果たしてこれは、質の悪いおっぱいなのか?
<ご相談内容>
1歳8ヶ月になる娘がいます。
1歳2ヶ月で夜間断乳に成功し、これまで日中に1〜3回ほど授乳していました。
12月は旅行などがあったこともあり、飲まない日もあったりで先月は2~3日飲まないこともありました。
数日前突然おっぱいから半透明の黄みがかった粘っこいものが出るようになり、味見するとしょっぱくて美味しくありませんでした。
夫はもうおっぱいは悪くなっているから、娘が病気になるからおっぱいをやめるように言われてしまいました。
娘もおっぱいを飲んで顔をしかめ「いらない」というのでこれで卒乳となりそうです。
(と、いいつつ乳首を触ったり味見したりはしたい様子です)
おっぱいに顔をくっつけてニコニコしている顔を見ると2歳くらいまではあげたかったな〜とちょっと複雑な心境です。
生理予定日を過ぎても生理がこないのでもしかして妊娠しているのかなとも期待しているのですが。
ちなみに乳腺炎の時のような痛みやはりは一切ないのが不思議です。
このような質の悪いおっぱいをあげると本当に病気になるのでしょうか。
今後のために教えてもらえますでしょうか。
<SOLANINの回答>
①夜間断乳されて半年ほど経過していらっしゃるのですね。
②で、昼間の授乳も1~3回/日と、回数的に落ち着いていらっしゃること。
③そして、2~3日間、全くおっぱいを飲まなかったこと。
④月経再来予定日を過ぎていること。
⑤乳腺炎のような症状は無いこと。
これらの条件を重ね合わせますと、可能性として考えられるのは、ご懐妊されたのか、それに近い状態ではないかということです。
そのためいわゆるおっぱいの初期化(いいや。いわゆる・・・じゃないな。だって、この回答を書いている最中に、私の頭に降って来た言葉なので、多分ですがSOLANINの造語だと思うから。)が起こっているのでしょう。
なので、見た目的に黄色味があり粘稠(ねんちょうorねんちゅう)な性状で、味的にしょっぱくなったのです。
そりゃあ、全盛期の薄味でサラッとして仄かに甘いのと真逆ですから、美味しさの意味では、(お嬢ちゃんとしては)もう一つな感じなのでしょう。
決しておっぱいが悪く(≒品質劣化)なっているわけではありませんし、飲んだからと言って病気になるわけでもありません。
色や味だけ捉えれば、何となく乳腺炎チックですが、そうではないから、そのような所見が無いのですね。
ご懐妊されると、おっぱいは成分的に初乳みたいな状態に変化しますので、初期化という説明が、一番分かり易いかなと思った次第です。
ちなみに、おっぱいに含まれる免疫物質の話をすると、「確認事項?厭味な表現ですね。○○さんの本を読んで勉強しなさい。」といったツッコミ&揚げ足取りをされる方が再出現される予感がします。
ですので、恐縮ですが、このあたりで説明終了とさせていただきますね。