☆SOLANINの知恵袋・提案

2015年10月27日 (火)

混合栄養の方は母乳石鹸の作成は不可能なのか?

1つ前の記事で、消費期限切れの冷凍母乳の有効活用方法の提案として、母乳石鹸を手作りしましょうという記事を書きました。

しかし、画面の向こうで、「私は混合栄養だから、そんなストックした冷凍母乳なんて無いし、沢山搾れないから土台無理。」と呟くあなた、ちょっと待って!
確かに母乳石鹸の作成に必要な母乳はどのレシピを見ても170mlとか200mlとか途方もない量・・・(涙)と、思いがちですが、それは一気に搾ろうとするからですよ。

発想を変えてみましょう!
例えばペットボトルのキャップの容量が大体5mlですよね。
授乳前、赤ちゃんが咥え易くなるよう左右の乳輪を柔らかくほぐしませんか?
その程度だけ授乳前に搾ったら、大体5mlつまりペットボトルのキャップ1杯分くらい母乳が採取できる筈です。
それを1日に1回か2回行う程度なら、赤ちゃんにひもじい想いをさせたり、発育を妨げるほどの搾乳量ではないと思われます。
搾った母乳を中くらいのペットボトルやシール容器やMサイズのジップロック®などの冷凍が利く容器にひたすら継ぎ足し継ぎ足し入れて、地道に日々凍らせていくのです。
必要量まで溜まったかどうかは、クッキングスケールなんかで測定したら確認できますよね?

手作り母乳石鹸の良いところは、量産メーカーさんの作られた石鹸と違い、グリセリンが抜かれていないので、洗い上がりがしっとりしてお肌が突っ張らないことです。
お母さんの手肌だけではなく、赤ちゃんも洗ってあげられます。
出来上がった母乳石鹸の色味は、淡いミルクティーのようです。

出来上がる=使用可能になるには作業終了から1ヶ月は待ってくださいね。
余談ですが、ラップなどで密封し、冷蔵庫に保管したら10年でも20年でも持つそうです。
全部使わずに少しでも取り分けておけば、赤ちゃんが大きくなってから、プレゼントしてあげられますね♪

2015年10月25日 (日)

3ヶ月以上経過した冷凍母乳は廃棄するしかないのか?

1つ前の記事で、冷凍母乳を離乳食に活用できるかということについて記事化しましたが、「消費期限を過ぎた冷凍母乳は廃棄するしかないのか?」という疑問を抱かれた読者のみなさんもいらっしゃるかと存じますので、こんな活用方法があるということをお知らせしますね。

それはですね、母乳石鹸を作るという手段です。
インターネットで検索すると幾つか業者さんが出てくるようですが、個人的な感覚では、ちょっとお高いような・・・(←失礼!)
また、ご自身の冷凍母乳を送り、出来上がった母乳石鹸を送ってもらうシステムのようですが、作成過程を自分の目で確かめられないのが難点ですよね。(←重ねて失礼!)

だったら、ご自身で作っちゃったら如何でしょうか?
難しくないかって?
それがですね、材料と機械・器具さえ揃えれば、な、なんと1時間ちょっとで出来ちゃいます。
時短の魔法はブレンダ―と電子レンジです。
費用面でも、業者さんに丸投げした場合の相場の1/3~1/2くらいで可能です。
レシピは色々あるようですが、手作り石鹸の本に書いてあるのが手頃かもしれませんね。
ボウルや苛性ソーダを入れる容器やゴム手袋やゴーグル等は百均なんかで揃えられますし。
エプロンはお家で使っていらっしゃるものでOKですし。
他に準備するものは・・・え~と、温度計かな?

あっ、そうそう、苛性ソーダを買うには薬局でハンコが必要ですからね!

