☆旦那さんや祖父母へのお願い

2016年1月 3日 (日)

寝かせ方をイジるから、直ぐに目を醒ますのよ。

SOLANINの勤務先に限らず、旧・母子整体研究会(最近は母子フィジカルサポート研究会っていう名称に変更されたようですね)に関心があったり、それら研究会のインストラクターの居る病産院は、お雛巻きや授乳クッション或いはおやすみたまご®などを使って背中を丸くして寝かせると、ねんねの着地率が良くなり、将来的にも姿勢の良い子に育つので推奨しています。

しかしながら、
退院後自宅に帰られたらお手伝いに来てくださったおばあちゃんが、里帰り出産であればご実家で迎えてくださるおばあちゃんが、ほぼ100%に近い確率で仰る言葉があります。

曰く、「こんな布できゅうきゅうに包んだら赤ちゃんが窮屈で可哀想。自由に手足を伸ばせるように直ぐにほどいてあげなさい!」
(夏場ならば)「バスタオルなんかで包んだら、汗疹が出来ちゃうじゃない。汗疹は痒いから、むずがって眠ってくれなくなるわよ。全くもう、何にも知らないんだから!」
「背中を丸くして寝かせたら背筋の曲がった子になってしまうじゃない。だから、敷布団だって赤ちゃん用はカンカンに硬いマットレスになっているのよ!」
・・・要は、新米お母さんの無知を是正してあげてますよ的な発言です。

それっておかしくないですか?
おなかの中に居た赤ちゃんは満期で生まれてきたら、凡そ280日間は、子宮内で過ごしてきているわけです。
特に妊娠後期で、エコー画面上に全身が映らなくなる頃には、子宮内でパツパツに近い状態で過ごしています。
だからと言って、胎児はその環境が嫌だったかと言えば一部例外はあるかもしれませんが、基本的にそうではありません。

昨年末にアップした記事にもありますように、授乳スタイルや睡眠パターンをイジッたばっかりに、《おっぱいが沢山出ているのに赤ちゃんが育たない》《夜中に活気づいて眠ってくれない》ことに悩んでいらっしゃるお母さんが如何に多いかを知れば知るほど、「お願いやから要らんことを言わんといて!」と、声を大にしたいです。

助産師の指導には真っ当な意味があるのです!
「沢山飲んでも身体が辛くないように」
「背中を丸くすることで、姿勢が良くなるように」
「大きな音にビックリしないよう、安心させてあげるために」
「保温に留意するために」(夏場暑ければ、空調で室温を整えたうえで、短肌着一枚にお雛巻きを施すか、短肌着+コンビ肌着にメッシュ系の布地を使ってお雛巻きを施すかすれば、蒸れて汗疹が~なぁんてことにはなりませんよ。)
・・・色々な意味があって、お雛巻きや背中を丸くした寝かせ方を推奨しているのに、病産院の指導を卓袱台(ちゃぶだい)返ししているおばあちゃんはゴマンといらっしゃるので、「あ~またかよ。」と悶々としながら、「え~とそれはですね。」と、同じ説明を繰り返すはめになってしまう助産師もゴマンと存在するのですね。
おばあちゃんの育児スタイルを全否定する気は毛頭ございませんが、娘さんに対して経験者風を吹かせたいなら、もうちょっとこう、事前学習されては如何でしょうか?

例えば各都道府県の助産師会が年に数回は開催している「孫育てセミナー」に参加するとか、地域の開業助産師や病産院で開催している「孫育てカフェ」など、探せば幾らでもそういった催事はありますよ。
妊婦さんもそうですが、おばあちゃんになられる方も、イマドキの出産や育児に関して自ら学ぶ姿勢が欲しいなと思います。
病産院で指導させて頂いたことを自分勝手な判断で反故にしておいて、「抱っこしたら眠ってくれるんですけど、お布団に寝かせたら直ぐにバチッと目を醒まして、ギャ~って泣くんです・・・」と涙ながらに訴えられてもねぇ。
何か違くないか?って思わずにはいられません。

2015年12月29日 (火)

日中眠り放しの赤ちゃんが、夜中ぐっすり眠る訳ないじゃない!

