直母の完母か完ミのどっちかにしたい!(搾母の完母で生後2ヶ月になったばかりの児の母)
<ご相談内容>
生まれてこの方、1回直母の最多量は22gです。家系的におっぱいがたくさん出るせいか最近は少ない日で600、多い日は800ml搾っています。SOLANINさん的には「職業:搾乳屋」になると思います。生後1ヶ月頃に某助産院で直母量測定をしましたが、乳首が痛すぎて途中で断念しました。その時が22gでした。完母であることには誇りがあります。でも搾乳だしなぁという心のつぶやきがあります。搾乳生活に慣れたといえば慣れましたが、直母で行けたらという願望が消せません。直母の完母になりたいんです。こちらを読んで、3500gになった頃から【母乳相談室®】の哺乳器に切り替えました。かなり上手に飲めるようになった気がしますが確証はなく、直母の痛さを思い出すと自力で試すことができません。この咥えさせ方でいいのか、この咥えさせ方で本当に量が飲めるのか、さっぱりわかりません。毎日平然と搾乳を飲む我が子を見て、腹が立つこともあります。そしてブラックな感情を抱く自分が許せなくなります。こんな想いをするくらいなら完ミにしたらいいのかと悩みます。
<SOLANINの回答>
まずは搾乳生活を2ヶ月も継続されたことに敬意を表します。まさに「職業:搾乳屋」さんです。でも、自虐しないでください。
産後はホルモンの変動が激しいので、腹が立つのもブラックな感情を抱くのも、ホルモンのせいです。決して人格が変容したわけではありません。ご自身を責めないでください。
さて、相談者さんの赤ちゃんが健常新生児さんだったとして、話を進めさせていただきます。
少しずれてるかもですが、1ヶ月健診頃に3500gくらいだったということでしょうか。だとしたら、これだけたくさんの搾乳を毎日哺乳されていたら、2ヶ月になったところだったら4500gを超えていると推察されます。
めっちゃ発育良好ですね。
ということは、生下時の体重が、2500~2700g台くらいだったのではありませんか?
相談者さん、生下時の赤ちゃんの頭の大きさを思い出して即答できますか?
不思議なもので、何故か思い出せないし、答えられないお母さんがほとんどです。
…引っ張るようなことではないので答えを申しますと、大きめの八朔か夏みかんくらいなんですよ。
相談者さんの目の前の赤ちゃんの頭の大きさはどうでしょうか?
全然違いますよね?多分、土佐文旦より大きいのではありませんか?
頭の大きさがずいぶん大きくなったということは、お口も大きく開けるし、顎の力も強くなってきまたことを意味します。日々搾乳を【母乳相談室®】で与える=直母のためのトレーニングをされてきたのであれば、直母で飲み取る力は涵養されています。
ただ、「この咥えさせ方でいいのか?」は至極まっとうな疑問です。自力で何とかしようとしても多分うまくいかないと思います。そこは母乳育児に明るい助産師の手を借りましょう。
前にお世話になった助産院が良ければそこでいいですし、「なんかしっくりこないな。」と感じるなら思い切って別の助産院にかかられたらいいと思います。咥えさせ方のチェックを受けたら、助産師の介助なしで1回直母量を測定してもらいましょう。で、抜き打ちの自力でどのくらい哺乳できるか確認します。そのうえで、まずは搾乳をどのくらいまで減らせるか、見立ててもらいましょう。おそらく直母の完母までリーチしていると思いますが、600~800ml/日してきた搾乳を一気にやめるのは危険ですよ。あっという間に乳腺炎になってしまいますから。
これも、母乳育児に明るい助産師でしたら、「この1週間は〇〇ml/日にして直母は〇回/日はしましょうね。」と、ご提案できる筈です。SOLANINみたいな助産師はまだ少ないながら増えつつありますよ。直母の完母、諦めないでね。







