☆混合栄養のお母さんへ

2017年2月 5日 (日)

おっぱいを先にあげたいが嫌がります。(4ヵ月)

<ご相談内容>
入院中からずっと混合栄養で経過中です。
おかげさまで、赤ちゃんは良く育ち、母乳の量は増えてきているよなのですが、補足量自体は400ml前後/日のままです。

困っているのは、2ヶ月終わり頃から徐々におっぱいを先に飲ませようにも嫌がるそぶりを見せるようになったことです。
夜中は添い乳なので、その時間帯はおっぱいが先でもすんなり飲んでくれますが、しっかり起きている時は、余程機嫌がよくない限り、仰け反って泣き叫びます。
最近は哺乳瓶を探すようにきょろきょろしたり、哺乳瓶にロックオンしたら、「これだ!」と言わんばかりに、アウアウと言いながら手足をばたつかせます。
おっぱい、嫌いになっちゃったのでしょうか?
母乳量を増やすには、おっぱいが先でミルクが後と知り、気が気でなりません。
<SOLANINの回答>
4ヶ月、混合栄養を継続されているのですね。
赤ちゃんが良く育っておられ、母乳育児に関してもしっかり勉強されている様子が目に浮かびます。

さて、母乳分泌量を増やすには、赤ちゃんに真面目に哺乳して乳頭刺激を増やしてほしいので、ご指摘の通り、おっぱい→ミルクにして頂きたいです。
しかし、混合栄養を継続されてて、母乳分泌は増えてはいるが、ミルク量が減らせない状況の場合、徐々に赤ちゃんが先にミルクを欲しがるようになったという話はしばしば耳にします。
赤ちゃんが、おっぱい→ミルクの順番を受け入れてくれるうちはそうして頂きたいですが、相談者さんのような場合は、敢えてミルク→おっぱいの逆番になっても致し方ないと思われます。
そうは言っても、夜中のゴールデンタイムは添い乳を受け入れていらっしゃいますし、決しておっぱいが嫌いになったのではないと思います。
毎日毎回、100%ミルクが先という訳でもないようですし、この段階になればおっぱいを続けることに意義があるのですから、四角四面に捉えなくてもいいですよ。
ミルクの後におっぱいで、納得してくれるならそれでいいと思いますよ。
おっぱいライフ、楽しんでいきましょうね。

2016年6月15日 (水)

補足の乳首をどうするか?

<ご相談内容>
SOLANINさん、こんばんは。
先日もコメントを残させていただいた、みきと申します。
もうすぐ2ヶ月の娘がおり、産後、おっぱいがうまく出ない所からこちらに辿り着きました。慣れない育児の合間に少しずつ過去の記事から読ませていただいています。今、思うのはもっと早くにこちらを知っていればという事です。

私は入院中、ずっとおっぱいが出ず、おっぱいの出るハーブティーを飲んだり、身体を常に温めたり、和食中心の食事にしたりしながら混合で何とかやってきましたが、ここ最近、更におっぱいが出なくなり、それでも娘は頑張って吸ってくれてはいますが、とうとう娘の体重増加が1週間で24gとなってしまい、哺乳量は左が0、右が26でした。

掛かった助産院の助産師さんにはミルクを120cc、1日5回か6回足してと言われ、娘をおっぱい星人にすることが憧れで夢の私は、遠ざかる夢に泣きました。乳頭混乱になり、現在、母◯相◯室のちくびを使っているのですが、60cc飲ませるのに20分掛かっており、120ccは疲れて全く飲めていません。

そこで質問なのですが、SOLANINさんの経験からこんなにミルクよりな混合でも完母までいけますか?仮に混合でもおっぱい星人に育つ可能性はあるのでしょうか?

それとも娘の発育を考え、乳頭混乱になること覚悟でちくびを母◯実◯に戻し、母乳は諦めるしかないのでしょうか。
頻回授乳もし、娘も頑張ってくれてたのに、母親失格のようで涙が止まりません。
何かご助言頂けましたら幸いです。
<SOLANINの回答>
精一杯頑張っていらっしゃるのに、おっぱいの分泌量が増えないと、また、お嬢ちゃんの発育ペースがガクンと下がると、本当に辛いですね。

何処を優先するかについては意見が分かれるかもしれませんが、個人的にはお嬢ちゃんの発育を優先してあげてほしいです。
あっ、いや何もお嬢ちゃんを激太りさせようなんて意図はございませんよ。
ある程度というか、月齢相当の発育ペースを維持しないと、ゆくゆくはパーセンタイルグラフ下限を割り込むことになり兼ねないですし、それは避けたいですものね。

