☆母乳分泌・不足感

2016年1月19日 (火)

分泌が極端に減って、しっかり哺乳が出来なくなった?(4ヶ月)

<ご相談内容>
いつもブログ、書籍拝見しています。
わらにもすがる思いです…。
3人目、もうすぐ4ヶ月になる男児(38週3076gで出生、現在112日目で6300g、それまでは24~30g/日の間で体重は増加)の母です。
上の2人は1歳半ころまで完母でした。

入院中から舌小帯短縮症、乳頭が大き目でやや長いため、有効な吸綴ができず、1か月間搾乳を追加(母乳相談室使用)。
その後は直母中心に、やはり4800gをこえた2ヶ月過ぎ頃から有効な吸綴ができるようになり、直母のみの完母になりました。
しかし、ここ10日ほどで分泌が極端に減っていることを自覚しています。
吸綴時にクチュクチュと音がし、舌でしごくような動きがほとんどなく、湧いてくる母乳を流しのみをしている感じがします。
5分1クールで眠ることが多く、回数は10~12回、夜は起こさないと4~5時間眠っています。
今までは2~3回母乳が湧いてくる感じがしましたが、今は1回のみ。乳頭刺激が少ないためか、乳房はぽにゃぽにゃ、児が起こって猫パンチ、乳首を引っ張るなどし、疲れて眠ることが多かったです。

昨日、開業助産師に体重測定していただくと、10日間12g/日増、5分1クールの哺乳量は60gでした。
相談の上、ミルクを200~300ml/日追加することになりました。
しかし、哺乳瓶ではうまく吸啜できたりできなかったりでスプーンで哺乳したりと指示のミルクの量に足りません。
ハーブティーやタンポポ茶をのみ、マリアアザミを注文しました。
プリンぺランをこれから処方してもらいに行ってきます。
せっかく完母にできたのにという思いや体重が増えなかったら、脱水になったらという不安もあり、何とか母乳復活できないかと思っています。
一旦吸綴がでいるようになってもまたできなくなるということはあるのでしょうか?
乳頭の形態の問題もあると思いますが…。
<SOLANINの回答>
上の2人のお子さんの時には無かったご苦労をされているのですね。
それにもめげず、真摯に母乳育児に取り組まれている様子が目に見えるようです。
さて、相談者さんに伺います。
母乳分泌が低下してきた要因は何でしょうか?
思い当たるフシはありませんか?
ある程度月齢が進み、赤ちゃんの舌案件やお母さんの乳頭案件でそれまで難しかった直母を一旦しっかり飲めるようになったのに、急に飲めなくなることは、ちょっと考え難いです。
成長と共に赤ちゃんが余裕ぶっこいてズボラな飲み方をすることはありますが、それはたまたまな頻度でしか起こりません。
環境的に上のお子さんが2人もいらっしゃるので、キョロちゃんになっていることは考えられませんか?
素質的に動くことが好きなお子さんでいらっしゃいませんか?
月齢的に満腹中枢が形成されてきたことは間違い無さそうなので、しゃかりきになって飲まなくなり、何となく中弛みしちゃってるのかしら?という印象を受けます。
相談者さんは一応母乳分泌増量の手を複数打っていらっしゃいますので、それらがボチボチ効き始めるでしょうし、量は少なめであってもミルク補足をされていますし、こまめにあげるよう努めていらっしゃいます。
ですので、少なくとも赤ちゃんのおしっこの量が極端に減らない限りは、脱水の心配はされなくても大丈夫でしょう。
体重増加度は月齢相当よりも少な目であることは事実ですが、パーセンタイルグラフに充分入っていらっしゃいますし、この月齢になると、そもそも新生児のような増加度にはなりません。

このまま増えなかったらどうしよう?と、慌てなくてもイイと思います。
っていうか、今暫くは我慢というか待ってあげては如何でしょうか?
これから赤ちゃんは色々なことが出来るようになってきます。
そうなると、自然におっぱいが欲しくなってきますよ。
1クールで終了したとしても、こまめに飲もうとしたり、環境を整えることで、1回で沢山飲めクオリティの高い飲み方が出来るようになってきますよ。
出来る限りのことをされているのですから、今暫くは待ってあげてください。
おっぱいをあげることが楽しめるように、時には肩の力を抜いてね。

