暑い日は、意識して直母回数増やしてね♪
母乳育ちの赤ちゃんは、一般的に尿路感染症になりにくいと言われていますが、なってしまうこともあります。理由は様々で、膀胱にたまった尿が腎臓の方向に逆流してといった説明を受けた方もあるでしょうし、外出続きでうんちが出てからのおむつ交換が遅くなったなどの理由で、大腸菌が尿道口から入ってしまったようですという説明を受けた方もあるでしょう。脱水気味だとそれがトリガーになることも想定されます。発熱を伴う場合は1週間程度の入院加療が必要になることが多いようです。
治療に関しては、医師の指示に従っていただくことが必要ですが、1日も早い回復のためにお母さんがしてあげられることは、おっぱいもおむつ交換も、いつもより意識してこまめにしてあげることですね。
予防にしても、普段の哺乳量が充分(≒体重増加が良好)でも、直母回数が少ないのはやはりよくないです。おっぱいの前は、普通におむつ交換をされるでしょうから、「あれ、おしっこ少ないな。いつもより色目が濃ゆくないか?」「おしっこ出てないやん。頭皮も洋服も汗びちょびちょだわ。」の場合はアラート鳴動しています。空調を整えたり、積極的に直母してみましょう。混合栄養の赤ちゃんの場合は、一時的にミルクを少し増やしてみるのもアリです。