上手に哺乳できることを優先するなら「母○相○室®」がイイと思いますが、使いこなせない(≒常識的な時間内では必要な哺乳量が確保できない)のであれば、「母○実○®」か?となりますが、乳頭混乱は避けたいですよね。
もしも相談者さんのお嬢ちゃんが、深い咥え方が可能(=テクニック自体は問題ない)で、スタミナ・パワーが不足しているのであれば、「母○相○室®」の穴を竹串か楊枝などで突いて、ちょっとだけ大きくしてはどうでしょう?
当ブログには、事情があり完ミにせざるを得ないのに、元々の哺乳力が強い大きめのお坊ちゃんに更に早飲みをさせるためにおばあちゃんがやりよった暴挙の例として、「こういうことはしないように!」と警告する意味の過去記事がありますが、今回は事情が違います。
ある程度体重増加しないと、哺乳力が伸びないタイプの赤ちゃんはいらっしゃいます。
相談者さんのお嬢ちゃんには、現在の母乳分泌から逆算しても発育を維持するにはミルク補足が必要です。
イレギュラーな方法ですが、それが妥当ではないかと思います。
頻回授乳を励行されているのに母乳分泌が低下しているとしたら、お嬢ちゃんの吸啜刺激が弱いためのような気がします。

混合栄養のお母さんがリラクテーションされた例は過去記事をご精読いただけましたら、結構あると思います。
もちろん、リラクテーション出来たらそれに越したことはないのでしょうが、仮にずっと混合栄養で1歳を迎えることになったとしても、おっぱいはあげるだけで値打ちがあるのですよ。
相談者さんのお嬢ちゃんがおっぱいに吸いつくことを拒否るならどうにもなりませんが、ミルクとは別腹で吸いついてくれるなら、それはお嬢ちゃんの需めに応じてあげているのですから、SOLANINとしましては、立派に母乳育児をされていると思いますよ。
母親失格だなんて㌧でもないっ!
おっぱいは、抱っこして目を見て、慈しみながらあげることが大事なのですよ。

2016年5月11日 (水)

1回の授乳に1時間も要していては・・・

1回の授乳に1時間も要する・・・ということは、客観的に見ても長過ぎます。
勿論何事にも例外はありますから、ゼロではありません。
ですが、あったとしても、それはせいぜい1日のうちに1回か2回だと思います。
ただ、ここで申し上げる例外というのは、端的に申し上げて、体重増加に問題が無い場合です。
「眠るためにお母さんのおっぱいを貸してほしいのかな?」
「寂しいのかな?」
「なんとなく不安だからかな?」でおっぱいにしがみついている場合です。

そうではなくて、体重増加が今一つであったり、たまたまとかじゃなくて常に不機嫌で、あやしてもあやしてもちっとも泣き止まなくて、飲んだ傍からずっとハフハフして、鼻をフガフガさせて物欲しそうにしている場合は、哺乳量として不足していると思います。
仮に退院当初は体重増加度も標準範囲だったとしても、まだ1ヶ月健診を受けないうちから徐々に体重増加度が下がるとしたら、赤ちゃんが何かの病気を抱えているわけでもない限り、哺乳量が不足していることは明白です。

特に混合栄養のお母さんでミルクの補足を減らしたいと希望されても、補足をしてようやっと標準的な体重増加度が維持できている場合は、その段階では絶対に減らすべきではないし、徐々下がりなのに減らすなんて言語道断です!

「完母で行きたい。」
「里帰り先から自宅に戻るまでに完母になりたい。」
「BFHはミルク足さないんでしょ?」とか仰るお母さんがいらっしゃいます。
そんなことないですよ。
勿論軽々にミルクの補足は致しません。
しかし、医学的適応であれば、ミルクの補足をすることは有ります。

ミルクを補足したくないというお気持ちは痛いほど分かりますが、その段階ではどうにもならない場合はあります。
赤ちゃんの順調な発育と母乳分泌を確認してからでないと、無理やり自己判断で完母というのはしないでくださいね。

2016年1月23日 (土)

ミルクの足し方が分からず悩んでいます。(1ヶ月?)

<ご相談内容>
お世話になります。
ミルクの足し方についてご相談させてください。

2人目、ほぼミルクの混合です。
ミルクの足し方についてわからず、一人で悩んでいます。
お時間が許すようでしたら、アドバイスをいただけませんでしょうか。

母乳の後に、ミルクをどれだけあげればよいかわからなくなってしまいました。
今は母乳片側5分を2クール、その後にミルクを80ccあげています。
が、80あげると4〜5時間寝てしまいます。
3時間くらいで起こして、次の授乳に、と思うのですが、オムツを替えても足の裏を刺激しても、口を一文字にして起きてくれません。
幸運にもおっぱいを咥えてくれたとしても1分もしないうちに口がぱかっと開いてしまいます。
一方で、足すミルクを60ccにすると、ミルク終了直後から口をパクパクさせながら泣き始めます。
この時点から、またおっぱいを咥えさせると、次の授乳時間まで咥え続けることになってしまいます。(最初はしっかり咥えるけど、そのうちチロチロ飲みになり、離すと泣く、の繰り返し。ここ数日は辛くなって、20cc足して計80をあげることが多いです。そしたら毎回ぐっすり寝てしまいます。)
わたしとしては、
・頻回授乳をして少しでも母乳が出るようにしたい、
・体重増加のために、ミルクをたくさん飲んでもらいたい、
・そうかと言って、おっぱいが枯れてしまうのは避けたい、
と考えています。
上記の60とか80とかは現在の量ですが、一例としてお考え頂いて、今後どのように対応していくべきなのか、ご指南頂きたいと思います。

