その2週間程度後に「何だろう?」という出血があったとしても、特には因果関係は無いと思われます。(単に私の不勉強かもしれませんが、そういう論文も読んだことはありませんです。)
ですので、現段階で治療が必要な種類のものだとは考え難いです。
ひとつだけ確認事項ですが、相談者さんは、妊娠初期の子宮頸がん検査は異常なしですよね?
であれば、様子見で差支えないと思われます。



2015年5月17日 (日)

マンモトーム受検のため断乳を勧められたが。(2歳7ヶ月)

<ご相談内容>
2歳7ヶ月の息子は、筋金入りのおっぱい星人でこのブログを参考にしながら卒乳を目指していました。
けれど、秋に乳ガン検診を受けたところ、もともと石灰化でずっと経過観察だったのがおっぱいに嚢胞があり、右は問題ないけれど左は嚢胞内に腫瘍のようなものがあり、おそらく陽性ではあると思うが、悪性の可能性もあり念のため針生検するので、半年後以内には断乳して母乳が出なくなったら再受診するよう言われました。
万が一自分に何かあった方が息子に辛い思いをさせるのだから、言い聞かせ卒乳を進めないといけないと頭では分かっているのですが、息子に授乳している時はやはり私にとってやすらぎの時間であり、息子のおっぱいを飲む顔を見ていると、なかなか実行できずにいます。
往生際が悪いですが、断乳せずに検査できる方法はないのでしょうか。
やはり、時期をみて言い聞かせ卒乳するべきでしょうか。
そして、息子は、今でもかなり頻繁に授乳しているのですが、いつかおっぱいからさよならする日が来るのでしょうか。

私自身が、断乳をするよう言われたことがショックで、心の準備も整理できていなくて…
このように長々とまとまりのない文で、申し訳ありません。
こちらでご相談するべきではないのかもしれませんが、区の保健師さんや近くの母乳外来では、もう息子も2歳で母乳は必要ないのだから、いいきっかけではないかと言われてしまい、八方塞がりとなってしまいました。
図々しいお願いではありますが、ご教示いただければ幸いです。

<SOLANINの回答>
もう2歳だからおっぱいは必要ないというご意見には異論がありますが、明らかに疾患に関することを回答するのは、当ブログのスタンスや立場上非常に困ります。
しかもコトが乳がんに関することなので、軽々なことは申せません。
ここはやはり専門家のアドバイスを受け入れる方向でお話を進めていかれた方がイイと思います。
針生検ということは、いわゆるマンモトームのことですよね?
授乳中であると、どうしても乳腺細胞が活性化していますから、細胞のカタチが正常型ではないことがあり、そうすると、疑陽性とか判定不能に分類されてしまうことがあるのですね。
痛い目をして、結果が玉虫色では何のための検査か判りませんよね?
そういうこともあるから、乳腺外科ドクターはそのように仰ったのだと思います。
とても良心的な、信頼できるドクターだとお見受けします。

断腸の想いで言い聞かせ卒乳をされることになろうかとは思いますが、結果無事であれば、これから先、お子さんの成長を一緒に喜べるわけですし、万一乳がんの確定診断がついたとしても、早期であれば、同様の未来は可能です。
昔のことですが、SOLANINの顔見知りの方で、乳がんが発覚した時は既に進行していたため、ほどなく脳に転移して40歳の若さで闘病の末にお亡くなりになった方がいらっしゃいます。(記憶が確かならば、その頃お子さんは学童期だった筈です。)
相談者さんには同じ道を辿ってほしくないです。
出来るだけ早急に決断してください。

2015年2月 1日 (日)