頻回授乳が母乳育児成功のための必須条件であることは、当ブログの読者のみなさんには周知の事実ですが、退院後自宅に帰られたらお手伝いに来てくださったおばあちゃんが、里帰り出産であればご実家で迎えてくださるおばあちゃんが、ほぼ100%に近い確率で仰る言葉があります。

曰く、「眠っているのに起こして授乳なんて可哀想だから止めなさい!」
この瞬間、「あ~あるある!」と画面に向こうで頷いていらっしゃる当ブログの読者のみなさんが、何十万人もいらっしゃることでしょう。
赤ちゃんのお母さんが、「病産院では、きちんと起こして授乳するように指導を受けたよ。」と、反論されても、
「赤ちゃんはね、起きたければ起きるからその時あげればいいの!」
「その助産師さん、育児経験があるのかしら?お母さんはね、○人も育てている経験者なのよ。絶対にお母さんの言うことの方が正しいんだから!」
「お母さんの言うことを聞けないなら、もう手伝ってあげないから!」等々のレスポンスがあったことでしょう。

それっておかしくないですか?
新生児といえども、眠り王子・眠り姫系であったとしても、24時間ぶっ通しで眠っているわけではありません。
特に日中眠り放しであれば、どこかで活気づく時間帯が生じるのは自明の理です。
その時間帯が夜中だったらどうします?
1日や2日ならオールナイトでも対応可能かもしれません。
しかし、来る日も来る日も毎晩毎晩ずっと赤ちゃんが覚醒し、抱っこしていたらウトウトするけれど、置いたらギャ~で授乳がエンドレスだったら、お母さんの身体が保ちませんよ。
「こんなにしんどかったら母乳育児なんて私には無理!」って展開になっちゃったりして。

で、よ~く話を聞いてみると、上記のようなやり取りが退院後になされているのですな。
SOLANINは、おばあちゃんに訊きたい!
貴女の経験がミルク育児だったとしても、体重増加が充分過ぎるくらいだったとしても、日中赤ちゃんが眠りこけたのを放置していて、夜中に眠ってくれない我が子を抱いて途方に暮れた経験がおありではないでしょうか?
なのに、経験者風を吹かせて、わざわざ病産院での指導を卓袱台(ちゃぶだい)返しして、収拾つかなくなった娘さんが万一マタニティブルーに陥ったら責任取れますか?

おばあちゃん!助産師はね、気の良い人が多いですよ。
特に、退院されてから赤ちゃんのお母さんが困らないように、あの手この手で色々指導させて頂いています。
出産や育児の経験が無い助産師は、自分の弱みを充分知っていますから、ホントに一生懸命勉強していますよ。
思いつきや雰囲気で指導しているなんて・・・有り得ないですよ!


夜中の頻回授乳と比較したら、日中の頻回授乳は身体の負担は少ないです。
娘さんの産後の体調回復を願うならば、昼間の頻回授乳を当然のこととして、応援してあげてくださいな。
どうかよろしくお願いいたします。

2015年1月15日 (木)

長期授乳をご理解頂きたい。

1歳までは「おっぱいが一番よ!」と自信を持って勧めてくれていた旦那さんや理解を示してくれていたおじいちゃん・おばあちゃんであっても、結構な割合で1歳のお誕生日以降は、断乳推奨派に鞍替えされるお話をよく耳にします。

個人的に凄く不快なのは、「えぇ!まだおっぱい飲んでるの?もう恥ずかしいから辞めなさい!」というコメント。

おっぱい星人はおっぱいを飲んでいる自分のことを別に恥ずかしがってはいません。
そりゃあ、大きくなれば、人目を気にするおっぱい星人は出てきますよ。
そういう場合は、お家以外はおっぱいを欲しがらないというような、自分なりのルールというか自主規制をされることがあります。
が、そうではなく、頑是ない幼児に対し、「恥ずかしいから辞めなさい!」だなんて、大きなお世話と違いますか?
そもそも、誰が恥ずかしいの?
おっぱいを飲んでいるお子さん・お孫さんの存在が恥ずかしいの?
言い換えれば、世間様に対する体面を気にして恥ずかしいの?