2015年5月25日 (月)

夜、暑くて寝苦しい時の対処法。

一気に夏になってきましたね。
外気温が25~30℃もザラになってきました。
暑くて寝苦しければエアコンを使えばいいのでしょうが、冷え過ぎたら大変です。
風邪引いたら大変。
でも・・・という場合、頭寒足熱を実践すればいいのですよ。
アイスノン®などの冷却枕をタオルに包み、アタマの下に敷いて寝ます。

メッチャ気持ちいいし、体全体を冷やさないから、エコでヘルシーです。
28℃超えて、いよいよエアコン無しではやっていけない暑さになっても、設定温度を下げ過ぎなくて済みますよ。
アイスノン®などの冷却枕って、発熱の際に使用するもの・・・というイメージが強いですが、平熱時でも使用していいのです。
しかも、下半身を冷やす訳ではないから、妊婦さんでも産後のお母さんでも桶なのです。
「今夜は寝苦しそうで困ったな~。」という読者さん、是非お試しくださいね。
心なしか、いつもよりもぐっすり眠れた感じがします。

2015年2月 4日 (水)

妊娠中からの乳頭ケアについて。(2002年看護研究分)

昔であることと、SOLANINが主任研究者だったわけではないので、簡単に説明します。
妊娠16週から始めるのでも、24週から始めるのでも効果に有意差はないという先行研究がありました。
また、妊婦の心理としてあまり早い時期から出産後に必要なことを取り組むことに対する心理的抵抗感が強いという先行研究もありました。

そこで、
☆切迫早産の恐れがない時期の方が励行してもらえるのではないかという予測のもと、36週から毎日1~2回は乳頭ケアを行ってもらい、毎週の妊婦検診の際、進捗状況をチェック。
☆産後は毎日乳頭損傷状況をチェック。
予測したのは、
☆ケアをしたじょく婦の方が乳頭損傷の発生率が低い。
☆新生児の生理的体重減少が少なくなる。
 

結果は、
☆乳頭損傷の発生率には36週からのケアでは全くしていなかった妊婦と有意差はナシ。(やるならもっと早期にスタートすべきか?)
☆新生児の生理的体重減少に有意差までは見られず。

しかし、
☆母乳率には約7%の差が発現した。(母乳育児へのモチベーションが高まる?)
☆乳頭損傷発生率には有意差はなかったが、程度の軽いじょく婦が多かった。
(発赤程度が多い)
☆重度の乳頭損傷者はは全くケアしていなかったじょく婦に対し、36週からケアをしたじょく婦の発生率は1/4にとどまった。(亀裂、出血などの方が多い)
・・・という副次的なデータが判明した。というものです。

2015年1月24日 (土)

乳房の緊満が少ないのですが・・・(経産婦)

経産婦さんはご自分が初産婦だった頃に体感したことをよく憶えておられるものです。
例えば乳房の緊満。
初産婦で、おっぱいがジャンジャン出たという方は、産後1~2ヶ月間の乳房の緊満が半端なく凄いものです。
喩えて言えば、「鉄板」「セメントで固めたような」「岩石」など、固い(硬い?)モノのイメージがあります。
しかし、2人目以降になると、2時間~2時間半ペースで直母していると、張らないんですね、これが。
3人目、4人目と後に行くほど、乳房の緊満はマイルドになります。
マイルドって言うか、頼りないと言うか・・・
昨年SOLANINの勤務先で、出産されたお母さんのうち、4人目以上の出産だった方は、全体の5%でした。
その方たちが口裏を合わせるかの如く「張らないんですよね~。分かってるけど、大丈夫かな?と心配なんですよ。」と仰います。
どうかすると、「やっぱり、齢(=とし)なんですかね?」と聞いてこられる方さえおられます。

でも、齢じゃないんですね。
あくまで、出産経験を重ねれば重ねるほど、乳房の緊満はマイルドになるのです。
何故かということは医学的にはまだ不明のようです。(教科書にも答えは無いです。)
しかし、確かに言えることは、その一点なんですね。
 