第2子の妊娠中から指が攣るのです。

<ご相談内容>
今第2子の育休中です。
9ヶ月になる男の子を完母で育ててます。
ばね指の記事を読んで、自分の症状と比べてました。
第2子の妊娠中から、指がつるようになったんです。
全部の指ではなく親指とか人差し指だけ、とか。
曲げたいのにキューンと伸びてしまってしばらくいうことを聞いてくれない感じ。
実は看護師をしているのですが、妊娠中にこの症状が出てからというもの、点滴を入れたり、採血したりができなくなってしまいました。
処置中に指動かなくなったらまずいですから。
この症状治るでしょうか?
やはり受診すべきですか?
整形外科?
いつも症状が出るわけではないので受診した時に「こうなるんです」と見せられないのが困るところです。
因みに長女の時は全くなかった症状です。

<SOLANINの回答>
コメントを頂いてから、2ヶ月近く経ちましたが、その後指の攣りは如何でしょうか?
職業柄、また、日常生活に於いてもご不便だとお察しします。
なかなか診察時にタイミングを合わせて症状が出てくれるとは限らないですよね。
でもやはり、仕事復帰までに診察を受けておかれた方が良いと思います。
受診するとしたら、整形外科ですかね。
であれば、身近にスマホを常備され、キタ~の瞬間に動画撮影するのはどうでしょう?
頻度や指の攣る時間に変化が無ければ、進行しているとは考えにくいですが、治るものなら治したいですからね。
どうぞお大事になさってください。

2015年1月31日 (土)

手首と膝の痛みから解放されました。(1歳4ヶ月)

<ご連絡いただいたこと>
1歳4ヶ月のおっぱい星人男児の母です。
手首と膝が産後3ヶ月頃からずーっと痛くて整形通ったりしましたが、3ヶ月前に生理が再開した途端にスーっと治りました。
やはりホルモンの影響のようでした。

<SOLANINからひとこと>
連絡者さんは、おっぱい星人のお母さんにありがちな、月経再来がゆっくりパターンだったのですね。
3ヶ月前とゆうことは、1歳1ヶ月頃に月経再来したわけですからね。

普通に考えれば、お子さんが大きくなるにつれ、手首や膝にかかる負荷は増えるのですから、それがスーっと治ったということは、やはりホルモンのバランスが変わってきたということなのでしょうね。
軽快されて何よりでした。

妊娠後期以降、腱鞘炎やド・ケルバン病で苦しんでいらっしゃる当ブログの読者さんは相当数いらっしゃるでしょうが、これらの病気は一生続くわけではないので、悲観的にならないでくださいね。
塗り薬や貼り薬、サポーターなどを上手に活用して乗り切りましょう。
痛みからの解放時期を待つのは長く感じますが、この段階で月経再来ならば、おっぱいの分泌量云々の心配はしなくていいですからね。
1歳代以降の長期授乳に突入されたわけですから、おっぱいライフの第2章、楽しんでいきたいものです。

2014年8月27日 (水)

夏痩せにご用心!

暑さのせいで食欲が落ちたりしたのをきっかけに、お食事の摂取量がグ~ンと減ってしまうと、産褥期(=概ね産後2ヶ月まで)じゃなくても、お母さんの体重が減少してしまうことがあります。
女心的には、痩せたい気持ちは分かります。
1㎏…2㎏…と減ってきたら、きっと嬉しくなって思わず口笛吹きたくなるかもしれませんが、それ以上のペースで痩せるのは、ちょっと心配です。

BMIや妊娠中の体重増加量もある程度関係しているのかもしれませんが、急激にあばら骨が見えるくらいにまで痩せてしまうと、身体の防衛本能が働くためか、おっぱいの分泌が低下してしまうことがあります。
ジャブジャブ出ていた方であっても…です。
下手をすると、赤ちゃんが病気をしたわけではないのに、赤ちゃんまで体重減少を来たすことさえありますので、ホントに恐ろしいです。

例えば3食では必要なカロリー摂取が出来そうになければ、5回とかに分割してでもいいからきちんとお食事を摂取してください。
どれくらい食べればいいのかピンとこない場合は、入院中のお食事を思い出してください。
SOLANINの勤務先なんて、産後の合併症も何もない、つまり産科的にノーマルのお母さんの主食なんて、定食屋のどんぶりサイズの飯椀に、こんもりよそってありますよ。(あっ、治療食の方は違いますよ。)