厚かましくも最後にもう一つ質問です。
わたしはほんの少ししか母乳が出ません。
本当は完母希望でした。◯◯式マッサージにも通っていて、おっぱいは柔らかいし姿勢も問題なさそうです。
食べ物、飲み物も注意を払っています。
ですが、母乳は出ないものは出ないのでしょうか。
それとも何か努力が足りないのでしょうか(不器用です)。
一度でも良いので、ゴクゴクっと飲ませてやりたいです。
すみませんが、よろしくお願い致します。

以下情報です。
1人目の時もほぼミルク(たぶん98%くらい)、の混合でした。
助産師さんの、「出るようになる」との言葉を信じてマッサージに通い、1日10〜12回授乳を1年続けましたが、一度もゴクゴクっと飲めたことはありませんでした。
生後
0日目 2,942g
3日目 ここまで母乳プラス糖水
4日目 2,670g 母乳プラスミルク40/回を4回(この日から退院に備えて糖水終了、ミルク開始)
5日目 退院 2,698g 母乳プラスミルク40を4回
10日目 母乳マッサージ 2,855g 母乳11回プラスミルク50を5回。
20日目 母乳マッサージ 2,994g 母乳9回プラスミルク60を5回。
29日目 昨日 母乳8回、ミルク80を6回。うんち2回、おしっこ8回。
30日目 一ヶ月健診 3,365g
※母乳とミルクの回数が合わないのは、途中で寝てしまうことがあるからです。
※ミルク瓶の乳首は母乳相談室のものを使用しています。80cc飲むのに、25分〜遅くて40分かかります。
※母乳は、おそらく数cc/回しか出ていないと思います。なので、いっそのこと完全ミルクにしてしまおうか…といつも思いながら、でも勇気がありません。
※母乳マッサージのところでも相談していますが、「混合って難しいのよねー」みたいなコメントだけで、残念ながら具体的なアドバイスをいただけていません。また、どれだけ母乳が出ているかは計測させてもらえません。

<SOLANINの回答>
ミルク寄りの混合栄養なのですね。
1人目さんの時も今回も○○式マッサージにも通院され、出来る限りの努力をされているのですね。
「いっそ、完ミにしてしまおうか・・・」と思いながらも、おっぱいを挙げることを選択されていることに敬意を表します。

まずご注意願いたいのは、補足量についてですが、ミルクの缶蓋に記載してあることは、あくまで完ミの方の推奨量というか目安量です。
それをそのまま鵜呑みにすると、多分おっぱいは飲んでくれなくなりますし、分泌増量が期待できなくなります。
かと言って最低限必要な発育ペースは確保してあげてほしいです。
相談者さんの赤ちゃんの様子をみさせて頂くと、退院時から1ヶ月健診までの体重増加度が、26.7g/日ですね。(小数点以下は四捨五入です。)
まずまずではありますが、もう少し上(30g/日)は欲しいトコロです。
体重増加度の推移を見ていきますと、退院時から10日目までが31.4g/日→10日目から20日目までが13.9g/日→20日目から30日目までが37.1g/日と、かなりアップダウンがあります。
また、ミルク補足の量は、それぞれ250ml/日→300ml/日→480ml/日で、徐々に増量されていることが分かりました。

さてここからは、僭越ながらこの結果を講評させて頂きます。
まず退院時から10日目までは、標準的な体重増加が得られています。
これは1回哺乳量がが恐らく10g未満/回であっても、退院前日から補足を糖水からミルクに切り替えると急激に栄養状態が改善する際に見受けられる現象です。
この時点で1回哺乳量を測定していないのに、助産師が楽天的に「母乳分泌増えてきたのかな?」と思ってしまうと、「ありゃりゃ?」なことになってしまいます。
10日目から20日目までの補足量が増量されるも1日当り50mlでした。
そのため体重増加度が急降下しています。
「こりゃイカン!」ってことで補足量を増加したら、20日目から30日目には持ち直してきたというのが正直なトコロでしょう。