誰かの体面を保つために断乳させるなんて、馬鹿げていますよ。
何か特別な医学的理由があるならまだしも、そうではないならば、断乳を強要する権利は誰にも無い筈です。
SOLANIN的には、1歳以降のお子さんがおっぱい飲んでいたら恥ずかしいとゆう考えがいい大人として恥ずかしいし、言語道断だと思いますな。
お子さんがおっぱいを欲しがらないのに無理やり長期授乳をさせようとするのはナンセンスですが、そうではなく、明らかに欲しがっているのにあげないなんて、一種の虐待ぽくないですか?
寧ろ、世間様の無理解にゴチャゴチャ言われて傷ついている奥さんや娘さんに対し、身内として援護射撃をしてあげるくらいの気概が欲しいですな。

2014年9月19日 (金)

そうとは限らない その2。

おじいちゃん・おばあちゃん世代の方々には、赤ちゃんを育てるにあたり、一般常識的に語られることがあります。
その2「よく泣く赤ちゃんはおっぱいが足りていない。」

ううむ。
確かにそういう赤ちゃんはいらっしゃるでしょうな。
おなかが空いて満たされなくて、泣いてしまうとゆうことですな。

でもね、そうとは限らないのです。
満腹中枢が未形成なうちは、食いしん坊な赤ちゃんは、ガツガツして、胃袋の容量を超えておっぱいを飲んでしまいがちです。
また、哺乳力がイマイチでも、お母さんのおっぱいの出方が、いわゆる分泌過多だったりすると、流し込み直母でべらぼうな量を飲んでいることもあるのですね。
そうすると、パンパンのおなかを持て余し、唸ったりしゃっくりがとまらなかったり、フラットなお布団に寝かせると直ぐに起きて泣き出したりします。
その勢いがかなり激しいと、「これはおっぱいが足りないに違いない。」と、思い込んでしまうわけです。
ホントは違うのに。(涙)

暫くはお雛巻きして縦抱きとゆうかコアラ抱っこしてあやしたり、スリングに入れたりして様子見して、ウトウトし始めたら上体起こしに寝かせてあげたり、おやすみたまご®に寝かせてあげたりしたら落ち着くと思いますよ。
赤ちゃんの体重がきちんと増えていれば、よく泣く赤ちゃんであってもおっぱいが足りないとゆうのはありませんから。
自信を持ってくださいね。

2014年9月17日 (水)

そうとは限らない その1。

おじいちゃん・おばあちゃん世代の方々には、赤ちゃんを育てるにあたり、一般常識的に語られることがあります。
その1「よく眠る赤ちゃんは、おっぱいが足りている。(=良く育つ)」

ううむ。
確かにそういう赤ちゃんは多いかもしれませんな。
しかし、特に新生児に関しては、眠りこけている場合、しっかり育ってくれないことの方が多いです。
眠りこけているのを放置せず、おむつ交換してわざわざ起こして促して飲ませることで、発育停滞からようやく真っ当な発育ペースに回復する眠り王子や眠り姫を多数診させて頂く者としては、この常識は改めて頂きたいですな。
2ヶ月くらいで、サーカティアンリズムが稼働し始めた以降も危険です。
甚だしい場合、半日ノンストップで眠る赤ちゃんもいらっしゃいますから。
3~4ヶ月くらいで、満腹中枢が形成されてきて、頸が据わってくる頃も油断大敵ですな。

足りていなくても、おなかが空いていても、ビックリするくらいよく眠る赤ちゃんは意外に多いから。
普段のおっぱいの飲みっぷりや乳房トラブルの有無や月経再開の有無など最低限のチェック項目は、押さえて頂きたいです。

2014年6月24日 (火)

完母で問題ないのに、ミルクを補足したがる祖母対策。

<ご相談内容>
私の赤ちゃんは生後3ヶ月ですが、生まれてこの方、完母で順調に育っています。
しかしながら、同居している義両親は自分の子どもを完ミで育てたたため、完母で育てられることが信じられないそうです。
呪文のように「意地を張らないでミルク足しなさい。」「ママのおっぱいだけでは足りないから可哀想。」と、言い続けるため、毎日イライラします。
旦那は義両親には頭が上がらないので、私の怒りのボルテージは上がる一方です。
どうしたらいいですか?
 