赤ちゃんのおっぱいは、お母さんのお食事から作られるわけですからね。
でも、大上段に構えなくても大丈夫!
手の込んだ凝ったものを気張って作らなくても結構!
ふかし芋や茹でた枝豆やお握りのような簡単なものでいいんです。
お握り作るのがしんどかったら、フランスパン齧るのだって構わないですよ。
とにかく、お母さんが夏痩せしない程度のお食事を摂りましょうね。

2014年4月27日 (日)

未だ○○タイムに痛い。(産後10ヶ月)

<ご相談内容>
ここでお尋ねすることではないのでしょうが、誰にも聞けなくて、ずっと悩んでいるので、相談させてください。
我が子は10ヶ月になり、完母でスクスク成長しております。

産婦人科のドクターからは、産後の1ヶ月検診で、「産婦人科的には異常ありません。順調な経過を辿って居られますよ。夫婦生活も可能です。」とのことでした。

しかし、産後10ヶ月になったのに、夫から誘われても、膣口に激痛が走り、中も軋んだような違和感があり、受け入れ難く困っています。
ちなみに月経再来はしておりません。
オリモノは、妊娠前より若干減っているような気がします。
もちろん、出産までの夫婦生活で、このような激痛を感じたことはありません。

本来ならば、産婦人科を受診するのがスジだと分かっています。
しかし、1ヶ月検診で異常がないのに、今更受診というのもどうなんだろうか?と思ってしまい、受診できずに今日に至ります。
出産の際は、「上手にお産が出来ましたね。」と、助産師さんに褒めてもらいました。痔にもならず、切開や縫合等は必要なく、産後すぐ円座無しで座れるくらいでした。

<SOLANINの回答>
ううむ・・・困りましたな。
確かに『最強母乳外来』からは、ちょっと逸脱していますね。(汗)
結論からすれば、やはり産婦人科受診のうえ、ドクターに相談された方が良いかと思います。

けれども、その前に出来るだけのことをしてみてもいいかもしれません。
一つ目は、コトを起こす暫く前に、「バーユ」や「ホホバオイル」等でオイルパック(アーユルヴェーダ的にはピチュっていいます。)してから会陰マッサージをすることです。
伸展性を高める効果が期待できます。
二つ目は、同じくコトを起こす暫く前に。熟年世代の女性で性交痛のある方が使用され「リュ―ブゼリー」を使用することです。
軋む部分に潤いを与える効果があります。

「バーユ」や「リュ―ブゼリー」はドラッグストア等でフツーに販売されていますから、購入し易いので、トライしてみては如何でしょうか。

2014年4月26日 (土)

コレステロール値と中性脂肪値が高いです。

残念なことに、年齢と共に頼まなくてもズンズン増えるのが脂肪です。
もしかしたら当ブログの読者のみなさんの中にもBMIは22程度であっても、体脂肪率を測定したら、ほぼバラ肉状態で大変ショックを受けられる方がいらっしゃるかもしれません。
また、血液検査をしたらコレステロール値や中性脂肪値が基準値よりも高くて、メタボ予備軍か?というような数値を叩き出す方もいらしゃるかもしれません。
胸に手を当てて、思い当たるフシのある方は、こういう状態であげる母乳はどうなのか?と心配かもしれません。

でも、おっぱいをあげ続けることは、お母さんに蓄積された脂肪を分解していくので、お母さんの健康面では却って改善に向けて有効だと言われています。
おっぱいは血液から造られますが、ジャンクフードやこってり系のお食事を続けなければ、赤ちゃんに支障をきたすようなおっぱいにはならないと思われます。
また、聞くところによれば、中性脂肪を減らすには、お菓子をセーブすると良いそうです。
お母さんの健康は家族を幸せにします。
出来るトコロから取り組みましょう。

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