1ヶ月以降の赤ちゃんが常に30g/日のペースで増えるわけではないし、増えなくてもカリカリする必要性は無いのですが、最低限必要な発育ペースは確保してあげてほしいですし、相談者さん自身がそれを望んでいらっしゃるのであれば、大まかな目安ですが、1ヶ月以降ですから4㎏までは600ml/日→5㎏までは700ml/日→6㎏までは800ml/日というように1日当りの量を増加されては如何でしょう?
1回哺乳量が測定させてもらえないので、どの程度母乳分泌が増加したかを把握できないのが難点ですが、パーセンタイルグラフのカーブに沿って右肩上がりになっていれば特段問題ないですし、集団健診の場で大叱責を受けることも無いでしょう。
ただ、1回量をミルクの缶蓋通りにすると赤ちゃんは眠りこけるでしょうし、極端に少ないとパクパクして次の授乳時間になってしまい何も用事が出来なくなってしまうでしょうから、目安量を7~8回で割っては如何でしょうか?
ミルクって月齢が進むとごっつい量を少ない回数であげるやり方になりがちですが、少なくともおっぱいを続けようと思われるのであれば、母乳の後にミルク補足のやり方がイイと思います。
勿論赤ちゃんは哺乳マシーンじゃありませんから、グイグイ哺乳してくれる時とチンタラした哺乳の時があると思います。
例えば600ml/日補足としたら、平均値を出すと7回補足であれば86ml/回、8回補足であれば75ml/回になります。
そのあたりは、赤ちゃんの飲みっぷりを見て、1回量は多少増減してもいいので、1日の目安量が確保できればイイと解釈してください。
ミルクの缶蓋には1ヶ月を過ぎたら1回量は120mlとか160mlとか凄い数字が出てきますが、それに拘らなくてもイイと思います。

ただ、繰り返しになりますが、1回哺乳量を測定しない理由が解りません。
大した手間じゃないのにね。
なんでだろ?
古い(溜まった?)おっぱいをピュッピュッ出して、「出てるわよ~。」と言われても、どのくらい哺乳できているかは、助産師もお母さんも正しく判断できませんからね。
モヤモヤします。

と申しますのも、1ヶ月健診までは1回哺乳量が10g未満/回だった方であっても、2ヶ月→3ヶ月と月齢が進むにつれて、20g台/回→30g台/回と増量してくる方に何人も遭遇していますので、それさえ把握できれば適正な補足量が算出できるからです。


2015年12月 1日 (火)

足さずに済むならそれに越したことはない。でも・・・

ミルク育児推進病院ならいざ知らず、BFHやそれに準じる病院を退院する際、または母乳外来や母乳育児に熱心な助産院を受診した際、「○mlのミルクを1日に●回補足してください。」と指導された場合、不本意であっても必ず厳守してください。

完母にしたかったのに、タイトルのようなことを指導されたら、お母さんにしてみたらショックかもしれません。
でも、それはそれこそ医学的適応ってことで、先々はともかく現時点ではミルクの補足をしなくては、赤ちゃんは最低限必要な発育ペースを得られないからそのような指導をされたのです。
くれぐれも、ミルクを補足したから母乳育児が出来ないとか負けたとかそういう考え方はしないでください。

BFHやそれに準じる病産院には、WHO/ユニセフの「母乳育児成功のための10カ条」のポスターが貼付されている筈です。
それらに記載してある、生まれて直ぐからの母子同室や頻回直母や安易にゴムの乳首を使わないことなどを実践していけば多くのお母さんたちは母乳のみで育てられる訳です。
完母は目標になりがちだけれど、あくまでそれらを実践した結果としてついてくるものです。
それでもミルクの補足が必要だったとしたら、ミルクの補足をしつつ、母乳を続けることがその方にとっての母乳育児ではないかとSOLANINは考えます。
勿論、当初ミルクを補足していても、リラクテーション出来る方は少なからずいらっしゃいますから、早々に「私はもうだめだ。」と、諦めるのは止めて頂きたいですが。(汗)
何のために授乳するのか?
それは赤ちゃんを育てるためです。
その点は国を問わず人種を問わず貧富の差を問わずいきものとして当り前のことです。
優先すべきは赤ちゃんが最低限必要な発育ペースを得られることです。

それが逸脱したら、どうなるのでしょう?
怖いことですよね。
大切な赤ちゃんのために、守るべきことは守ってくださいね。

2015年11月23日 (月)

おっぱいメインに挽回する手立ては?(4ヶ月)

<ご相談内容>
こちらでは、現在相談は受け付けておられないでしょうか?
今までO式に通っていましたがそこの指導に疑問を持ち始め、ほかに頼れるところもなく
藁にもすがる気持ちでご連絡しました。
過去記事も探させていただいているのですが自分に当てはまるケースがいまいち分かりません。もうすぐ4ヶ月になる女の子がいます。体重増加が全く思わしくなく、すでに成長曲線は大幅に下回り、
さらにこの1ヶ月は授中に咥えながら何か訴えていて、乳首を引っ張ったりしてしまいには号泣
して飲んでくれなくなったりするので上手く授乳できている回数が減ってしまいました・・・。