2015年11月17日 (火)

よく泣くのは母乳不足のせいとは限らない。(3ヶ月)

<ご連絡いただいたこと>
いつも拝見させていただきます。
完全母乳が出来ているのはこのブログのおかげなので、感謝を言いたくて、コメントさせていただきました。

第1子男の子を出産し、初め母乳育児をするにあたって、母乳が出てないんじゃないとか、可哀想など、実母に言われ悩みましたが、このブログを読み、完全母乳に出来ました。うちの息子は飲み過ぎて泣いてました。息子に申し訳なかったです。

出産時  3044g
3日目    2880g  (眠り王子で、黄疸もあったので、母乳をうまく与えられず、体重が減ってしまい、悩みました。)
5日目    2990g  (混合 退院自宅へミルク40ml)

20日目   3440g(保健センターの方から母乳がよく出て、体重も増えてるためミルク無しになり、完全母乳になりました。保健センターの方もこのブログを見ているそうです(*´ω`*))
1ヶ月1日目3945g
1ヶ月22日目5010g
2ヶ月15日目6000g60.2cm

見事、1日に10~12回もおっぱいを飲むおっぱい星人になりました。本当に良かった…
今24才なのですが、子どもが子ども育てるようだと、散々言われたので、健康に育ってくれて安心しました。(あ、このブログも教えて言い返しましたよ。)

増えすぎじゃないか心配するときもありますが、そろそろ首が座りそうなので、動き出したら痩せますよね。
おっぱいも差し乳のようで、4時間長く息子が寝たときは、張りますが、ほとんど張らずに来ています。

ブログ、これからも応援してますっ!
本当にありがとうございます!!
つたない文章失礼しました。

<SOLANINからひとこと>
ご出産され、入院中に母乳育児のスタートダッシュで躓くことは、しばしばあるおとです。
理由は様々ですが、黄疸のため眠り王子だったので・・・ということもそうです。
ミルクの補足が必要ですねと医師や助産師から言われたら、「あぁ、私っておっぱいが
足りないんだ。」と、凹みそうになるでしょう。
でも、少し前の過去記事にもありますように、哺乳力は、パワーとスタミナとテクニックの3拍子揃って成立するものなのですね。
そのいずれかが満たされていないと、直母量ってなかなか増えないです。

赤ちゃんの成長のために必要なミルクは医学的適応ですが、赤ちゃんは徐々に進化されますから、入院中~退院時の状況が不変ということは有り得ないです。
こちらの読者さんのお坊ちゃんは、或る日或る時からしっかりおっぱいが飲めるようになったのですね。
なので、「足さなきゃ!」と足していたミルクでおなかがパンパンになり苦しくて泣いていたのですね。
でも、早めに気づいて本当に良かったですね。
どうしても、おばあちゃん世代は決して悪気は無いのですが、
「赤ちゃんが泣く=母乳不足=孫が飢えに苦しんでいる→もっと沢山ミルクあげなさい!」の公式が頭から離れないようです。(涙)

しかし、保健センターの家庭訪問の方にも当ブログを読んで頂けるとは光栄です。
確実に言えることは、赤ちゃんの哺乳力の評価項目でもある3拍子が揃えば、ミルクの補足量が不変でも体重増加度は確実に増加しますからね。
そうなると、どんなにおっぱいが足りないと思っても、それは単なる「気のせい」です。(笑)
どうかこれからも、当ブログをご愛読くださいね♪

2015年10月 7日 (水)

早産児や低出生体重児が直母出来るようになると。

例えば、35~36wくらいの早産児や2000g以上の低出生体重児は、お母さんのおっぱいの分泌が非常に良かったとしても、最初から直母の完母というのは稀です。
「いやいや、ウチは大丈夫でしたよ!」という方がいらしたとしたら、それは十中八九は「流し込み直母」です。(汗)
まだ、口腔機能の発達や、哺乳力の中で重要なスタミナとテクニックは身についていないからです。