<SOLANINの回答>
まずは、赤ちゃんが完母で順調に発育されていることをお慶び申し上げます。
そして・・。義両親と同居なさっているのですね。
実・義を問わず、母乳育児に理解が足りない親世代と毎日顔を突き合わすのは、我慢の日々かとお察しします。
旦那さんが当てにならないなら、尚更です。(涙)
 

さて、どうしたものか?
この場合、ミルク育児を否定されるのだけは止めておきましょう。
あなたの愛する旦那さんも完ミっ子なわけですから。
焦点になっているのは、母乳が足りていないという「思い込み」をいかに払拭するかですね。

そうなると、それを変えるチャンスは赤ちゃんの健診です。
但し、集団健診の場合、時として㌧でもさんが居たりしますから、注意が必要です。確実なのは、母乳育児を推進・支援している小児科ドクターに、個別で罹っては如何でしょうか?
もちろん、義両親の両方は無理でもどちらかを赤ちゃんの健診に帯同させるのは言うまでもありません。
バトルフィールドは自分に有利なトコロに設定するのは基本的鉄則ですよ。
義両親ならではの母乳だけでは足りていないという「思い込み」を、小児科ドクターの医学的立場から論破してもらいましょう♪

 こんなことをSOLANINが言うのもナンですが、母乳育児に限らず、嫁のいうことには聞く耳を持たない義両親は世間にゴマンと存在しますから、多少のことではメゲてはいけないよ!
きっと、義両親もクリニックを後にする頃には、かなり変化するのではないかな?
また、当ブログの書籍を老眼鏡掛けてでも、読んでもらうのも一計ですよ。

2014年6月23日 (月)

おっぱいをあげている奥様の連れ合いさんに聞いてほしいこと。

あなたの奥様は今とても大事なことを毎日昼夜を問わず、頑張って行っておられます。
赤ちゃん(お子さん)は、しっかり抱っこして、目を見て語りかけて、おっぱいを飲むことですくすくと育たれます。
それでも、もしかしたら、ミルクだけにした方が奥様が自分に振り向いてくれる時間が増えるのではないか?と思われるかもしれません。
ミルクだけにしたら夜中の授乳も代わってやれるのに・・・と思われるかもしれません。

も、あなたの奥様はきっとそれは望んでおられません。
あなたの奥様は毎日あなたとの間に授かった赤ちゃん(お子さん)を懸命に育てておられます。
そんな奥様があなたにしてもらうことで、一番嬉しいことは何でしょう?
嬉しいことの価値観は人により違うこともあるでしょうがこと子育てに関して共通して言えることは、日々頑張っておられるあなたの奥様を認めて感謝して労うことではないでしょうか?
我が子だからこそ、頑張れるんです。
お母さんが赤ちゃん(お子さん)のお世話をすることは当たり前ですが、大変なことなんですよ。
「俺だって仕事が・・・」なんて、口を尖らせて言わないでね。
 

そんなこと言ったら、(聞いたら)奥様はがっかりします。
了見の狭いどうしようもない男だと落胆します。
一生そうしろとは申しません。
せめて授乳中だけでもいいから、懐の深い人になってくださいね。
お節介なSOLANINからのお願いです。

2014年6月22日 (日)

義父の有難迷惑(!)な厚意にどう対処するか?