これまでに経緯をお話しますと、
体重増加とミルクの追加量/日は
出生 2400g
生後31日 3450g 300ml
生後41日 3640g 300ml◀︎ここからO式の助産院
生後48日 3800g 300ml
生後62日 3900g 300ml
生後70日 3920g 300ml
生後87日 4088g 350ml(生後82日から350ml)
生後91日 4094g 400ml(生後88日から400ml)
生後116日 4288g 400ml
生後120日 4368g 400ml
出生児に2400g(38週と5日で出産)と小さかったこともあり、産院での1週間は乳頭保護器で8回以上授乳し、ミルクを8回/日で30ml/回、退院後は300ml/日足していました。
退院後の生後17日目にO式の訪問助産師さんに来てもらい、マッサージを受けて、「出るおっぱいなので大丈夫」と言ってもらい、乳頭保護器も外して授乳できるようになりました。
しかしその後おっぱいがつまってしこりができるようになり、訪問の助産師さんは高額ということもあって別のO式の助産院に通い始めました(生後34日目)。
ここからが体重低迷の始まりでした。
体重が増えていないことは気になっていましたが、「ミルクを増やすとおっぱいが出なくなる」ということでミルクを増やさずにいたら成長曲線をぶっちぎりで下回っていました。
途中で350ml,400mlと少しずつ増やしてはいましたが体重は低迷。
ずっと8回/日で3時間おきの授乳、1回は左右5分の2クールで続けています。
もっと頻繁に授乳してはどうかと思いましたが、助産院では「一日8回で十分。それ以上あげてもきちんと飲まなくなる。おっぱいの状態がよくないのでまずは頻繁にマッサージに通う必要がある」と言われました。
また娘もミルクとおっぱいをセットで与えられることに慣れてしまっておっぱいだけの授乳ですとそのあと激しく泣いて母子ともに消耗するので一日に1回追加するのがやっとという状況でした。
ここにきて4ヶ月健診も間近になり、助産院側が急に体重増加について気にし始め、ミルクも480ml に増量するようにとのこと。
ちなみにここに至るまで哺乳量の測定はやらない方針だということで行っておらず、ミルクの量をどうやって決めているのかと疑問を持ち始めました。
体重が低迷しているのに2ヶ月もミルクを増量する指導がなかったことも今思えば何だったのかと。
そしておっぱいの状態はよくなってきているのですが、前述した娘の授乳中の訴えの原因が分からず解決できずにいます。
はじめは右胸のとき、2クール目でいやがっていたように思うのですが最近は左右でも1クール目でもいやがるときがあります。
逆に普通に左右とも2クール飲んだりすることもあり、ますますよく分かりません・・・。
娘が訴えているのは何なのでしょうか?
この状況でおっぱいメインに挽回するにはどうしたらいいのでしょうか?
長文申し訳ございません。どうぞよろしくお願いいたします。

<SOLANINの回答>
結論から申しますと、厳しいようですが現在4ヶ月を過ぎており、ここから母乳の量を増量させるのは、かなり困難です。
また、赤ちゃんの発育状態が極端によくないので、早急に信頼できる小児科に受診され、ミルク補足の増量を図るべきです。

相談者さんは、O式に定期通院され、乳房治療手技を受けて来られたわけです。
きっと乳質は良いのでしょう。
でも、乳房治療手技の最中にピュッピュッと射出するおっぱいだけを見ても、それが赤ちゃんの哺乳量に反映されているかどうかは、断言できません。
客観的に見て、反映されていたらお嬢ちゃんの体重はコンスタントに増加している筈です。
でも、WHO/ユニセフ、国際ラクテーション、ラ・レーチェ・リーグなど母乳育児支援のために日夜活動している諸団体の規準と照らし合わせてみても、少な過ぎです。
哺乳量測定しない理由は不明ですが、ミルク補足量と、お嬢ちゃんの体重増加度から鑑みて、母乳として哺乳している量はキツい表現で恐縮ですが、恐らく微々たるものです。
「ミルクを増やすとおっぱいを飲まなくなる。」という言葉は或る意味真理です。
しかし、それは過剰に与えた場合(相談者さんのお嬢ちゃんは低出生体重児でしたが(健常新生児であったとしても)入院期間中にミルクの缶蓋に記載してあることを鵜呑みにして、例えば~2週間/~80ml/回×7~8回/日を哺乳させたら、そりゃあアキマセンよ。絶対に!)であり、適正量であれば、そんなことはありません。

直母で吸啜する力が弱い、搾母は取れない、母乳だけでは赤ちゃんの体重が増えない状況でミルクの補足をすることを、ミルク補足の「医学的適応」と言います。
ミルクを与えずに、最低限必要な成長をさせなければ、それはある種の虐待行為とも言えます。
勿論、相談者さんはO式に定期通院されています。
つまり、医療者とのやりとりがあります。
O式の助産師を信じてついて来られたわけです。
良かれと思い、必死に頑張って来られたのでしょう。
同業他者を批判するのはどうかと思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、SOLANINは本音言いますよ。
方針に疑念を抱かれているのですから、もうその助産師とは手を切りましょう。
確かにSOLANINは、体重増加が児の成長の全てではないことを、当ブログでも再三再四申し上げてきました。
しかし、百歩どころか一万歩譲っても、相談者さんのお嬢ちゃんの場合は、危険水域どっぷり状態です。
パーセンタイルグラフ下限をどんどん割り込み、その割り込み幅が大きくなってきているからです。
頸定や寝返りなどの運動機能の発達遅延や栄養失調による貧血など他の疾患が無いかどうか、とても心配です。
相談者さんのお嬢ちゃんの場合、ミルクを増量することは、必要不可欠です。
お嬢ちゃんのサインの意味は分かりませんが、乳質に問題が無ければ、恐らくおっぱいの分泌に関することではないかと思われます。

※これは明らかに当ブログのコメント欄に投稿していただくべき内容ではありません。
冒頭でも注意喚起しておりますように、緊急性の高いことは、当ブログにご相談いただくことをご遠慮願います。

2015年11月 7日 (土)

ミルクの補足はこれでいいの?