でもそれは、良いとか悪いとかじゃなくて、そういう段階だからそれでいいのです。
寧ろ、そういう段階なのに直母に拘り過ぎると、クッタリ状態で搾母が哺乳できず哺乳量が確保できなくなるので、ちっとも発育しないという事態に陥るリスクが高いから、搾母で分泌維持をしつつ、哺乳力増強を待ってあげてくださいね。
割り切って搾母を補足することで、確実に体重増加がみられるようになりますから。
「どのくらいの量を直母できるようになっているのか?」につきましては、自己判断は危険なので、助産院や母乳外来を何度か受診され、1回哺乳量を測定していただき、どのくらいの哺乳力が増強してきたか?を知ることは大事です。
やがて赤ちゃんは、口腔機能の発達や、哺乳力の中で重要なスタミナとテクニックが獲得できるようになられます。
そうすると、搾母の補足は徐々に卒業で、直母の完母にシフトしていきます。
「やったあ!」とハイタッチしたいくらいの達成感に浸れる筈なのですが、お母さんは浮かない顔です。
何故かと申しますと、赤ちゃんが頻繁におっぱいを欲しがるようになるからです。
抱っこしたらウトウトしているけれど、平らなベッドでは眠ってくれなくなるからです。
なかなか眠ってくれなくなったり、哺乳後一旦眠るも直ぐに目を覚ましたり、「虐待か?」と疑われるくらい大泣きするようになるからです。

気になって助産院や母乳外来を再診されても、大抵は「しっかり育っていますよ。母乳不足なんて有り得ないレベルですよ。」なんて言われちゃって、「でもじゃあこの常にパクパクして欲しがるのと大泣きは何なの?」と、愚痴っちゃうかもしれませんね。
それこそが、健常新生児であれば、恐らく入院中からみられる兆候なのですね。

母乳不足じゃないのに、母乳不足としか思えない状態を母乳不足感といいます。
退院後にそうなるから、赤ちゃんの様子が変わってきますよということを教えてもらっていないから、自信が無くなり本来不要なミルクを補足してしまう。
ミルクを補足して、たまたま眠ってくれたら、周囲から「ほら、やっぱり足りなかったんだ!」と責められる・・・ありがちなパターンです。
状況の変化を見極めて、不要な補足に走らないように気をつけてくださいね。

2015年8月 3日 (月)

早産児や低出生体重児のお母さんが嵌り易い罠。

喩え36週6日であっても早産児ですし、2498gであっても低出生体重児です。
自動的に小児科入院になります。
NICUに収容される赤ちゃんのようなシビアさは感じないかもしれませんが、こと直母に関しては、健常新生児とは一線を画するものがありまして、なかなか骨が折れるものです。

出生直後から直母がしっかり出来る位のパワーもスタミナも兼ね備えた小児科入院児など存在しない・・・とまでは申しませんが、あくまでそれはごく稀な存在です。
99%の赤ちゃんは、お母さんの乳首を口に含んでも、舌の巻き付けやうねりのような動きは殆ど無く、数回クチュクチュしただけなのに、すっかりくたびれ果てて「ほぇ~」と脱力するor夢の国へ行かれます。
お母さんが、「頻回直母で頑張るぞ!」と意気込んでも授乳間隔は3時間毎が精一杯で、ピッチは詰まりません。
直母は飲めても一桁から10g台がアベレージで、栄養の主体は搾母やミルクになりがちです。
直母後にシリンジや哺乳瓶で与えれば目を見開き、シャンとして哺乳しますがね。(別腹なのかな?)
しかも、哺乳後に平らなコットの上で仰向けに寝かせても(←これってメッチャ寝心地悪いんですよね。)くたびれ果てているから爆睡しちゃいます。

そんな赤ちゃんであっても、退院されて1週間、2週間経つうちに、上記のパワーやスタミナがついて来ます。
そうすると、「飲んでも飲んでも欲しがる。」「平らなトコロで仰向けにしても眠らないようになった。」「抱き癖がついたみたい。」。」「しゃっくりが出始めるとなかなかストップしない。」という苦情(?)めいた訴えを聞くことも増えてきます。