<ご相談内容>
義父がとても孫を可愛がってくれます。
旦那や私のことはさて置き、孫しか眼中にない、目の中に入れても痛くないというのはこのことかというくらいです。
我が子は9ヶ月ですが、まだ食べられないプチダノンとか買ってきたり、瓶の離乳食を山ほど買ってきてくれたり・・・
でも、それが私にはストレスです。
旦那にもちゃんと「コレが嫌なんだ」とか「コレはしてほしくないから伝えて」とか言うと旦那から「そんなに親父が嫌いなの?」と言われて・・・
義父が嫌いとかそういうのではないのです。
どうすれば旦那が私の気持ちを汲み取ってくれるでしょうか?
また、それが義父に伝えられるでしょうか?

<SOLANINの回答>
義父さんの有難迷惑(!)といえる厚意への対処方法は、たいへんシンプルですが「何か買う時は事前に息子夫婦に聞く。」ということを徹底してもらうのが良いと思います。
旦那さんも自分のお父さんを悪く言われると、父子関係が良いほど気分を害されると思うので、「コレが嫌なんだ」的な発言をされると、妻の気持ちを理解しない訳ではないのでしょうが、カチン・ムカッとくるのでしょうね。
例えば食べられないBFを買い込む厚意に対しては、「東日本巨大地震以来、被災していない地域ですら買占めが起きるようなご時世だから、自分さえよければというようなことはしたくないし、無駄(この場合赤ちゃんが食べられないモノを山ほど買う)は勿体ない。なので、ひとこと、『こういうのを食べられるかな?』と、ひとこと確認してもらえませんか?」と直接下手(したて)にお願いしてみたり、旦那さんから伝えて貰ったらいいのではないでしょうか?

特に食べ物に関しては「あまり早くからBFとかは添加物が心配だからあげない方がいいと、かかりつけの小児科ドクターに指導されたばかりで・・・」と、ドクターのアドバイスにしちゃうのも一手です。(爆)
そうすれば旦那さんとのバトルも回避されるし、義父さんも孫のためにより良いものを選んでみようかなという気持ちになってくれますよ。

今はまだかもしれませんが、赤ちゃんが大きくなると、近い将来おもちゃ攻撃も開始されるかもしれません。
それについても、例えば毒々しい染料で染め上げられたおもちゃであっても深く考えず『色目が綺麗だから買ってきた!』というようなことが想定されます。
狭いアパートなのにタタミ2畳分くらいのスペースを取るおもちゃを『孫が喜ぶだろうから』と、いきなり持参されるかもしれません。

その場合でも「ウチの子は何でも直ぐに舐めるので塗装していないものしかあげないようにしているんです。あまり神経質にはなりたくないけれど、最近は色々な化学物質が問題になっているから・・・」というように、婉曲にお話しすれば、直接義父さんにモノ申す場合であっても角が立たないと思いますよ。
大き過ぎるおもちゃについても、「ウチは狭くて置くのも仕舞うのもスペース的に無理だから、義父さんのお家に行かせてもらった時に使わせてもらえるよう、そちらに置いてください。きっと楽しみにしておじいちゃん家に行くようになると思いますから。」と、義父さんに『なるほど!』と思わせる、よく気のつく嫁を演じては如何でしょうか?

2014年6月21日 (土)

実母の言動に育児不安増大して・・・(2ヶ月)

<ご相談内容>
初めてメッセージを送らせていただきます。
いつもこちらの最強母乳外来を参考にさせていただいております。
私はもうすぐ2ヶ月♂新米ママです。

質問したいことがございましてメッセージを送らせていただきました。
私は現在実家に里帰り中で明日にはアパートへ戻る予定です。
ご質問というのは実母に言われた言葉です。
こちらのブログを拝読させていただいて、反論するのですが、毎回鼻で笑われてハイハイそうですか、と言われて悔しくてなりません。
理屈を説明しようとするとお前は細かいと否定されるので、最近は理由を話すのも億劫になりました。
実母に言われたのは以下の通りです。そして私が答えた言葉も続いて書きました。
何か間違っているでしょうか?
 