<ご相談内容>
3032gの男の子を正常分娩で出産。
混合で育てています。
入院時最低体重(生後2日目)2794g
退院時(生後5日目)2898g
1ヶ月健診時(生後29日目)3685g
(両胸から直母で授乳回数10~12回/日、足りなさそうな時にミルク20~40ml×6回=120~240ml/日)
2ヶ月保健師訪問時(生後59日)4822g
(両胸から直母で授乳回数9~11回/日、足りなさそうな時にミルク40〜80ml×6〜8回=340~460ml/日)
3〜4ヶ月検診時(生後108日)5820g
(両胸から直母で授乳回数12~14回/日、足りなさそうな時にミルク60
〜80ml×6〜8回=360~420ml/日)

〜その他 気になること補足〜
生後74日目に乳腺炎でO式マッサージに通院
生後82日目乳腺炎再発(O式マッサージ通院中)
その後10日間(生後83日目まで)なぜか補足量が200ml/日台に減少
たまたまイベントで計測した体重が、全く増えていないことが発覚。
幸い(?)にも乳腺炎が落ち着いた生後84日目から補足量が400〜500ml/日に激増。その後は無事体重も増加。
ちなみに、母体について、O式の先生からの注意点として「水分を取ること。血の巡りが良くないので、気をつけること(食事は気をつけているので問題ないとのこと)」でした。

1.もうすぐ4ヶ月を迎えるのですが、補足量はどのくらいがのぞましいでしょうか?
2.ミルク補足は回数を少なく、量を多く(母乳増量マニュアルも拝読しました)とのことなのですが、飲みきってもらえず、回数が多くなっていまします。母乳もミルクも飲みながら途中で眠ってしまうのです。不足しているならば、せめてミルクだけでもきちんと飲んでもらいたいのですが、ミルクすら、飲みながら眠ってしまいます。どのようにして飲ませればよいでしょうか?
(母乳は離してしばらくすると、昼間はぎゃんと起きる。夜中はそのまま眠る。ミルクは母乳相談室SSサイズ乳首使用。100mlくらい準備しても、40〜80mlくらいで眠る。口をこじあけて突っ込もうとしても、乳首も哺乳瓶もくわえてくれない)
3.昼間の頻回授乳は、口をぺろぺろし始めたところをみはからって1時間おきなどのこともあるのですが、もっと欲しそうにするまで待ったほうがいいのでしょうか?(1時間おきだと、直母量は20ml程度に減少します)
ちなみに、夜間以外の時間帯は、比較的ご機嫌で起きているか、だっこ、スリングもしくは布団で眠っています(午前中に1時間強、午後1時間強、夕方にも眠ることあり)

<SOLANINの回答>
回答遅くなり失礼します。
質問をかなり詳細に記載していただき、事情の把握は良く理解できました。
ただし、内容が込み入っているのと、質問が複数あるので、どうしようかなと思っていました。

混合栄養で母乳育児を継続されていて、素晴らしいと思います。
また、赤ちゃんのためにベストは何かと探求されるお気持ちがビンビン伝わってきました。
さて、本題に移りますが、まず1について。
これから離乳食までの時期がある意味一番沢山飲むことになるでしょうから、体重から鑑みて、1日の哺乳量として、900ml以上は必要かと存じます。
母乳の分泌量についてはある程度把握していらっしゃるので、その差額が煮る区の補足量と考えて頂いて差支えないと思います。

2について。
月齢・体重的には100ml/回くらい哺乳してくれたら回数少なく出来て助かりますが、一気に増加は難しいかもしれませんね。
80ml/回を目標にされては如何でしょうか?
回数はそれに応じたものとなります。

3について。
ペロペロで哺乳というのはタイミング的に間違いないのです。詰めてあげれば1回量は減るのは当然です。
それをお母さんがどうとらえるかですね。
1回の授乳時間が短ければ、回数が多くなっても負担感は少ないでしょうし、それでは困ると仰るなら、何となくキョロちゃんの素質がありそうですし、既に満腹中枢が形成しているので、泣き始める直前くらい待ってあげてもいいかもしれませんね。

2015年6月13日 (土)

夜な夜な泣いた日もありましたが、今では完母に!(5ヶ月)