気をつけることは、これらの兆候は、ともすると哺乳量不足のサインのように捉われがちなことです。
けれども、助産院や母乳外来で診てもらい、体重増加度的に「ハイペースで増えていますよ。」と指摘されたら、いよいよパワーとスタミナを兼ね備える段階に到達しつつあるのだと解釈して頂いて間違いないでしょう。
ちなみにこれらの変化は、直母量的に充足している体格も標準以上の健常新生児であれば退院前1~2日前頃から見られる現象なので心配ありませんし、或る意味必然なのですね。

2015年7月25日 (土)

授乳後の泣きながらの指しゃぶりは母乳不足?(もうすぐ3ヶ月)

<ご相談内容>
あと数日で3ヶ月になる息子が、2ヶ月過ぎ頃から拳しゃぶりや指しゃぶりを始め出しました。
最初は眠たい時やお腹空いた時に、振り回してた手が口に当たって吸ってるような感じだったのが、最近ではご機嫌な時でもするようになりました。
しかし、比較的ぐずる時(眠たい時、授乳後に泣き出す時)に、かぶりつくように吸い、手が口から離れるとなきだすときもあるため、同居の義母に「お乳足りてないんかな?まだお腹空いてるんじゃない?」とよく聞かれます。
体重増加は良好なのですが、初めての育児で不安です…
やっぱり、授乳後の泣きながらのおしゃぶりは、足りてないんでしょうか…?

<SOLANINの回答>
わりかし早い時期から拳しゃぶりされるということは、相談者さんのお坊ちゃんは、もしかしたら若干舌が短めちゃんかもしれませんね。(ウチのT1,T2は明らかな舌小帯短縮症だったので、そりゃあもう、早い時期から美味しそうに拳や指を舐めたりしゃぶりまくっていましたよ。)
そうでなかったとしても、拳や指を舐めたりしゃぶったりすることは、赤ちゃんの発達の過程で起こることですし、ひとりでも楽しめるようになりました的な状態なのですね。
ですので、それを止めさせると、楽しみを奪われたことになるので、猛烈に抗議するわけです。
仮にお坊ちゃんが大きくなっても指しゃぶりの習慣から抜け出せず、止めさせてくれ!と懇願されたならいざ知らず、頼まれもしないのに止めさせたら泣くのは当たり前です。
母乳不足で泣いているなら、指先からおっぱいが出てくるわけじゃないからおなかは満たされないので、拳や指を舐めたりしゃぶったりしても問題解決しませんから、きっとずっとグズグズ泣きつつパクパクしちゃいますよ。
しかも、体重増加不良になります。
相談者さんのお坊ちゃんの場合、それに該当しませんね。
ということは、どう考えてもご同居の義母さんの仰ることは、母乳育児に対するネガティヴキャンペーンとしか思えませんな。
妄言には惑わされず、華麗にスルーして、自信を持っておっぱいライフを楽しみましょうね♪

2015年3月 7日 (土)

卒乳まで頑張りたいけれど、心が折れそうです。(6ヶ月)

<ご相談内容>
ソラニンさん。どうか教えてください。
あと、数日で生後6ヶ月を迎える息子がいます。
体重はオムツ有で7500グラムです。
産後すぐのカンガルーケアでは、おっぱいに吸い付くことができましたが、入院中も含め数週間、おっぱいに吸い付くまでにギャン泣きをくり返し、なかなか直母の授乳ができず搾乳したものをソフトカップなどであげていました。
何とか数週間後、直母授乳ができるようになりましたが、母乳不足感もありながら、完全母乳できました。
ところが、4ヶ月から急に遊び飲みもしくは哺乳ストライキが始まり、寝入りのウトウトした時に何とかタイミングをはかり飲んでもらい6ヶ月手前まで来ました。
一昨日から、離乳食を始め、今のところ2日ですが、順調です。
母乳が、差すまでに時間がかかっていることや、母乳量が足りているのか、毎回の授乳の時に湧いている母乳の量に変動があることなど、母乳育児になかなか自信が持てません。
さらに、息子はキョロちゃんなのか授乳のタイミングがすごく難しく、タイミングをはかりさらに母乳量の不安もあります。
これまで完全母乳できており、何とか卒乳まで頑張りたいという気持ちがあるのですが、毎日のことなので、心が折れそうになることもあります。
これから、1歳で仮に卒乳するとして、あと半年程度、どのように離乳食と母乳で育児をしていけばいいでしょうか?
寝入り授乳は、月齢が上がるごとにどのようにしていけばいいでしょうか?
どうか、ご助言宜しくお願いします。