◎実母さん「母乳間隔が短い。お前の母乳は薄いのか。足りてないんじゃないか。」
→夜中は2、3時間おきだけど昼間はチョコチョコ飲みだから30分~1時間おき。薄いのではない。

◎実母さん「(一時間以上、間隔の狭い授乳を見て)そんなに飲んだらでぶになるよ。」
→母乳は消化がよいし、休み休み飲んでるから、太る事はない。赤ちゃんが飲みたいときにあげるのはいいと言われている。(だらだら飲みになっていますが、離すと泣いて、余計ひどくなります)
 

◎実母さん「胸が痛いなら、搾乳をしろ(後搾り)」
→後搾りをするとどんどん生産されてしまうから、赤ちゃんに飲んでもらった方がいい。

◎実母さん「(赤ちゃんがスヤスヤ寝ているのに)自分の都合でのませるのか。」
→もう3時間以上飲んでいないし、自分の胸も痛い。だからおむつ替えとかをして起こして飲ませる
 

母乳とは関係ないですが、
◎実母さん「こんなによく眠っているのにおむつ替えするのか。(おむつ替えをすると、眠いときやお腹が空いているときはかなり機嫌が悪くなります。)」
→おむつかぶれがこれ以上ひどくなるのはかわいそう。うんちがでていればすぐ替えなければいけない。
・・・などです。思い出せば色々ありますが、少しでも自分の知識と違うことをすると言うのです。あまりにうるさいので、こちらのブログを紹介しようとしたら、ネットにある情報ということでバカにされてしまいました。
本当は赤ちゃんを見てニコニコしていたいのに、毎回そんなことを言われるとイライラしてしまいます。

 ちなみに息子は標準体重、身長です。
最近は喃語も出てきて、足の力も首の力も強く、自力で横になろうとします。
成長は問題ないと思いますし、市の助産師さんの訪問では母乳で十分ですから自信持って下さいと言われました。
間違っていないとは思うのですが、言われ続けていたら心配になりました。
お時間ございましたらお答えいただきたいと思います。
 

<SOLANINの回答>
まずはこの2ヶ月、逆風の中、懸命に赤ちゃんを育ててこられたことに敬意を表します。
本来は母乳育児のサポーターになっていただきたい実母さんから「あんまりなこと」を毎日言われ続けて、反論してもハナであしらわれては折角の母乳育児が楽しめなくなりますね。
意外に思われるかもしれませんが、産後って、これまで隠れていた本当の母子関係が露呈する時期なんですよね。
困ったことです。
・・・まぁ、なんと申しましょうか、実母さんは典型的な母乳育児をしていない方の言い草ですな。(汗)
実母さんからすれば、私などの若輩者且つネット情報発信者の申すことなど聞くに値しないのでしょうが。
一言反論させていただくとしたら、私自身3人の子どもをおっぱいで育てているし、BFH認定病院で勤務する現役助産師ですので、自分の発信する情報に責任を持っています。
これまで誰もしてこなかったことを、しているという自負心もあります。
そうでなかったら、1円の利益も享受することが無いのに、大切なプライベートの時間を削ってまで、こんなブログ書いたりしますかね?
一応これでも兼業主婦ですから、家事も育児もこなした上で、書いているのだということを知ってほしいですね。
この記事はプリントアウトしていただき、是非とも実母さんに老眼鏡掛けてでも読んでいただきたいくらいですな。

SOLANINが何を言わんとしているか?
SOLANINが腹を立てて気を悪くしてるかですって?
違いますって。
SOLANINはそこまで了見は狭くないですよ。
実母さんが「あんまりなこと」をリピートして言い続けられるから、実母さんの娘さん(=相談者さん)が母乳育児を楽しめなくなりそうなくらい不安に陥らせていることを知ってほしいからです。
 

正しいのは相談者さんです。
何一つ間違っていませんよ。
どうかブレないお母さんになってくださいね。
過去記事にもありますように、それでもネット情報なんてと頭から決めつけられるのであれば、山縣威日ドクターの「孫育ての時間」(吉備出版)を速攻で購入され、「これを読んでから意見してください!」くらい言っちゃって良いと思いますよ。(笑)
ではでは。