<ご連絡いただいたこと>
こんにちは。
いつも拝見せていただき、勉強しています。
私自身、医療者でありながら母乳育児の知識が皆無で出産しました。
妊娠中はなんとなく「母乳で育てられればいいなぁ」とおもっておりました。
しかし産後乳首の問題やなかなか開通せずに授乳量が増えずミルクを足す毎日。食事に気をつけていても乳腺炎に2回なりました。
主人にも「そんなに大変なら母乳を止めてもらい、ミルクにしろ」と言われるほど。本当に辛く、夜な夜な泣いてしまったり。
そんな私もこのブログに出会い、牛蒡子をのみ、産後1ヶ月から現在5ヶ月まで完母で過ごせています。
ソラニンさんのおかげで楽しいおっぱいライフを送れています。
そして、笑顔で息子がおっぱいにバイバイできる日まで、ブログで勉強を続けながら楽しみたいと思います。
長々すみません。
本当にありがとうございます❗️
ソラニンさんもお身体に気をつけ、ブログ続けてください。

<SOLANINからひとこと>
そうなんですよね。
医療者であっても、例えば母性看護教育(大学でも専門学校でも)の中では、母乳の栄養分や免疫についての授業はあるものの、どうすれば母乳育児が上手くいくのか、困った時はどうしたらいいのか?については、今も昔もほぼ皆無というお寒い状況なのですね。
ご出産当初から様々なトラブルがあり、辛い想いをされたにもかかわらず、よくぞ母乳育児を継続されましたね!(感涙)

この記事がアップされる頃は、おっぱいと離乳食の時期だと思いますが、離乳食は食べてくれたら儲けモノくらいのスタンスでいいですよ。
あまり食べてくれなくても、焦らずボチボチでいいですからね。
当ブログが、楽しいおっぱいライフの一助になれているようて幸甚です♪

さて、母性看護教育で思い出しましたが、母乳育児支援をする上でのライセンスと言えば、現時点では唯一なのが、「国際認定ラクテーションコンサルタント」という資格です。(まず名称がカッコいいですな。)
年々受験資格として必要なセミナーの受講単位が増えたり、認定試験も難しくなっているそうです。
だもんで、最近大学や専門学校で母性看護や助産師教育に携わる方々の間で、この資格の取得を目指すことがブームになっているのだとか。
ただ、病産院単位としては、全てのスタッフがこの資格の取得というのは、現実的には困難でしょう。
差し当たり、どのスタッフでもある一定のレベルで、適切な母乳育児支援をしていくには、院内教育を充実させることが重要ですし、もっと大局的な視点に立てば、日本中にBFH認定病院が増加する方が、母乳育児で躓くお母さんを少なくできるのではないかと思います。


2015年5月21日 (木)

今からでも母乳増量は可能でしょうか?(産後1ヶ月半)

<ご相談内容>
初めまして。
いきなりすみません。
身近に相談できるところがあるのかわからず、いろいろとネットで答えを探してましたがみつからず、こちらだったら相談できるかも?と、思いメールをさせて頂きました。

先日、第2子を出産しました。
母子もとに健康ではあったものの、1人目の時に3ヶ月まで完母、その後混合で育てていましたがとても辛い想い出しかなく、2人目を産んでから今まで、あまり母乳へのこだわりがありませんでした。

今までは1日数回直母し、あとはミルクで過ごしてきました。
産後1ヶ月半の今頃になって、やはりできるだけ母乳をあげたいとゆう想いが出てきて、なんとか少しでも母乳の量を増やせないかと思い相談させてもらいました。

現在の予想ですが、右乳5cc、左乳10ccくらいが1回に出る母乳量の平均だと思います。
まだなんとか出ている状態なのでどうにか復活させたいのですが、もう無理なのでしょうか?
もしも増やすことができるならアドバイスを頂けないでしょうか?
どうかよろしくお願いします。
場違いなメールでしたらすみません。

<SOLANINの回答>
詳しい事情は不明ですが、1人目さんは3ヶ月完母⇒その後混合と書いてありますが、辛い想い出しかなかったとは!
「何もかもが初めてで、訳が分からなかったり、大変なことがあっても、赤ちゃんの成長を励みに頑張れる。」「困った時にいつでも相談できる助産師が傍に居るから乗り越えられる。」・・・ということが無かったのでしょうね。
それで、今回はおっぱいをあげることに消極的になられたのでしょうね。

でも、今になってとはありますが、出来るだけおっぱいをあげたいという想いに駆られるようになったのは、或る意味、哺乳動物としての本能かもしれませんね。

さて、専門書には産後3ヶ月頃までは、頻回直母をしていれば、母乳は増量するとあります。
個人的な印象では、もう少し長く、だいたい産後4ヶ月頃までは母乳は増量すると思います。
その一方、例えば産後間もない頃であったとしても、吸わせも搾りもしない状態が1週間も続けば、母乳を生産するカギとなるホルモン「プロラクチン」のレベルは非妊時レベルまで低下します。

相談者さんは直母の後にミルクをあげるパターンなので1日数回おっぱいを吸わされてはいますが、現時点で左右併せて15㏄くらいとあります。
入院中からおっぱいの量はこんな感じでしたか?
それとも、徐々に減ってきている感じですか?
そのあたりの情報が皆無なので、なんともお答えし辛いですね。
客観的に見て、1ヶ月半の段階で1回哺乳量が15gだとしたら、量的にはかなり少ないです。(←キツい言い方ですみませんが。)
もし徐々に減ってきているとしたら、お食事の内容や量が妊娠前レベルになっていませんか?
水分摂取が少なくないですか?