<SOLANINの回答>
色々な困難を乗り越えて、直母が出来るようになられ、完母で6ヶ月を迎えられたのですね。
赤ちゃんの体重もパーセンタイルグラフ内ですし、問題ないですね。
そして、離乳食も開始され、順調な滑り出しのご様子。
このままでいいんじゃないですか?

4ヶ月を過ぎて遊び飲みが始まり、キョロちゃんも参戦され、揚句に哺乳ストライキでは、不安でいっぱいなのだとお察しします。
若かりし頃のSOLANINが相談者さんだったら、きっと同じ気持ちになると思います。
でもね、相談者さんは、赤ちゃんが別の顔を見せる度に適切なご判断で対処されているじゃありませんか。
相談者さんは毎日が必死過ぎて見えていないだけで、客観的に見させていただけている立場としては、「どこにも問題点は無いよね!よくやっていらっしゃるよね!」と言いたいです。

離乳食が進めば、粉ミルクの場合は回数を減らすものですが、おっぱいの回数はそのままで結構です。
『授乳・離乳の支援ガイド』にも書いてあります。(ご存知ですよね?)

それから、しっかり飲んでくれた時とそうではない時の違いは、この6ヶ月間に相談者さんの乳房に感覚として刻み込まれていますよね?
引き続き、今まで通りに対処されたらいいのですよ。
寝込み授乳につきましては、上記問題点が解決されるまでは、現状続行されることをお勧めします。
恐らく、相談者さんの赤ちゃんの体重増加を図るキラーコンテンツだと推定されますので。

ただ、SOLANINが一番気になるのは、相談者さんがおっぱいライフを楽しめていないんじゃないかってこと。
不安で心が折れそうになったら、この記事を画面保存して、何度も読み返してください。
きっと勇気が湧いてくると信じています。
過去記事もご参照頂き、もっとご自身を褒めてくださいな。
相談者さんが自信を持たれ、笑顔になられたら、相談者さんの赤ちゃんも毎日がより一層楽しい気持ちで過ごせると思います。
おっぱいライフも後半戦に差し掛かりました。
これからのおっぱいライフ、楽しめるようになるといいですね。

2014年10月 7日 (火)

夕方になったら乳房が張らないのです。(6ヶ月)

<ご相談内容>
6ヶ月の男の子(第1子)がいます。
2週間健診の後、完母になりました。
離乳食は最近始めたばかりですが、育児雑誌に書いてあるよりも、たくさん食べてくれて嬉しいです。
さて、ご相談したいことは、最近さっぱり乳房が張らないことです。
特に夕方以降は、ふにゃふにゃです。
義母が看護師なので相談したら、「多分(おっぱいが)出てないのでは?」と。
試しにミルクを飲ませたら、60mlですがグビグビ飲んだんです。
(完母ですが、たまに搾母や薄めた果汁を与えていたせいか哺乳瓶は受けつけてくれます。)
やはり足りなかったのかと、かなりショックでした。
ちなみに生下時体重は2988gで、185日目に7900gありました。
ひもじい想いをさせるくらいなら、ミルクをあげた方がイイのでしょうか?