2014年6月19日 (木)

完母の赤ちゃんは預かる時大変?(Byおばあちゃん)

今のおばあちゃん世代はミルク育児が主流でしたから、ご自分がなさっていない完母を実践しているお母さんの授乳スタイルを理解しがたい傾向があるのは否めません。

 こんなことを申すのもナンですが、SOLANINは勤務先の母乳外来で㌧でもなことを言われることがあります。
例えば、「赤ちゃんを預からなくてはならない時、哺乳瓶が使えなかったり、ミルクが飲めなければ代わりに世話することも出来ないじゃないですか。」とか「完母を勧めることは、お母さんのリフレッシュ機会を少なくする。(美容室に行けない、映画も観に行けない等の事例を引き合いに出されます。)」「完母ではお母さんにしか懐かない赤ちゃんになってしまい人見知りが助長される。」等の、おばあちゃんなりの心配や不安を真正面から受けている者としては、この誤解を解いていきたいと思います。
 

まず、赤ちゃんを預からなくてはならない時って、想像とは異なり、そうそうザラにはありません。
(お母さんが育児放棄しているなら別でしょうが・・・まさかそれはないでしょう。)
お母さんから赤ちゃんを切り離そうとするから問題が生じるのです。
「預かる。」のではなく「付き添う。」ようにすればいいのです。

 哺乳瓶が使えなくても、スプーンやスポイドやソフトカップ等でも赤ちゃんは飲めます。
ミルクが飲めないなら搾乳や冷凍母乳を活用すれば良いのです。 

仮にお母さんが体調不良の時は、赤ちゃんのお世話を肩代わりするよりも、赤ちゃんのお世話だけ専念出来るように洗濯物を干したり、ご飯の支度や片付けをしてあげたり、上の子の送迎を請け負ってあげたり、お風呂に入れてあげたりした方がより一層、感謝してくれるのではないかと思います。

 美容室は美容師さんが実行確実な予約を入れるとか、過去記事にもあるように赤ちゃん同伴で行けるサロンを選ぶとかすればいいのです。
映画を観たければ、赤ちゃん連れでも行ける映画館(曜日・時間指定制)を選んで行くとか方法はあります。
(ってか、赤ちゃんが小さいうちは映画観る余力があるお母さんてあまり居られないという気がしますが。新作を大画面で観るのに拘らなければ、DVDをレンタルして、自宅で赤ちゃんがネンネの間に観る方が余程気楽ではないですかね?)
 

お母さんが入院しなくてはならないなら、月齢によっては赤ちゃんの同伴入院が可能な施設もあるのですから、予め情報収集しておけば、いざという時慌てずに済みます。

人見知りについては過去記事にもありますように、ある一定の月齢になれば発達段階のひとつとして発現してもフツーであること、いつまで続くのか?程度がキツイいのかユルいのか?は赤ちゃんのキャラにもよるトコロが大きいので、完母だから完ミだからと一概には言えないことをきちんと説明したら分かってくれます。 

赤ちゃんがおっぱいだけの時期はせいぜい5~6か月。
やがて離乳食も食べるようになります。
赤ちゃんへ「餌付け」をしたければ、ミルクでなく、お食事の方が長い目で見て、色々食べさせてあげる楽しみが大きいと思います。
特に完母の赤ちゃんの離乳食はゆっくり傾向が強く、お母さんが食べさせると少ししか食べないけど、おばあちゃんだったら食べっぷりが良いことも多々あります。
ミルクに慣らさなくても、お母さんをサポートすることは充分可能です。

また、これはかなり個人的希望ではありますが、産後早急な仕事復帰とかの特殊事情がなければ、お母さん自身も出産前や出産直後から「いつでも気軽に赤ちゃんをおばあちゃんに預ける育児」を想定するのではなく「いつでもお母さんが傍にいるよと赤ちゃんを安心させてあげる育児」を目指して貰えたらと願います。

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