増やすためのアドバイスがほしいとのことですが、それは当ブログの過去記事にわんさか出てきますので、まずはそれをご一読いただき、可能なことorご自身に合致していると思われることから始めて頂けませんか?

相談者さんの赤ちゃんが、おっぱいを吸うことを嫌がらないのであれば、授乳回数を増やせば、母乳は増量すると思います。
でも、1日当りのミルクの補足量が書いてないので、現時点でミルクの減量が可能ですよとは言えません。
上手くいけば、ミルクの補足量を増やさずに済むかも?だと思います。
何もしないでいると、きっと後悔すると思います。
でも、精一杯のことをしたのであれば、後悔はしないと思います。

2015年5月19日 (火)

4800gの壁を超えたけれど、ミルク減量可能?

<ご相談内容>
現在2ヶ月の娘がいます。混合栄養で退院しました。

生後1ヶ月の頃、市の赤ちゃん訪問で助産師さんに「体重の増えが良すぎるのでミルク補足は300ml/日で良いかも」と助言を頂いてから100ml×3回(お昼・夕方・寝る前)で続けていたのですが、1週間ほど前から急にミルクを嫌がるようになり同時におっぱいの哺乳力が急激にアップしたように感じます。
過去記事にあるように、「4800gの壁」を超えたのでしょうか?

ミルクの補足回数は変わりませんがトータルが最大で180ml/日、少ない時で2ケタという感じで飲みムラがあり、少々不安があったところです。
直母回数は10~12回、おしっこの回数は1日6回以上しっかり出ています。

ちなみに体重の推移は以下の通りです。

出産時2818g(帝王切開にて出産)
退院時(日齢8日)2830g
1ヶ月健診時(日齢30日)3654g
訪問時(日齢41日)4150g

直近の体重は
(日齢58日)4750g ミルク補足は205ml/日(補足回数3回)
(日齢73日)5160g ミルク補足は65ml/日(同 2回/日)
(直近の体重は洋服込です)

(日齢79日)4970g(裸) ミルク補足は170ml/日(同 3回/日)
(日齢81日)5050g(〃) ミルク補足は160ml/日(同 3回/日)
(日齢82日)5110g(〃) ミルク補足は150ml/日(同 3回/日)
(日齢83日)5140g(〃) ミルク補足は160ml/日(同 3回/日)

自宅の10g単位のスケールで直母量を計測したところ、夜間(明け方にかけて)は100~110g朝7時頃から10時頃にかけては70~80g
午後3時頃~夜8時前頃にかけて20~50g
という数値が出ました。

ご多忙の折恐縮ではございますが、ご助言頂けましたら幸いです。
よろしくお願い申し上げます。


助産師さんからは乳房のコンディションを診て「いいおっぱい」と言っていただけましたので、引き続き完母を目指して頻回授乳を心がけています。
ミルクの補足量等ご助言頂けましたら幸いです。
よろしくお願い申し上げます。

<SOLANINの回答>
厳密には、当ブログは個別の体重増加に関するご相談はお受けしないのですが、気が付いたことがあるので記事化させていただきます。
まず、ご出産が帝王切開だったとのことですが、経腟分娩の方と比較して、母乳育児のスタートがなかなか上手くいかないことは事実です。
BFH の病産院ですら、歴然とした差が生じています。
それでも、退院後もきめ細やかなフォローをしていくことで、リラクテーションのお手伝いに繋がるわけですね。

相談者さんは、退院後に市の赤ちゃん訪問の助産師の出会われて、適切なアドバイスを受けられたようですね。
確かに、1ヶ月健診時~日齢41日の体重増加度は、45.1g/日ですから、メッチャ増えていますね。
ミルク減量のアドバイスは至極妥当だと思いますよ。
乳房のコンディションも診てもらえたなんてラッキーでしたね♪

ただ、ミルク減量は可能だと思いますが、アドバイスしたいけれど具体的には難しいですね。
理由ですか?
それはですね、直近の体重が着衣であることです。
何故着衣だったのでしょう?
これは過去記事でも申し上げていることですが、季節により、また日によって着せるものが異なりますから、赤ちゃん本体が何グラムなのか不明です。

折角日齢をきっちり書いて下さっているのに、惜しいです。(涙)

勿論、後日追伸で、裸ん坊の体重を4日間測定していただいていますので、その期間では計算可能です。
少なくとも補足回数は1回減らし、1週間様子見して、おしっこやうんちの量や回数に変化が無く、赤ちゃんの機嫌や睡眠にも変化が無いようであれば、さらに1回減らし・・・となります。
但し、1週間毎に体重測定され、この時期でしたら20g前後/日=140g前後/週であることが前提です。
リラクテーションの日は近いとは思いますが、くれぐれも拙速にならないようにしましょう。
SOLANINは昔から、どんぶり勘定はしない主義なので、きっちりお願いしますね。

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