<SOLANINの回答>
2週間健診以降、ここまで完母でこられたのですね。
体重の推移は生下時と最近の分しか記載してないですが、推定するに、どう考えても充分な発育ペースを維持されています。
過去記事でも書いているので、ご一読いただいているとは思いますが、どんなにおっぱいがよく出る初産婦さんであっても、産後6ヶ月で夕方に乳房が張る方は、ほぼ皆無だと思いますよ。

相談者さんの赤ちゃんは、満腹中枢が形成された月齢ではありますが、哺乳瓶慣れしていらっしゃることもあり、たまたま夕方分泌が控えめな時間帯だったりすると、ミルクを飲んでしまったのではないかと思います。
ひもじい想いをさせたくないのは、全てのお母さん共通の願いでしょう。
けれども、こういう状況であれば、SOLANIN的にはミルクを第一選択というのは違和感がありますね。
特に相談者さんの赤ちゃんは、離乳食がお好きなようですから、まずは離乳食を2回食に進めるべきではないでしょうか?
いよいよひもじいのであれば、体重増加が停滞したりということが想定されます。
ですが、右肩上がりに体重増加がみられるのですから、母乳不足の心配はしなくていいのではないでしょうか?
どうしても心配ならば、昼下がり、3時のお茶の時間にお菓子を食べるのではなく、おにぎりとかふかし芋とかを補食されては如何でしょうか?
ガズ欠防止になると思いますよ。
もっと自信を持ってくださいな。

夏野菜や果物の多食を止められると乳質や分泌量は変わる。

さすがに残暑というのは、今月に入るともう無いでしょうが、「お菓子を食べるくらいなら、胡瓜を齧ったり、果物を食べている方が、乳房トラブルになりにくいでしょう?」とばかりに三度の食事やおやつタイムにも多食されるお母さんが時々いらっしゃいます。
元々の体質もあるかもしれませんが、そういう食生活が続くと乳房がね、冷え冷えになります。

そんでもって、乳質が明らかに悪くなります。
ドロドロ・ネチョネチョしたマヨ乳っぽい感じになります。
「こんなんじゃ、赤ちゃんが嫌がっても仕方ないよね。」と言いたくなるくらいです。
野菜や果物中心で、お肉やお餅やジャンクフードでなくても?
はい。
当事者のお母さんがSOLANINに嘘をついていないのであれば。

相対的に根菜類や豆類や海藻などを増やしてもらうと、乳房がほんわか温かくなってきますし、乳質もサラサラしてきます。
場合によってはドクターにお願いして、葛根湯を処方していただくこともありますが、更に好転します。
服装を改めると更に好転します。
肩凝りが酷くならないようにストレッチや旦那さんに肩揉みしてもらうと更に好転します。
そして・・・分泌も増えてくるようです。
きっとおっぱいが美味しくなって、赤ちゃんが嫌がることが少なくなるから、効果的な乳頭刺激が得られるようになるからではないかとSOLANINは睨んでいます。

2014年8月12日 (火)

おっぱいの途中で泣き出す!

赤ちゃんはおっぱいの途中でギャ~と泣き出すことがあります。
また、乳房にパンチを繰り出し怒ることもあります。
そんなことが続くとおっぱいの出方が少ないのか、母乳不足なのかと心配になりますね。
体重増加が普通以上にあるならば、おっぱいの出方や母乳不足の心配は無用です。
想定されるのは、急におなかが痛くなった時、そう、うんちが出る前は「しぶり腹』状態ですから、赤ちゃんは取り敢えずギャ~と泣きます。
30分以内くらいにうんちが出ることが多いようです。
うんちが出たら放心状態になることでしょう。

他には、いきなりおっぱいが湧き出してビックリした時です。
咽そうになるのですね。
何でもかんでも『母乳不足』と決め付けない方がいいと思います。

2014年3月31日 (月)

搾乳の出方と直母の時のおっぱいの出方は違う。(2ヶ月)

<ご相談内容>
はじめまして☆ 
2ヶ月の男の子のママです。
子どもはできるだけ母乳で育てたいと思い、妊娠中から<最強母乳外来>を読ませていただいていました。
出産してからは、読者登録させていただいて、かなり読み漁りました(^_^)v

今完母で育てられているのですが、2902gで生まれて1ヶ月健診時に体重が3385gまでしか増えておらず、24g/日でした。
母乳が足りないのかと思い、測ってもらったところ、直母で120g飲んでいました。
助産師からは「これだけ飲んでいれば体重は増えるはずだから2ヶ月まで様子を見てみて」と言われました。

そして生後51日で家の体重計で私と一緒に乗って測ってみたところ大体4600gありました。
結構体重が増えたので、これで心配いらないんですかね?
 