ちなみに4人目以上の赤ちゃんを出産されたお母さんで最年少は22歳の方(!)でした。
22歳の若い方ですら、何も張りません。(汗)
その方も「齢ですかね?」と尋ねてこられましたが、「違いますよ!」と即答しておきました。
反対に高齢初産(35歳以上)の方では最年長は47歳(!)でした。
見事自然経膣分娩され、(←それだけでも凄いですが)産後は乳房の緊満はパンパン・ゴリゴリという感じでした。
緊満が凄過ぎて赤ちゃんが中々直母吸い付きが出来なかったくらいです。

ホントに何人出産したかで、乳房の緊満は変わります。
不思議ですがそれは事実です。
読者のみなさん(経産婦さん)はいかがでしたか?

2015年1月12日 (月)

月経再来しても慌てないでね。

個人差が大きいのですが、産後の月経再来は完母であっても産後3~6ヶ月頃と言われています。
一般的には、月経再来しても分泌が低下するとかおっぱいが不味くなることはないと言われます。
しかし、現場を預かる者としましては、やはりそういう兆候は少なからずあると感じますし、お母さん方も「乳房の張りが低下した。」「赤ちゃんが怒っている。」などの悩みを相談される方も少なくありません。

たくさん分泌させるには赤ちゃんに頻回に飲んでもらうことです。
赤ちゃんにお話して、仮に不味くても飲んでもらうようにしましょう。(月経が終了すれば味は復旧しますよ。)
 

なのに時々、授乳間隔を空けて乳房を張らせたり、いきなりお餅やお赤飯を食べまくったりする方がおられます。
あの~、いつもSOLANINは言ってますが、それって真逆の対応ですからね。
月経期間中はお餅やお赤飯をたらふく食べても、思ったほど張らないこともあります。
しかし、確実に「ツケ」は後から利息付で回ってきます。
月経終了後にババ~ンと乳房が張ってゴリゴリの硬結が出来てしまいます。
そう、ボディーブローのようにある日乳房に痛みが走ります。
気が付けばマヨネーズ様のおっぱい(=通称マヨ乳)がっ。

くれぐれも、無茶はしないようにね。
一時的なことだから、慌てなくてもいいんですよ。

2015年1月10日 (土)

開通すれば分泌は変わる!(つづき)

昨日の記事で「開通すれば分泌は変わる!」というものを書きました。
その時の登場人物のAさんとIちゃんですが、9日に2週間ぶりに出会いました。

念のためということで、母乳外来の受診を希望されたのですね。
久しぶりに診るIちゃんは、とってもムチムチになっていました。
明らかに頭がでかくなっています。
「この2週間何か変わったことは?」と尋ねると「よくおっぱいを吐くのですが、大丈夫でしょうか?」とのことでした。

生後25日目に3052gだったIちゃんは、生後39日目には3880gになっていました。
生後25日目に直母1回量を計ったら94gも哺乳していてビックリしましたが、生後39日目には計ってみたら142gも哺乳していたので、SOLANINはたまげてしまいました。
これって、7kg級の赤ちゃんの平均的な直母1回量ですから。

おっぱいを吐いても止むを得ないというか、ここまでくると、不可抗力ですな。
Iちゃんの場合満腹中枢が形成してくるのは、う~んと早くてお正月過ぎですから、先は長いです。

その間の吐きもどし防止対策としては、おっぱいの後はバウンサーに据わらせることに決定しました。(っていうか、それしか打つ手がないので・・・)
おっぱいが上手くいかなくて、「搾乳はいつ止められるのか?」と悩んで、一時期おっぱいに対し前向きになれなかったAさんですが、今ではすっかり自信が付いたみたいです。
陰ながら支えていて良かったと思いました。
私も嬉しかったです。

2015年1月 9日 (金)

開通すれば分泌は変わる!

