BFHって、お母さんにキビシイ病院ですか?
BFHって、お母さんにキビシイ病院ですか?
じゃあ、お母さんにやさしい(?)病院ってどんな病院なんでしょうね?
チェック項目をあげてみましょうか?
▼お母さんの希望やドクターの都合だけでで帝王切開や誘発や吸引等の医療処置をしてくれることですか?
▼陣痛が嫌だと言えば麻酔薬をドンドン使ってくれることですか?
▼24時間母子異室ですか?
(もちろん、地域によっては母子異室の病産院しか存在しないことは理解しています。母子異室の病産院でも、自然分娩・母乳育児推進のトコロもあるかと思います。でも、すぐ近くに母子同室の自然分娩・母乳育児推進の病産院があるのを知っているのに、敢えてそこを外すってどうなのか?という意味です。)
▼夜間授乳時間は免除で、糖水でも粉ミルクでも医学的適応外なのに哺乳瓶を使ってバンバン補足してくれることですか?
▼ケーキバイキングがあることですか?
▼お食事が豪華絢爛で、ワインがいただけることですか?
▼院内の内装・調度品がデザイナーズで、セレブな雰囲気が味わえることですか?
▼退院時にはミルク屋さんのお土産がどっさり貰えるってことですか?
・・・要するに、出産では大金を払うのだから、非日常を楽しむアメ二ティ―が充実しているってことが優先なのですか?
それこそが、地に足が着いていない花畑妊婦丸出しの感覚ではないでしょうか?
そもそも、出産で入院するということは、あなたと、あなたのパートナーの間に生まれてくる新しい命を迎えて、母性に目覚める瞬間を迎えることですよ。
出産とは、あなたのおなかの中で育んできた赤ちゃんを、あなたの命を賭けて産み出すという大仕事ですよ。
SOLANINは、決して入院中のアメ二ティ―を否定する気は無いけれど、出産時の母子の安全に配慮することの方がもっと大事ではないでしょうか?
それに加えて、赤ちゃんのお母さんとして、新米であってもひとわたりの育児技術が身に付けられるように訓練することの方が、優先されて当然じゃないのでしょうか?
なのに、入院期間中に赤ちゃんのことを知ろうともせず、赤ちゃんのお世話はスタッフ任せで、ちっとも育児スキルを磨こうともせず、退院後は親や他人様に預けることばかり考えるって・・・どうかしてるんじゃないですか?
赤ちゃんはかけがえのない命なんです。
お母さんがしょっちゅう抱き締めて、肌と肌が触れ、見つめて、おっぱいをあげることで、赤ちゃんのお母さんに対する信頼感は育まれるのですよ。
お母さんになったんだなぁという実感が湧きあがるのですよ。
それって、育児の原点ではないでしょうか?
▼のチェック項目が多い病院が、果たしてホントにお母さんにやさしい(!)病院なのでしょうか?
SOLANINは違うと思います。
BFHこそが、お母さんにもやさしい(!)病院だと思います。