あと、できるだけミルクを足したくないので私が外出する時ように搾乳をして冷凍しています。
でも搾乳をしても40ミリリットルから80ミリリットルしか搾れません。
…ということはいつも母乳量が足りていないんじゃないかと思ってしまいました(>_<)

主人の両親と同居しているのですが、子供が体重があまり増えなくて他の子より小さいのは私の母乳不足じゃないかとか、もっと赤ちゃんはゴクゴク飲むものだとか言われて精神的に参ってしまいます。
お時間があるときで構いません。回答を頂けないでしょうか?

<SOLANINの回答>
お時間のあるときでは遅いような気がしましたので、早めに回答します。
まず、最初の1ヶ月の体重増加ですが、あまり泣かない子は、授乳が1クールで終わることが多く、1クールでは必要量が飲める子はまだ少ない時期なのですね。
8~12回/日飲ませてあげても、毎回2クールではなかったとのことですので、その辺りに体重が増えにくい要因があったのではないかと思われます。

但し、ひとつ確認したいのですが、24g/日というのは何処から計算してますか?
生後○日目ときちんと記載してないので、何とも言えませんが、生下時から2~3日はどんな赤ちゃんであっても生理的体重減少がありますしね。
単純に申し上げても生下時体重の10%分は赤ちゃんのお弁当・水筒として消費される分ですから、相談者さんの赤ちゃんであれば、体重減少しても2612gまでの減少だったら減少としては多すぎということはありませんよ。
ありがちな計算ミスではないでしょうか?
最低体重時か退院時からだったら、もう少し増えてるのでは?

それから次に、現在の体重ですがよく増えてます。
完母で順調ですよ。
スタミナが付いてきたから以前よりも2クールがスムーズに出来るようになったか、顎のチカラが強くなってきたから1クールでもたくさん飲めるようになったのでしょう。

さらに、搾乳の件ですが、たまにするくらいですね。
NICUに赤ちゃんが居られるお母さんのように搾乳が仕事レベルという訳ではないですから、技術的な問題もありますし、普段直母ばかりのお母さんだったら搾母は直母の半分くらいの分泌であることが多いです。
40~80ml/回も搾れるのでしょう?
嘆くような少ない量だとは思いませんね。
大体、4kg台の赤ちゃんの1回量は80ml前後ですし、今の体重(4600g?)だったら、1日かかって、650~700ml/日程度も哺乳しておられたら充分ですよ。
1回毎に搾れる量も違えば、直母量も違って(≒多少のムラがあって)当然です。
お母さんは母乳製造マシーンではないし、赤ちゃんも哺乳マシーンではないですよ。
人間なんです。

搾乳の有効期限や取り扱いについては、『最強母乳外来・フェニックス』でいえばPC画面右側に羅列しているカテゴリー別の☆記事を読んでいらっしゃいますよね?
あのようにしていただいたら、無駄がなくなりますし、過不足もなくなりますよ。

最後に義父母とのご同居、毎日お疲れ様です。
何気ない言葉が突き刺さって苦しくなることがありますね。
義父母さんの世代はミルク育児全盛期でしょうから、おっぱいのことを正しく理解している方はまずもっていないと思います。
おっぱいとミルクは似て非なるものですから、「はいはい。」と聞き流せばいいです。
それより、旦那さんは何してんだか・・・奥様である貴女を庇うくらいで丁度なのに。
キーパーソンの旦那さんの動向が気になります・・・

最初の1ヶ月は増え方が少なめだったとしても、次の1ヶ月で挽回する赤ちゃんは相当数いらっしゃいます。
決してひもじい思いをさせているのではないのですから、どうか自信を持って毎日おっぱいをあげてくださいね。
自信がなくなりそうになったら、該当する過去記事やこの記事を画面保存して何度でも読み返しましょう。
どう考えても分泌に問題なさそうですから、安心してね。

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