確実な頻回授乳をしていれば、本来乳房マッサージは無くても差し支えありません。
それが出来ない場合、例えば赤ちゃんの吸啜力が微弱で、搾乳を補足しなくてはならない状況ですと、乳管の開通が今一つでストップしてしまうことがあります。

Aさんの搾乳量は400ml/日で、懸命に搾乳を続ける日々でした。
搾乳依存型ということで、母乳栄養としてはまぁいいとして、直母が出来ない辛さがありました。
赤ちゃんのIちゃんは、吸啜力が微弱で3分1クールが精一杯という状態が退院後もずっと続いており、どうしたものかと困っていました。
お母さんの不安も強く、「おっぱいで頑張ろうと思っても、気力が萎えそうで。」ということで、退院後のフォローをきめ細かくしていました。
生下時 2214g(逆子・経膣分娩・36週)
9日目  2288g(退院日)
15日目 2402g
17日目 2488g
・・・という経過でした。
お母さんのAさんは乳房うっ積とうっ滞がキツくて、入院中は『柴苓湯』の処方や『糾励根』の湿布を貼りまくっていた方でしたから、おっぱいが出ないことはなかったのですが、どうしても直母1回量が10~20g以上哺乳出来なかったのです。
 

通常はIちゃんくらいの週数や体重があれば2週間くらいで直母にシフトすることは可能ですが、とてもぢゃないけど搾乳をストップするのは無理でした。

17日目の段階で、ある程度乳房のコンディションが整ったので、思い切って乳房マッサージをしました。
(入院中他の助産師が2回ほど乳房マッサージをしたのですが、時期尚早だったのか、収拾がつかなくなるほどの張り返しをきたし、恐ろしくて出来ない状態でした。)
 

乳房マッサージを開始して15分後のことでした。
いきなり「ぶちん!」と弾けるような大きな音がしました。
それとともに、おっぱいがジャージャー出てくるようになったのです。
普通の乳栓数個分ではないかというくらいの大きな音でした。

その日から、Iちゃんのお口から溢れるくらいのおいっぱいが出てくるようになったとのことです。
問題はそのおっぱいを飲めているかどうかでした。
お口からダラダラ零すので、Aさんは「Iちゃんが飲んでるのではなくて、Iちゃんのお洋服が飲んでいるのではないか?」と心配だったそうです。
また、「ぶちん」の後は、大して乳房が張ることが無くなり、搾乳も搾りにくくなったので「もしかして出なくなったのでは?」と心配だったとか。
 

ところが、Iちゃんはやってくれました。
退院時から17日目までの体重増加度は25g/日でしたが、17日目から25日目の体重増加度は70.5g/日に激増していました。
直母1回量も94gと断トツのアップで私の方がビックリしました。
念のため乳房チェックしましたが、グッドコンディションを維持しておられました。
搾乳はここのところ200ml/日だったそうですが、補足ではなく、乳房コントロールのためにあと1週間100ml/日は行い、次回2週間後までにはゼロにしていこうとAさんにお話ししました。
Aさんはとても嬉しそうで、「自信が付きました。」と笑顔でお帰りになりました。
次回再診がメッチャ楽しみです♪

2015年1月 8日 (木)

直母と搾母、どう考える?

最初にお断りしておきますが、この記事についてはまだ、確定した理論というのはないので、あくまでSOLANINの見解ということで、ご了解くださいね。

赤ちゃんの口腔内の機能は在胎週数や体重や出生時のアプガースコアなどにより左右されます。
お母さんの乳頭・乳輪の状態やそれに対する赤ちゃんのお口の大きさ、舌小帯の有無、舌運動の状況、吸啜に要する体力などの条件が揃わないため、直接授乳(=直母)がうまくいかないことがあります。
なので、最初の乳汁摂取方法が経鼻栄養のこともあるし、哺乳瓶を使用することもあるし、乳頭保護器を使用することもあるのが現実です。

赤ちゃんの発達には個人差があります。
早ければ出産予定日くらいには直母のできる赤ちゃんもおられます。
でもそれはかなりラッキーな場合です。
大抵は体重でいえば4800gを越えてから・・・が多いです。
こめかみよりも、ほっぺたが横方向に張り出してきてからですね。

満期産で体重が3000gくらいあっても、新生児仮死だった赤ちゃん、舌小帯短縮の赤ちゃん、えくぼのある赤ちゃん、巻き舌の赤ちゃんはなかなか上手に吸啜できないので、乳頭への刺激不足でおっぱいの分泌が遅れがちです。
乳頭混乱をきたし手いる場合は、直母しようとしたらギャン泣きされて、途方に暮れて凹むこともあると思います。

で、どうしても、まだ直母が難しい段階ならば、無理をせず、搾母を頑張るのでいいと思いますひと手間かかってるのだから、決して卑下しないでね。
搾母だけでは乳頭・乳輪が肥厚するということも言われますが、乳輪の少し外側から搾り、普段はオイルピチュして、柔かくなるようにお手入れすれば特に問題ないと思います。
母子分離の場合でも1日7回以上、1日400mlを目標に搾れば分泌は維持できます。
その時期が来れば何とかなることは確かにあります。

今貴女にできる精一杯のことをして、赤ちゃんの潜在したチカラが発揮できるように待ってあげようではありませんか!
根気が要ることもあるのです。

2015年1月 7日 (水)

乳房がパンパンに張らなくなったけど大丈夫?(3人目・生後2週間目以降)

乳房の緊満は出産の経験と共に変化します。
具体的には授乳間隔が3時間も空けば乳房はパンパンに張りますが、1人目よりも2人目そして3人目と後になるほど、MAXで張る強さが段々と軽くなります。
SLANINの勤務先でも助産師が乳房チェックさせてもらって、「○○さん、パンパンに乳房が張ってきましたね。」と、経産婦さんに声かけすることがあります。
が、後で聞くと皆さん口を揃えて「いやぁ~、確かに張ってるかもしれないけど、私の乳房の張りのMAX状態はこんなモノではありませんよ。もっと凄いんだからね。」と仰います。

また、授乳間隔が3時間も空けば「早くおっぱいを飲んでくれないかなぁ。」と感じるくらい強く張る期間も1人目だったら3ヶ月近く続く方も稀ではありませんが、2人目だとその半分、3人目だとそのまた半分・・・という具合に早い時期に張らなくなります。 

乳房は張らないのだけど、赤ちゃんが吸ってくれたら、おっぱいが射して来るというか、湧き出してきます。
出産の経験を積むほどに、予想していたよりも乳房の緊満は軽くなります。
乳房が張らなくなる理由のひとつには、1人目の時のように「お姫様状態」で産後の生活を送ることは不可能だからです。
もちろん、里帰り出産ですと、ご実家の親御さんがお手伝いをしてくださいます。
上のお子さんのお世話を肩代わりしてくださったり、大抵の場合お食事が上げ膳据え膳であり、大変有難いことではあります。
でも、1人目の時とは違いますよね?
家事を含めカラダを動かす時期も早いし、することも多いのですね。

このように乳房が張らない状況になると、今度は張って出ていた頃が懐かしく思えたり、張らないとおっぱいの出が悪いのではないかと心配になったり、年のせいで乳房が張らなくなったと勘違いされるお母さんは少なくないようです。 

でも違うんです。
パンパンに張らなくても、赤ちゃんが吸う刺激でおっぱいが出てくるようにお母さんのカラダが変化するのです。

なので、上のお子さんが完母だったら、多分次も普通に授乳していたら足りないということはない筈です。
それでも気になるならば、1ヶ月健診までの中間地点で赤ちゃんの体重増加度や抜き打ちの哺乳量測定をされたらいいのです。
万一不都合を来たしていたら、その時点で修正が利きます。
1ヶ月経ってから体重増加度が悪ければ、普通の小児科のドクターは「母乳分泌不足」との烙印を押しますし、そうなると問答無用でミルクの補足を指示されてしまいます。
それでは困るでしょう?
2週間健診のある病院だったら、必ず受診してくださいね。
ない病院だったら、保健センターに連絡して、家庭訪問を受けてくださいね。

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